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【中学受験 国語】受験国語と学校の国語はまったく別物という話
みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちの子、学校の国語のテストはいつも90点以上なんです。なのに塾の模試だと偏差値40台で……どうしてこんなに差が出るんですか?」。これ、4年生・5年生の保護者からよく寄せられる相談です。お母さんは「学校でできているなら、塾でもできるはず」と思っている。だから余計に混乱するんですよね。 でも、結論から言います。受験国語と学校の国語は、まったくの別物です。同じ「国語」という名前がついているから誤解されますが、中身は別競技。今日はそのレベルギャップの正体と、親が持っておくべき心構えをお話しします。 同じ「国語」でも、ゴールがまるで違う まず、学校の国語のゴールは何か。基本的には、授業で扱った文章をきちんと理解できたかを確かめることです。だからテストには、授業で読んだ教材がそのまま出る。先生の説明を聞いていれば、答えはだいたい予測がつく。これは決して悪いことではなく、学校教育として正しい姿です。 一方、受験国語のゴールはまったく違います。出題されるのは初めて読む文章です。授業の予習も先生の解説もない。その場で
ユウキ先生
8月16日読了時間: 4分


【中学受験 国語】家庭学習、何を宿題にすべきか
みなさんこんにちは!ユウキです。 「国語の家庭学習、毎日何をやらせればいいのか分からないんです」——これ、算数や理科ではあまり出ない、国語特有の相談です。算数なら「この問題集を◯ページ」と決まりやすいのに、国語はメニューが見えにくい。だから結局、塾のテキストの読解問題を一日一題やって終わり、という家庭が多いんですよね。 でも、その「なんとなく一日一題」が、いちばんもったいない。今日は、限られた時間の中で国語の家庭学習に何を宿題として組み込むべきか、具体的なメニューをお話しします。すでに「国語をやるべきか」の判断がついている前提で、その次の段階の話です。 国語の宿題は「3つの引き出し」に分けて考える まず大前提として、国語の家庭学習を「読解問題を解く」の一本に頼るのは危険です。読解は大事ですが、それだけだと量も時間も読めず、達成感も出にくい。 僕がおすすめするのは、国語の宿題を3つの引き出しに分けることです。①毎日やる「積み立て系」、②週に数回の「読解トレーニング系」、③テスト前の「見直し系」。この3つを役割分担させると、毎日の宿題が組み
ユウキ先生
8月15日読了時間: 4分


【中学受験 国語】漢字・語句で確実に点を取るルーティン
みなさんこんにちは!ユウキです。 模試の答案を見ていると、毎回もったいないなと思う場面があります。冒頭の漢字・語句問題で、2問も3問も落としているんです。ある6年生の子は読解では健闘しているのに、漢字で毎回6点ほど落としていて、それがそのまま偏差値の頭打ちにつながっていました。 漢字・語句は、中学受験の国語で唯一「努力が裏切らない」分野です。読解は相手のある勝負ですが、知識問題は自分次第で満点が狙える。今日は、ここで確実に点を取るためのルーティンをお話しします。 漢字・語句は「読解の補強」ではなく「独立した得点源」 まず発想を切り替えてください。漢字や語句を、語彙力アップのオマケだと思っている家庭が多いんです。でもこれは違います。 語彙を増やすこと(読解の土台づくり)と、漢字・語句で確実に1点ずつ取ること(得点ルーティン)は、目的がまったく別です。語彙は読むための栄養、漢字・語句は取りこぼさないための得点技術。今日話すのは後者です。 考えてみてください。漢字・語句は配点として侮れない割合を占めます。ここを毎回満点近くで固めるだけで、読
ユウキ先生
8月14日読了時間: 4分


【中学受験 国語】記述採点の基準を親が理解すると伸びる
みなさんこんにちは!ユウキです。 あるお父さんから、こんな相談を受けたことがあります。「子どもの記述に毎晩つきあって丸つけしてるんですが、僕が◯にした答えが、塾だと×なんです。逆に僕が×にしたのが塾では△。もう何が正しいのか分からなくなってきて……」。 すごく真面目な親御さんほど、こうなります。でも安心してください。問題は熱意ではなく、記述採点には基準があるのに、それを知らないまま我流で採点しているだけなんです。今日は、記述採点の基準を親が理解すると、なぜお子さんが伸びるのかをお話しします。 記述採点は「印象点」ではなく「要素点」 まず最大の誤解を解きます。多くの親御さんは、記述を「全体の出来栄え」で◯か×か判断しています。文章がきれいだと点が高そう、雑だと低そう、というイメージですね。 でも実際の記述採点は、要素ごとの加点方式であることがほとんどです。模範解答を分解すると、「Aという要素が入っていれば2点」「Bという理由が書けていれば2点」「文末が問いに正しく対応していれば1点」——こんなふうに、答えに含めるべきパーツが決まっているん
ユウキ先生
8月13日読了時間: 4分


【中学受験 国語】後回しにしていい家庭・ダメな家庭の見分け方
みなさんこんにちは!ユウキです。 「正直、国語って後回しでいいですか?」——面談でこう聞かれることが、実はけっこうあります。算数や理科は対策が見えやすいけれど、国語はやってもすぐ伸びる気がしない。だから優先順位が下がりがちなんですよね。 これに対する僕の答えは、「家庭によります」です。逃げているように聞こえるかもしれませんが、本当にそうなんです。国語を後回しにしていい家庭と、絶対にダメな家庭がはっきり分かれる。今日はその見分け方を、勉強の優先順位という観点からお話しします。 大前提:国語は「最後に効いてくる」科目 まず知っておいてほしいのは、国語は短期で点が跳ねにくい代わりに、じわじわ全教科の土台になる科目だということです。算数の文章題も、理科の考察問題も、社会の記述も、結局は「問われていることを正確に読む力」がないと崩れます。 つまり国語は、国語という一教科を超えて全体に効く。だから本来は後回しにしにくい科目なんです。それでもなお「後回しにしていい家庭」が存在するのは、すでに土台ができている場合があるからです。 ぶっちゃけ、国語を後
ユウキ先生
8月12日読了時間: 4分


【中学受験 国語】説明文・論説文で迷子にならない線引きの技術
みなさんこんにちは!ユウキです。 ある5年生の男の子が、説明文の問題を解いたあとにポツリと言いました。「読み終わったら、何の話だったか忘れてた」。物語文は読めるのに、説明文・論説文になると途端に点が崩れる——これ、中学受験の国語ではとても多いパターンなんですよね。 物語文が「人の気持ち」を追う科目だとしたら、説明文・論説文は「筆者の主張と理由の構造」を追う科目です。同じ国語でも、求められる読み方がまったく違う。今日は、説明文で迷子にならないための「線引きの技術」をお話しします。 なぜ説明文で「迷子」になるのか 説明文・論説文がやっかいなのは、淡々と続く文章のどこが大事で、どこが具体例の飾りなのか、見た目では区別がつかないからです。すべての文が同じ重さに見えてしまう。だから全部覚えようとして、結局何も残らない。これが「読み終わったら忘れてた」の正体です。 ぶっちゃけ、説明文は全部を読み込む科目ではありません。筆者がいちばん言いたいこと(主張)と、それを支える理由・根拠さえつかめれば、具体例は読み飛ばすくらいでちょうどいい。 ...
ユウキ先生
8月11日読了時間: 4分


【中学受験 国語】物語文の心情把握|設問から逆算する読み方
みなさんこんにちは!ユウキです。 物語文の心情問題で、こんな答案を見たことがあります。「主人公はこのときどんな気持ちでしたか」という問いに、ある6年生の男の子が「ふつうの気持ち」と書いていました。本人いわく「べつに何も書いてなかったから」。 実はこれ、笑い話ではなく、物語文の読み方の核心を突いているんです。気持ちは多くの場合「悲しい」「うれしい」と直接書いてはくれません。だから「書いてないから分からない」となる。今日は、この物語文の心情把握を、設問から逆算して攻略する読み方をお話しします。 心情は「直接」ではなく「サイン」で書かれる まず大事な前提です。物語文の登場人物の心情は、地の文に「悲しかった」とストレートに書かれていることは、むしろ少ないんです。代わりに作者はサインを置きます。 たとえば「彼は窓の外をじっと見ていた」「黙ってお弁当を残した」「足元の小石を蹴った」——こうした行動・表情・情景描写が、気持ちの代わりになっている。心情把握とは、このサインを拾って「つまりどんな気持ちか」に翻訳する作業なんですよね。 ぶっちゃけ、ここを知
ユウキ先生
8月10日読了時間: 4分


【中学受験 国語】成績が「読書量」では上がらない理由
みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちの子、本は大好きでよく読むんです。なのに国語の偏差値が45から動かなくて……」——これ、本当によく聞く相談です。先日もあるご家庭で、お母さんが心底不思議そうにこう言っていました。「あんなに読んでるのに、どうして?」と。 結論から言うと、読書量と国語の得点力は、思っているほど比例しません。むしろ「たくさん読んでいるのに伸びない」というのは、中学受験の国語ではごくありふれた現象なんです。今日はその理由を、できるだけ正直にお話しします。 「読む」と「解く」はまったく別の動作 まず押さえてほしいのは、読書と受験国語は、使っている頭の動かし方が違うということです。 読書というのは基本的に自由な行為です。好きなところで立ち止まり、好きなように想像し、わからない言葉は飛ばしてもいい。物語の世界を楽しむのが目的だからです。これはこれで素晴らしいことです。 ところが受験国語は真逆で、不自由な行為なんですよね。設問という制約のもとで、本文の中から「根拠」を探し、自分の感想ではなく「本文に書かれている事実」を答えにす
ユウキ先生
8月9日読了時間: 4分


【中学受験 国語】語彙はいつ・どうやって増やすのが効率的か
みなさんこんにちは!ユウキです。 ある4年生の男の子の模試の解き直しに付き合っていたとき、こんなことがありました。本文に「彼は腑に落ちない様子だった」という一文があって、設問はその気持ちを問うもの。彼は「腑に落ちないって、お腹が痛いってこと?」と真顔で聞いてきたんです。 笑ってしまいそうになりましたが、これは本人のせいではありません。言葉を知らなければ、本文は正しく読めない。中学受験の国語で語彙が大事だと言われるのは、まさにこういう場面のためなんですよね。今日は、その語彙をいつ・どうやって増やすのが効率的かというお話です。 語彙は「読解の前提」であって、得点テクニックではない まず大前提として、語彙は漢字の書き取りのような「得点ルーティン」とは別物だと考えてください。漢字や語句の知識問題で点を取る話は、それはそれで大切で、別の機会にじっくり扱います。 ここで言う語彙は、本文を読む土台そのものです。「健気」「往生際」「気色ばむ」——こうした言葉が体に入っていないと、文章の表面はなぞれても、登場人物の気持ちや筆者の主張が立体的に見えてこない
ユウキ先生
8月8日読了時間: 4分


【中学受験 国語】記述の書き方を動画で学ぶという発想
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、ある5年生の女の子の答案を見せてもらいました。物語文の記述問題で、空欄ではないんです。むしろ枠いっぱいに、ぎっしり書いてある。なのに点数はほぼゼロ。お母さんは「これだけ書いてるのに、なんでバツなんですか?」と本当に困っていました。 これ、中学受験の国語でいちばん多い相談かもしれません。記述は「書けない」ことより「書けているのに点にならない」ことのほうが深刻なんですよね。今日はその正体と、記述の書き方を動画で学ぶという発想についてお話しします。 記述は「気持ち」ではなく「型」で書くもの ぶっちゃけ、多くのお子さんは記述を「自分の感想を書く欄」だと思っています。だから「悲しかったと思います」「うれしかったんだと思う」で終わってしまう。でも採点者が見ているのはそこじゃないんです。 中学受験の記述には、はっきりとした型(フォーマット)があります。たとえば心情を問う問題なら、「(きっかけとなる出来事)があったので、(どういう気持ちになった)という気持ち」という骨組みです。理由を問う問題なら「〜だから」で終わ
ユウキ先生
8月7日読了時間: 4分


小5国語 最難関問題集上巻 第4回
最難関問題集の解説をしていきます。ブログでは1問のみ解説しますが、会員動画では全問解説していますのでフルで学びたい方は会員登録をお願いします。 さて、最難関問題集も第4回になり、少し取り組み方に慣れてきたころでしょうか。 先生によっては、「8割以上字数を埋めないと0点だ!」と言うかもしれませんが、基本的には短くても要素が入っていれば部分点がもらえます。長く書くのが難しければ、まずは短く簡潔に答えを書いてみましょう。空白で終わらないようにしましょうね。 今回は問3を題材に、「論説文の記述のロジック」を押さえていきましょう。 問三 「塩類集積が問題になっています」とありますが、「塩類集積」とはどんな問題ですか。それが起こるしくみもふくめて百字以内で説明しなさい。 百字も書くのかー…。とげんなりせずに、まずは問題分析からいきましょう。 答えるポイントは2つですね。 ・「塩類集積」とはどんな問題か ・それ(塩類集積)が起こるしくみ です。 この2つのうち、どちらかが「解答の核」ですか? そうですね。「塩類集積」とはどんな問題か、の方です。...
大谷琢也
3月2日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集上巻 第3回
最難関問題集の解説をしていきます。ブログでは1問のみ解説しますが、会員動画では全問解説していますのでフルで学びたい方は会員登録をお願いします。 さて、最難関問題集も第3回になり、少し取り組み方に慣れてきたころでしょうか。 先生によっては、「8割以上字数を埋めないと0点だ!」と言うかもしれませんが、基本的には短くても要素が入っていれば部分点がもらえます。長く書くのが難しければ、まずは短く簡潔に答えを書いてみましょう。空白で終わらないようにしましょうね。 今回は問3を題材に、「論説文の記述のロジック」を押さえていきましょう。 問三 「エネルギーが栽培できるの?」とありますが、「エネルギーを栽培する」とはどういうことですか。 次の空欄にあてはまる内容を、エネルギー源の具体例も含めながら、文章中の言葉を使って、五十字以内で答えなさい。 地中に埋まっているエネルギー源を使うのを止めて、【 五 十 字 以 内 】ということ。 さて、まずは問題チェックをしてください。問いのメインはどこですか? シンプルですがここが重要です。 「エネルギーを栽培する」「どういう
大谷琢也
2月24日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集上巻 第2回
最難関問題集の解説をしていきます。ブログでは1問のみ解説しますが、会員動画では全問解説していますのでフルで学びたい方は会員登録をお願いします。 初めて最難関問題集に取り組んだ人は、「難しいっ!」と驚いたかもしれません。100字の記述なんて書いたことないよ…と。初めはみんなそう思います。しかし、ここから受験まで2年間、最難関問題集をこつこつ続けていけば、必ず書けるようになります。 大切なことは「何となく解く」「何となく解説を聞く」ことを止め、「問題を分析する」「本文の材料にラインする」「記述の型を意識する」といった「作業力」を身に付けることです。 では、問1を使って解き方を学んでいきましょう。 問一 「出さなくってもいいよ」とありますが、「男の人」がオルゴールをポケットから出したがらないのはなぜですか。 まず問題チェックをしてみてください。何を答えてほしい、と問題は言っていますか? 「男の人」「オルゴールをポケットから出したがらない」「なぜ」ですね。 ここで【物語文の記述のロジック】をおさえましょう。 「行動・様子・セリフの理由は、【心情】である」
大谷琢也
2月23日読了時間: 3分


小5国語 最難関問題集上巻 第1回
最難関問題集の解説をしていきます。ブログでは1問のみ解説しますが、会員動画では全問解説していますのでフルで学びたい方は会員登録をお願いします。 初めて最難関問題集に取り組んだ人は、「難しいっ!」と驚いたかもしれません。100字の記述なんて書いたことないよ…と。初めはみんなそう思います。しかし、ここから受験まで2年間、最難関問題集をこつこつ続けていけば、必ず書けるようになります。 大切なことは「何となく解く」「何となく解説を聞く」ことを止め、「問題を分析する」「本文の材料にラインする」「記述の型を意識する」といった「作業力」を身に付けることです。 では、今回の問5を題材に見ていきましょう。 問五 「児童会長になってください」とありますが、このことばにはトシに対するワタルのどのような願いが込められていますか。できるだけ自分のことばを使って百字以内で説明しなさい。 まずは問題分析です。 この問題で答えるべきことは何ですか? 「ワタル」の「願い」ですね。 つまり、本文から「ワタル」が「願っている」と分かる箇所が「材料」になります。 その目線で本文を読み直
大谷琢也
2月12日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集下巻 第19回
長かった小5カリキュラムもついに完走! 国語の最難関問題集は、簡単ではなかったと思いますが、毎週コツコツ取り組んできた皆さんは、確実に記述力が成長しています。自信をもって小6をむかえましょう。 第19回は物語文です。 ここまで学習した、「心情記述のロジック」を確認しておきましょう。 ・「行動・様子・セリフ」の理由は「心情」 ・下線部の心情と同じ「心情のかたまり」を見つける ・「行動・様子・セリフ」を心情語に変換する ・「心情」をもたらした「きっかけ」「できごと」を材料にする では、このロジックを活用して問一を解いてみましょう。 問一 「監督、わかってますよ。俺が羽田野を演じているんですから」とありますが、このときの双海の気持ちを答えなさい。 まず、どんな「できごと」があったでしょうか。 直前のシーンを見ると ・「まず、羽田野」 ・怪訝な顔で振り返った ・自分に注文をつけられるとは思っていなかったのだろう とあります。 ここをまとめてみてください。 ⇒「予想外に、自分の演技に注文をつけられた」 次に、下線部以降にある、「心情のかたまり」を探します。
大谷琢也
1月2日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集下巻 第18回
長かった小5カリキュラムも残すところ2回。いよいよゴールが見えてきました。 国語の最難関問題集は、簡単ではなかったと思いますが、毎週コツコツ取り組んできた皆さんは、確実に記述力が成長しています。自信をもって小6をむかえましょう。 さて、第18回は物語的随筆文です。 問一 「もう、しょうがないな」とありますが、このときの「私たち」の気持ちを答えなさい。 物語的随筆文は、「体験」からどんな「心情」になったか、どんな「考え」をもったか、どんな「気づき」があったか、 「体験」⇒「心情・考え・気づき」 とまとめる記述が基本パターンです。 では、問一を素材にしてこの基本パターンを学んでいきましょう。 まず、「もう、しょうがないないな」というセリフになるまでの「体験」をまとめてみましょう。 リード文が中心です。 【体験】 ・道の真ん中でうずくまっている子猫を見つけた ・子猫は重いウィルス性の風邪にかかっていて、左目がまったく見えず、右目も見えていない可能性があり、長くは生きられないかもしれないとのことだった この体験から発生した「心情」をチェックしていきましょ
大谷琢也
1月1日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集下巻 第17回
1月になり、埼玉・千葉と受験がスタートしていきます。 受験の合否を分けるのはもちろん「学力」ですが、「学力」にはインプットとアウトプットの2種類があります。どうしても「インプット」過多になりがちですが、大切なのはインプットしたものを「アウトプット」する力、つまり実践力です。 最難関問題集を解くことで、「習ったこと・学んだことを活用して記述を解くアウトプット」の量を増やしていきましょう。 さて、第17回は論説文です。 問三 「科学とニセ科学を分けるキーポイント」とは何ですか。 論説文の典型パターン「対比構造」です。 テーマAを説明するのに、テーマBを対比して説明することで、自分の意見を分かり易く伝える、という構成ですね。 日本と欧米、戦前と戦後、狩猟と農耕、おとなとこども などなど…。対比のパターンはいろいろあります。 今回は「科学」と「ニセ科学」がどのように対比されているかを材料チェックしていきます。 【科学】 ・下線部直前「誰もが追試できるということが重要です」 【ニセ科学】 ・87行目「これと正反対なのが」 ・91行目「実験の詳細は発表されず
大谷琢也
2025年12月31日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集下巻 第16回
小学校5年生の皆さんは、年が明けたと思ったらすぐに「新小6」を迎えます。 予習シリーズ小5という、おそらくすべてのテキストの中でもハードモードな内容を乗り越えた皆さんは、志望校に向けてロケットのように飛んでいけることでしょう。 さて、小6になってからはいよいよ「志望校別」の対策がスタートしてきます。特に国語は、学校ごとの特徴が他の科目よりも目立つ科目です。記述校を目指す皆さんは、志望校の出題傾向を早い時期からつかんでいくと良いでしょう。 そのうえで、まず1学期はコツコツと最難関問題集で記述力を高めていってください! 第16回は物語文です。 問一 「彼は、その時計を古道具屋に売りました。そして、小さな新型の時計を求めました」とありますが、彼がそうしたのはなぜか説明しなさい。 この問題を考える前に、「物語の典型パターン」に触れておきましょう。 皆さんは、「マッチ売りの少女」を読んだことはありますか? ない人は読んでからまたここに戻ってきてくださいね。 https://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/194_23
大谷琢也
2025年12月30日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集下巻 第15回
小学校5年生の皆さんは、年が明けたと思ったらすぐに「新小6」を迎えます。 予習シリーズ小5という、おそらくすべてのテキストの中でもハードモードな内容を乗り越えた皆さんは、志望校に向けてロケットのように飛んでいけることでしょう。 さて、小6になってからはいよいよ「志望校別」の対策がスタートしてきます。特に国語は、学校ごとの特徴が他の科目よりも目立つ科目です。記述校を目指す皆さんは、志望校の出題傾向を早い時期からつかんでいくと良いでしょう。 そのうえで、まず1学期はコツコツと最難関問題集で記述力を高めていってください! 第15回は随筆文です。 問五 「もう少し、ここでなんとかふんばらなくては」とありますが、このときの「わたし」の気持ちを説明しなさい。 随筆文は「物語的」「論説的」の2種に分けて考えると対応がしやすくなります。 今回は、筆者の「体験」を振り返った「気づき」を中心に書かれているので、「物語的」に読み解いていきましょう。 「わたし」の気持ちを答える出題なので、物語と同じく意識するのは「心情のかたまり」と「きっかけ」です。...
大谷琢也
2025年12月21日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集下巻 第14回
小6生は本番まで残りおよそ50日、ラストスパートの時期ですが、記述対策をしていて実感するのは「記述に使う語彙」の大きな差です。これは一朝一夕に身につくものではなく、いかにこれまで記述問題に向き合ってきたかが如実に表れます。 小5生は、残りおよそ400日、しっかり最難関問題集に向き合っていきましょう。 第14回は論説文です。 問三 「その説明がまたとても懇切丁寧で、専門分野の人でなくとも容易に理解できるような図になっているものが多い」とありますが、それはなぜですか。」 論説文の読解をする際、意識をしておくべきことは「対比」の構造です。 ただ単に、「日本人は〇〇だ!」と主張するよりも、「欧米人は△△である。それに対し日本人は〇〇である!」と主張した方が、相手を納得させることができる、という構造ですね。 この問三も、対比の構造をつかむとまとめやすくなります。 まず、「説明が懇切丁寧である」とありますが、その主語をおさえましょう。 主語は「外国の学者の発表は」です。 ということは、 「日本人の発表は△△なのに対し、外国の学者の発表は〇〇だから」という..
大谷琢也
2025年12月14日読了時間: 2分


小5国語 最難関問題集下巻 第13回
小6生は本番まで残り2か月、ラストスパートの時期ですが、記述対策をしていて実感するのは「記述に使う語彙」の大きな差です。これは一朝一夕に身につくものではなく、いかにこれまで記述問題に向き合ってきたかが如実に表れます。 さぁ、残り1年と2か月、しっかり最難関問題集に向き合っていきましょう。 第13回は物語文です。 問四 「その声がかすかに震えていた」という部分から百井のどのような気持ちがわかりますか。 心情記述に用いる材料にはある程度パターンがあります。 【できごと(きっかけ)】→【心情】→【行動・様子】 まずはこのフローに沿って材料を集めてみましょう。 【できごと】 「あんなふうに全力で走ったの、初めてだった。水切りも取っ組み合いも、全部。」 ⇒転校する最後の日、友人と子どもらしく全力で遊んだ 【心情】 「僕、今日のこと、いつか思い出す気がする。」 「何度も、何度でも思い出す気がする。」 「矢代くん」ありがとう、と百井が言った。 ⇒自分のことを思いやってくれた友人への感謝 【行動・様子】 その声がかすかに震えていた という流れを考えると、「かすか
大谷琢也
2025年12月9日読了時間: 2分
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