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中学受験ブログ
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東京都私立学校展8月開催と「小5からの受験スタート」——夏を見据えた志望校選びの第一歩
こんにちは、ユウキです。「偏差値が13足りないけど、都立中高一貫校を目指したい」——小5の3学期にそう言い出したお子さんの話を聞いて、あなたならどう反応しますか? 今週、Yahoo!ニュースで紹介されたある家庭のエピソードが、SNSで静かな反響を呼んでいます。 今回は、夏の学校選びイベント情報と、遅めのスタートから中学受験に挑む際の考え方について、最新のニュースを交えながらお伝えします。 8月末に東京都私立学校展——全415校が一堂に会する大規模イベント 東京私立中学高等学校協会と東京都私学財団は2026年8月29日(土)・30日(日)、東京国際フォーラム(千代田区)において「東京都私立学校展」を開催します。東京都の全私立中高415校が参加し、それぞれのブースでポスターセッション方式による学校説明を行います。 完全予約制(先着順)で、申込開始は7月16日午後3時です。 これは夏休み終盤の貴重な情報収集の機会となります。 私が15年以上塾講師をしてきた経験から言えるのは、「一度に多くの学校を比較できるイベント」の価値は、想像以上に大きいということで
ユウキ先生
6月29日読了時間: 5分


偏差値ではなく「将来の戦い方」から志望校を選ぶ
みなさんこんにちは!ユウキです。 「先生、ウチの子の偏差値で行ける学校って、どこですか?」——面談でいちばん多い質問のひとつが、これです。気持ちはとても分かります。数字は分かりやすいし、安心材料になりますからね。でも僕はいつも、心の中で「ちょっと待ってください」と思っているんです。 偏差値はあくまで「いまの学力の位置」を示す物差しにすぎません。志望校選びを偏差値だけで進めてしまうと、大事なものを見落とします。今日は、偏差値依存から一歩抜け出して、「将来の戦い方」から志望校を選ぶという発想についてお話しします。 偏差値は「順位」であって「中身」ではない 結論から言うと、偏差値というのは集団の中での相対的な順位を表しているだけで、お子さんがどんな勉強に向いているか、どんな環境で伸びるかは何ひとつ教えてくれません。 正直に言いますね。偏差値58の学校と偏差値60の学校、この「2の差」に、ご家庭が悩む価値はほとんどないんです。それよりも、その2校が「どんな子を伸ばす学校なのか」のほうが、6年後の結果に何倍も効いてきます。 僕が以前見ていたあるご家庭では、
ユウキ先生
6月28日読了時間: 4分


一般入試・指定校推薦・総合型選抜|出口から逆算する中学受験戦略
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、ある6年生のお母さんから「この学校、進学実績はいいんですけど、ウチの子に合っているのか分からなくて」というご相談をいただきました。よくよく話を聞いてみると、見ているのは「国公立大学に何人」「難関私大に何人」という合格者数だけ。でも、その数字がどんなルートで作られているのかは、まったく見ていなかったんですね。 これ、すごくもったいないんです。中学受験の学校選びは、本当は「大学入試の出口」から逆算して考えるべきもの。今日は、大学入試の3つのルートを整理しながら、出口から考える中学受験戦略についてお話しします。 大学入試には大きく3つのルートがある 結論から言うと、いまの大学入試は「一般入試」「指定校推薦」「総合型選抜」の3ルートに分かれています。 一般入試は、みなさんがイメージする「学力一本勝負」のルートです。当日の点数で決まる、いちばん分かりやすい戦い方ですね。総合型選抜(昔のAO入試)は、志望理由書や面接、活動実績などを総合的に見るルート。指定校推薦は、大学が高校に「ウチは毎年これだけ枠を出します」と約束し
ユウキ先生
6月27日読了時間: 4分


中学受験は「国公立5教科7科目型」の勉強だと知っていますか?
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、都内の某エリアにお住まいのご家庭からカウンセリングのご相談をいただきました。「うちは別に最難関を目指しているわけじゃないんです。でも、塾の勉強がこんなに大変なのはなぜでしょう?」と。 これ、ものすごく本質的な問いなんですよね。今日はその答えになる話を書いてみます。 予習シリーズは「旧帝大型」の設計になっている 結論から言います。今みなさんのお子さんがやっている中学受験の勉強、特に予習シリーズのカリキュラムは、将来的に国公立大学の上位を狙うための勉強になっています。 共通テストを受けて、二次試験を一般で受ける。しかも算国理社を満遍なくやる。これって、いわゆる「国立5教科7科目(+英語)」で旧帝大レベルを目指す人がやる勉強の、小学生版なんです。 だから大変なのは当たり前。ぶっちゃけ、大人がやっても「これは骨が折れるな」と思う設計です。お子さんが苦戦しているのは、能力の問題ではなく、そもそも負荷の高い勉強をしているからだ、とまず知っておいてください。 ここを知らないと、学校選びを間違える なぜこの話が大事かとい
ユウキ先生
6月26日読了時間: 4分


新校長13人の人事が示す私立中高一貫校の今後と、2026年入試「国語」で狙われる物語のテーマ
こんにちは、ユウキです。「雙葉の校長にイエズス会の神父が就任」——このニュースを目にしたとき、私は思わず二度見してしまいました。創立から7代続いたシスター校長から、OGが二代続いた後の異例の人事。学校の方針転換を読み解く上で、校長人事ほど雄弁なものはありません。 今回は、ダイヤモンド・オンラインで報じられた東京23区の新校長人事と、2026年入試から見えてきた国語・物語文の出題傾向について深掘りしていきます。 東京23区で13人の新校長が就任——注目すべきポイントは? 2025年には46人の新校長が誕生した首都圏私立中高一貫校。26年は30人まで減りましたが、27年入試の行方を示唆するような人事にも注目したいと思います。まずは東京23区内にある13校について見ていきましょう。 今回の記事では、東京23区内にある13校の新校長人事が取り上げられました。中でも保護者の関心が高いのは、雙葉中高の動向でしょう。 雙葉中学校・高等学校(千代田区)の校長交代は唐突な印象を与えたのか、一部で話題となりました。学校法人雙葉学園理事長で、イエズス会神父の萱場基氏が
ユウキ先生
6月25日読了時間: 5分


今週末の学校見学と「算数一教科入試」の広がり、そして中堅校から医学部を目指す道——6月最終週の中学受験情報まとめ
こんにちは、ユウキです。「偏差値53の中学校から東大理三に3人合格」——この数字を聞いて、あなたは何を思いましたか?実は今週、ダイヤモンド・オンラインで報じられた暁星中学校の特集記事が、中学受験を考える保護者の間で静かに話題になっています。 今回は、今週末に開催される学校見学イベントの情報、入試科目の多様化トレンド、そして「入口の偏差値」だけでは測れない学校の価値について、最新ニュースをもとにお伝えします。 今週末6/27-28は首都圏10校で学校見学——申込締切に注意 梅雨空が広がる6月下旬の週末、首都圏各地の中学校でイベントが開催されます。今回は、フェリス女学院、東洋英和女学院、逗子開成など10校がピックアップされています。 フェリス女学院中学校では6月27日にオープンスクールを開催。対象は小学4年生から6年生と保護者(1人)で、講堂にて約30分の学校説明の後、教室で授業体験を行います。 ただし、申込締切は2026年6月24日(水)17:00と、本日が締切です。検討中の方は急いでください。 東洋英和女学院中学部もオープンスクールを6月27日に
ユウキ先生
6月24日読了時間: 5分


「学区年収」と「居場所としての中学受験」——子どもに合った環境選びを考える2つの視点
こんにちは、ユウキです。「中学受験率90%超の公立小学校がある」と聞いたら、信じられますか? 実はこれ、一部の人気学区では珍しくない現実です。今週、AERA DIGITALで「学区年収」と中学受験の関係を解説した記事が話題を集めています。一方で、発達障害のあるお子さんを持つご家庭向けに、中学受験を「居場所選び」として捉え直すコミックエッセイも注目されています。そして今週末は、フェリス女学院や東洋英和など首都圏の人気校で学校見学イベントが目白押し。それぞれ詳しくお伝えします。 「学区年収」で変わる中学受験環境——公立小移民という選択 都市圏では、今や中学受験が当たり前になりました。受験にあたって理想的な環境で子どもを育てる手っ取り早い方法は、中学受験率の高い公立小学校の学区内に引っ越すことだと、沖有人氏の新版『マンションは10年で買い替えなさい』からの抜粋記事が指摘しています。 中学校受験までを見据え、優れた教育環境を子どもに与えるために、そうした公立学区に引っ越そうという人が増えており、これを「公立小移民」と呼ぶそうです。 子どもの学力に最も影響
ユウキ先生
6月23日読了時間: 5分


「ゆる受験」という選択肢と、苦手単元を克服する親の関わり方——多様化する中学受験の今
こんにちは、ユウキです。「4教科すべてを鍛え抜かないと中学受験はできない」——このイメージ、まだお持ちではありませんか? もしそうなら、今の中学受験事情は、あなたの想像より大きく変わっているかもしれません。 今週、東洋経済が報じた「ネオ中受」の特集と、桜井信一氏による算数の苦手単元に関するコラムを読み、私は「中学受験の間口が広がる一方で、基礎力の重要性は変わらない」という、一見矛盾するような現実を改めて感じました。今日はこの2つのトピックを軸に、保護者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。 「ゆる受験」「マイペース受験」が広がる背景 かつて中学受験といえば、「小3・4から大手塾に通い、小6では週4〜5日、4教科をまんべんなくひたすら鍛え、偏差値で競うもの」でした。しかし今、その常識は大きく変わり始めています。「ゆる受験」「マイペース受験」がじわじわと広がっているのです。 東洋経済の記事では、「わが子は小学生時点で大量の課題をこなして学ぶことに向いていない」「好きな習い事を続け、バランスのよい時間配分で受験したい」「英語が好きで小さい頃から少しず
ユウキ先生
6月22日読了時間: 6分


「中受離婚」を防ぐ夫婦のコミュニケーションと、中堅女子校選びで注目すべき「規模」という視点
こんにちは、ユウキです。「中学受験で離婚した夫婦がいるらしい」——この話を聞いて、あなたは「まさか」と思いましたか? それとも「わかる気がする」と思いましたか? 実は今週、弁護士が明かす「中受離婚」の実態を伝える記事がYahoo!ニュースで注目を集めています。また、中堅女子校の志望校選びに関しても、受験のプロが「次の山脇学園」になり得る学校を予測する記事が話題になりました。今日は、この2つのテーマを軸に、保護者の皆さんが今この時期に意識しておきたいポイントをお伝えします。 弁護士が語る「中受離婚」3つの火種——夫婦関係が壊れる構造とは デイリー新潮の報道によると、離婚相談を通じて浮き彫りになる中学受験をきっかけとした離婚の要因は、大きく3つに大別できるといいます。1つ目は「夫婦間の受験に対する熱量の違いが、子育ての価値観の違いに繋がる」こと。2つ目は「中学受験にかかる金銭を発端としたトラブル」。そして3つ目が「親の教育虐待が家庭を崩壊させる」というものです。 記事で取材を受けた弁護士は、「現在の中学受験は、塾側が子供を長く確実に塾に縛りつけるため
ユウキ先生
6月21日読了時間: 4分


「偏差値より大切なもの」と「2027年入試変更点の最新情報」——受験過熱時代に親ができる2つのこと
こんにちは、ユウキです。「正直、中学の偏差値なんてどうでもいい」——もしこの言葉を他の保護者から聞いたら、あなたはどう思いますか?負け惜しみ?本音?それとも、羨ましいほどの割り切り? 今週、OTONA SALONEで紹介されていた、ある母親の中学受験体験談がSNSでも話題になっていました。私はこの記事を読んで、いま中学受験を検討している保護者の方にぜひお伝えしたいことができました。あわせて、四谷大塚から発表された2027年入試変更点の最新情報もお届けします。 「セミの幼虫探し」を守った母の選択 神奈川県在住のえみりさん(仮名・49歳)は、中学1年生の長男と小学4年生の長女を育てる2児の母。 長男のA君は現在、いわゆるボリュームゾーンの私立中学に通っています。 「中学時点の偏差値なんて、私は気にしません」と言い切るえみりさん。「息子は息子なりに『好きなこと』を諦めず、その上でできる範囲の勉強をして、気に入った学校に進みました」と話します。 特に印象的だったのは、志望校選びの視点です。 A君が4年生の頃から学校見学に参加し、気に入ったのは「地学部と生
ユウキ先生
6月20日読了時間: 5分


「今から間に合う?」と聞く前に——現在地を知ることの大切さと、親子で走り抜けた中学受験の舞台裏
こんにちは、ユウキです。「今からでも間に合いますか?」——私もこの質問を、年間で数えきれないほど受けます。正直にお伝えすると、この問いに即答できる塾講師はいません。なぜなら、 「今から東京駅に行きたいんだけど間に合う?」と、自分がどこにいるのかを伝えず、乗り物のスペックも伝えずに聞くことと同じだからです。 今日は、この「間に合う?」という問いに潜む心理と、二人のお子さんを合格に導いたある芸能人ご夫婦のサポート術から、6月のこの時期に保護者の皆さんに考えていただきたいことをお話しします。 「間に合う」と言ってほしいだけではありませんか? 中学受験に関する著書『下剋上受験』で知られる桜井信一さんが、産経新聞のコラムで興味深い指摘をされています。 「本当は間に合うかどうか知りたいのではなく、『間に合う』と言って欲しいだけなのではないか」と。 この言葉、ドキッとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も15年以上この仕事をしてきて、同じことを感じてきました。「間に合いますか?」という質問の裏には、「大丈夫だと背中を押してほしい」という切実な願いが隠
ユウキ先生
6月15日読了時間: 5分


「I am like apple.」という間違いに要注意——be動詞のつまずきを防ぐ家庭の声かけと、神奈川県私立中の転・編入学情報
こんにちは、ユウキです。「私はりんごが好きです」を英語にしてください——もしお子さんがこの問いに「I am like apple.」と答えたら、それは中学英語でつまずく"黄色信号"かもしれません。実はこの間違い、be動詞を「〜です」と日本語訳で丸暗記してしまった結果、「好きです」の「です」を英語にしようとして起きる典型的なミスです。今日は、このbe動詞の落とし穴と、神奈川県から発表された私立中学の転・編入学情報についてお伝えします。 「I am like apple.」はなぜ生まれるのか——be動詞の本質を理解する be動詞を「〜です」と学んだ方は、「好きです」の「です」を英語にして、"I am like apples."としてしまいます。これは間違いなのですが、なぜ間違いなのか理解できなくなってしまうのです。 リセマムの記事で紹介されている書籍『小学校高学年から使える 英語でつまずかない本』の著者で人気塾講師の森圭示氏は、「日本語にはない「be動詞」という概念はなかなか掴みにくく、中学英語で最初につまずきやすい内容のひとつ」と言います。...
ユウキ先生
6月14日読了時間: 4分


「不合格が多いのは当たり前」という事実をどう伝えるか——2027年度都立中高一貫校の入試日程発表と、7月の女子校見学で親が見るべきポイント
こんにちは、ユウキです。 「合格者より不合格者の方がずっと多い」——これは中学受験の厳然たる事実です。 進学塾の華々しい合格実績の裏には、それ以上に大勢の不合格者がいます。 では、私たち保護者はこの現実を、どう受け止めて子どもに向き合えばいいのでしょうか。今日は、この時期だからこそ考えておきたい「不合格への心構え」と、直近で発表された入試日程、そして7月に控える学校見学の情報をお伝えします。 「不合格」に直面したとき、親がやりがちな"落とし穴"とは 東洋経済オンラインで、教育・受験指導専門家の西村創氏が興味深い指摘をしています。 早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wingsで授業に携わってきた西村氏は、中学受験不合格の結果に親がどう向き合い、わが子をサポートするべきか解説しています。 不合格で最もショックを受けているのはお子さんのはずなのに、隣でショックを受けている親を見てしまったら、さらに落ち込んでしまう ——これは私も何度も目にしてきた光景です。 西村氏は、 生徒が不合格の報告をしに塾に来たら空き教室に連れていき、まずは報告に来てくれたことへの感
ユウキ先生
6月13日読了時間: 5分


「勉強で競争するのはいやだ」と子どもが言い出したとき——世界文学が問いかける"受験の意味"と、7月の学校見学・英語入試の最新動向
こんにちは、ユウキです。「アルファクラスだったのですが、勉強で競争するのはいやだと言い出しました」——ある保護者のこんな悩みが、いま話題になっています。中学受験塾に通わせている親御さんなら、一度は似たような言葉を聞いたことがあるかもしれません。今日は、この悩みに対してある世界文学が投げかけるヒント、そして7月に控える学校見学イベントと英語入試の最新動向についてお伝えします。 「アルファベットで選別する世界」が映し出すもの プレジデントオンラインで紹介された記事によると、「子どもを中学受験塾に通わせています。アルファクラスだったのですが、勉強で競争するのはいやだと言い出しました。将来のために続けさせるべきか、子の意思を尊重すべきか……」という保護者の悩みが取り上げられています。 この記事では、 1932年に発表されたディストピア小説の名作『すばらしい新世界』 を通じて、この問いを考えるヒントが提示されています。 同作品では、人間は受精卵の段階から培養ビンの中で「製造」され「選別」され、階級ごとに体格も知能も決定される 未来社会を描いており、「アルフ
ユウキ先生
6月12日読了時間: 5分


「親が熱くなるだけでは成功しない」——現役小学校教師が語る父親の伴走術と、7月の学校見学・AI学習の最新動向
こんにちは、ユウキです。 「夫婦二人で息子を追い詰めてしまうこともありました」——先日、あるメディアで現役の小学校教師がご自身の中学受験体験をこう振り返っていました。この言葉、思い当たる節があるご家庭も少なくないのではないでしょうか。今日は、この記事から見えてくる「父親の関わり方」の教訓と、7月に向けた学校見学の動き、そしてAIを活用した最新の学習ツールについてお伝えします。 現役教師が明かす「四面楚歌」からの教訓——父親が気をつけるべき3つのこと ダイヤモンド教育ラボに掲載された記事が注目を集めています。 執筆者の松下隼司氏は、2003年より大阪の公立小学校で教壇に立つ現役教師 であり、中学2年の息子を持つ父親です。松下氏のご家庭では、息子さんの中学受験が「まさに四面楚歌」だったと振り返っています。 受験勉強のスタートは小6の春休み。周囲が3年以上前から塾に通う中、最後尾からの出発でした。偏差値60以上が必要な志望校、併願校なし、さらに小3から続けていたソフトボールも「辞めない」と譲らない状況だったそうです。 松下氏は「小6の春、いざ受験勉強を
ユウキ先生
6月11日読了時間: 6分


「1校だけ」のつもりが4校6回に——入試直前の受験校変更と、7月の学校見学で知っておきたいこと
こんにちは、ユウキです。 「第一志望1校だけでいいと思っていたんです」——先日、卒塾生の保護者からこんなご報告をいただきました。結果的には4校6回の受験になり、見事に第一志望に合格されたとのこと。実は、入試直前に受験校を増やすご家庭は決して珍しくありません。今日は、こうした受験校決定のリアルな事情と、来月開催される学校見学会、そして「受験しない派」のご家庭が今意識しておきたいことについてお伝えします。 「1校だけ受験」から複数校へ——直前で方針が変わる理由 中学受験において、複数校を受験するのは一般的な戦略です。 私立中高一貫校の入学試験は、御三家などの超難関校を除き複数回設けられています。しかし、2回、3回と日程が後ろになるにつれ倍率が上がる試験でもあります。 では、なぜ「1校だけ」のつもりだったご家庭が、直前で受験校を増やすのでしょうか。私の経験では、主に3つの理由があります。 第一に、「お子さんのメンタル面への配慮」です。 受験直前に子どもたちにネガティブな経験をさせる必要はないという考えから、お試し校として挙げられる学校は難易度よりは合格
ユウキ先生
6月10日読了時間: 5分


2027年度中学入試に向けて―日能研R4偏差値5月版が公開、志望校選びの「今」を読む
こんにちは、ユウキです。 「先生、うちの子の偏差値だと、どのあたりの学校が狙えるんでしょう?」――よくいただくこのご質問。実は、その答えを考えるうえで欠かせない最新データが、つい先日公開されました。 日能研「予想R4偏差値一覧」5月版を読み解く 日能研は「2027年入試 予想R4一覧」の首都圏2026年5月14日版、関西5月20日版、東海5月版を公表しました。 この「R4」とは合格可能性80%ラインを意味し、結果R4をもとに試験日・定員・入試科目の動きと合判テストの結果から予想してまとめた一覧表です。 合格可能性80%ラインの偏差値は、開成(72)、筑波大駒場(71)、灘(71)、桜蔭(69)、女子学院(67)などとなっています。 男子難関校の動向 首都圏5月14日版によると、男子難関校の入試日と偏差値は、2月1日が開成(72)、渋谷渋谷1(69)、武蔵(67)、麻布(66)、駒場東邦(66)、早稲田1(66)、広尾2(66)、広尾2インターSG(66)、海城1(65)、広尾1(65)です。 2月2日は渋谷渋谷2(69)、渋谷幕張2(69)、聖光
ユウキ先生
6月4日読了時間: 4分


6月の学校説明会ラッシュ到来――2027年度入試を見据えた学校選び
こんにちは、ユウキです。 「先生、説明会の予約が取れないんです!」――先週、小5のお子さんを持つお母さまから悲鳴に近いご連絡をいただきました。そう、6月は中学受験における「学校説明会シーズン」の本格スタート時期。人気校の説明会は数分で満席になることも珍しくありません。 今日は、この6月に押さえておきたい中学受験の最新動向をお伝えします。 学校説明会が本格化――41校が見学説明会を開催 TOMASは、中学受験生と保護者を対象とした「有名中高一貫校 学校見学説明会2026」の2026年6月1週目の開催日程を公表しました。6月は栄光学園や女子学院など全41校で実施を予定しており、実際に学校を訪問して見学できます。 同説明会は、各中学校の協力のもと、実際に学校を訪問して教員から直接話を聴き、校内を見学できる機会として企画されました。第一志望校や併願校の校風を肌で感じるための機会として、例年多くの反響が寄せられている人気イベントとなっています。 6月中には女子学院(6月15日開催)や明治大学付属明治(6月30日開催)など、合計41校で開催予定です。...
ユウキ先生
6月1日読了時間: 4分


今こそ押さえたい、2027年度に向けた3つの変化
こんにちは、ユウキです。 「先生、うちの子は来年が本番なんです。今年の入試結果って、来年にどう影響しますか?」――先日、小5のお子さんを持つ保護者の方からこんなご質問をいただきました。来年度を見据えるご家庭にとって、この問いはまさに核心を突いています。 今回は、最新の入試動向と2027年度に向けた変更点を整理しながら、この時期に押さえておくべきポイントをお伝えします。 2026年入試を振り返る――「5万2000人時代」の継続と構造変化 まず、2026年2月に行われた首都圏中学入試の結果を振り返りましょう。 首都圏模試センターの集計によると、2026年入試の受験者数は5万2050人、受験率は18.06%でした。総受験者数は昨年から250人減ったものの、4年連続で5万2000人を超え、受験率も過去3番目の高さとなりました。 数字だけ見れば「横ばい」に見えますが、その中身には注目すべき変化があります。 都県別に見ると、東京都は対前年比101.1%で過去最高の13万3687人を記録しました。一方、茨城県は対前年比118.2%で1万2683人と大幅に受験者
ユウキ先生
5月27日読了時間: 4分


2027年度入試は「見る力」から「見せる力」へ――学校が求める受験生像の変化
こんにちは、ユウキです。 「うちの子、4教科バランスよく勉強するのが苦手で……」――つい先日こんなお悩みを聞きました。実はこの悩み、2027年度入試に向けて知っておきたい大きな変化と深く関係しています。 今、私立中学の入試制度は大きな転換期を迎えています。従来の「4教科・知識重視」から、「多様な入口・個性重視」へ。この流れを象徴する動きが、すでに各校から発表され始めています。今日は、この時期だからこそ押さえておきたい最新の入試情報をお伝えします。 聖園女学院が「活動アピール型入試」を新設――2027年度の注目変更点 神奈川県藤沢市の聖園女学院中学校が、2027年度入試の主な変更点を発表しました。 注目すべきは、2月4日午後に「活動アピール型入試」を導入することです。 このほかにも、受験生の努力を最大限評価すべく「いいとこどり」の適用範囲を最終試験まで拡大すること、2月2日午後の「特待適性検査型入試」に横浜市立高等学校附属中学校の適性検査Ⅰをモデルにした試験を追加することが発表されています。 最新の募集要項冊子は5月30日(土)第1回説明会より配布
ユウキ先生
5月25日読了時間: 5分


2027年入試の「2月4日廃止」が意味すること――城北中学の新入試制度から読み解く
こんにちは、ユウキです。 「先生、城北が2月4日をやめるって本当ですか?」――実はこれ、城北中学校だけの話ではありません。2027年度入試に向けて、首都圏の中学入試に「静かな地殻変動」が起きています。 今回は、GW明けのこの時期だからこそ押さえておきたい、2027年度入試の最新動向をお伝えします。 城北中学校、2027年度から「算数選抜」と「帰国生選抜」を新設 まず、大きな注目を集めているのが城北中学校(東京都板橋区・男子校)の入試制度変更です。 城北中学校は2025年12月21日、2027年度入試から入試制度の一部を見直し、新たに「帰国生選抜」と「算数選抜」を導入すると発表しました。 具体的な変更点を整理します。 【新設される入試】 帰国生選抜: 2027年1月5日に実施予定。試験科目は国語・英語・算数の3教科で、募集人数は男子約20名。 算数選抜: 2027年2月1日の午後に実施する予定。試験科目は算数1教科のみ、試験時間は60分、配点は100点。募集人数は男子約30名。 【廃止・変更される入試】 従来2月4日の午前に実施していた「第3回」は
ユウキ先生
5月24日読了時間: 5分
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