「不合格が多いのは当たり前」という事実をどう伝えるか——2027年度都立中高一貫校の入試日程発表と、7月の女子校見学で親が見るべきポイント
- ユウキ先生
- 6 日前
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こんにちは、ユウキです。
「合格者より不合格者の方がずっと多い」——これは中学受験の厳然たる事実です。
進学塾の華々しい合格実績の裏には、それ以上に大勢の不合格者がいます。
では、私たち保護者はこの現実を、どう受け止めて子どもに向き合えばいいのでしょうか。今日は、この時期だからこそ考えておきたい「不合格への心構え」と、直近で発表された入試日程、そして7月に控える学校見学の情報をお伝えします。
「不合格」に直面したとき、親がやりがちな"落とし穴"とは
東洋経済オンラインで、教育・受験指導専門家の西村創氏が興味深い指摘をしています。
早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wingsで授業に携わってきた西村氏は、中学受験不合格の結果に親がどう向き合い、わが子をサポートするべきか解説しています。
不合格で最もショックを受けているのはお子さんのはずなのに、隣でショックを受けている親を見てしまったら、さらに落ち込んでしまう
——これは私も何度も目にしてきた光景です。
西村氏は、
生徒が不合格の報告をしに塾に来たら空き教室に連れていき、まずは報告に来てくれたことへの感謝を伝え、これまでの受験勉強への取り組みを労い、こちらからあれこれ話すよりも、生徒の様子をうかがい、気持ちを受け止めて、聞き役に徹する
と述べています。
受験シーズンはまだ先ですが、この時期から「万が一」の心構えを持っておくことは、決してネガティブなことではありません。むしろ、想定しておくからこそ、本番で冷静に対応できるのです。
2027年度 都立中高一貫校の入試日程が発表
6月11日、東京都教育委員会から2027年度入試の実施要綱が発表されました。
都立中高一貫教育校の検査は、一般枠募集が2027年2月3日、特別枠募集が2月1日に行われます。
2027年度入学者決定の募集予定校は、都立中等教育学校が小石川、桜修館、南多摩、立川国際、三鷹の5校。都立中学校(併設型)が白鷗、両国、富士、大泉、武蔵の5校です。
出願に関しては、
特別枠・一般枠募集ともに12月17日から2027年1月18日午後5時までインターネット出願による入力期間、1月8日から18日まで書類提出期間
となっています。
一般枠は2月3日に検査を実施し、2月9日に合格者を発表というスケジュールです。
都立中高一貫校を視野に入れているご家庭は、都立中高一貫校の一般枠募集の入試は、全校が同じ日にち(2月3日)に一斉実施されるため、受験できる都立中高一貫校は1校のみである点を改めて確認しておきましょう。
「一発勝負」であることを念頭に、私立との併願パターンも今のうちから検討しておくことをお勧めします。
7月の女子校見学——雙葉・豊島岡女子など10校がイベント開催
7月に豊島岡女子学園、雙葉、白百合学園など10校で、学校説明会やオープンキャンパス、授業体験などが開催されます。
特に注目したい日程をいくつかご紹介します。
豊島岡女子学園:
7月19日(日)9:00~11:30、13:00~15:30に開催。予約開始は6月19日(金)19:00からです。
校内を自由に回り、クラブ活動などを体験できる機会となっています。
雙葉中学校・高等学校:
7月20日(月・祝)9:00~15:30に学校見学会を実施。在校生(高校生)と教員が校舎内の案内と説明を行い、所要時間は1時間ほどです。
受付期間は5・6年生が6月13日(土)10:00から6月19日(金)16:00まで、3~6年生は6月20日(土)10:00から7月18日(土)12:00まで
と、学年によって申込期間が異なりますのでご注意ください。
保護者の皆さまへのアドバイス——この時期にやっておくべき3つのこと
1. 「不合格」を想定した会話を家庭で一度しておく
「縁起でもない」と思われるかもしれません。しかし、今の時期に「もし思い通りにならなかったとき、どうする?」という会話を穏やかにしておくことで、本番直前の緊張感の中で慌てずに済みます。
中学受験で悔しい思いをしたお子さまが高校受験で難関校に合格するケースも多くあります。
人生は一度の受験で決まるわけではない、というメッセージを今から伝えておくことが大切です。
2. 学校見学の予約スケジュールを確認する
人気校の説明会は予約開始とともに埋まることも珍しくありません。
四谷大塚主催の説明会では6~7月実施校の申込受付中で、9~11月実施校は7月29日(水)より申込受付開始となっています。
各学校の公式サイトに加え、塾経由のイベント情報もこまめにチェックしましょう。
3. 「見学で何を見るか」を事前に親子で話し合う
学校見学は「行って終わり」では意味がありません。「在校生の雰囲気はどうだった?」「施設で気になったところは?」「先生の話で印象に残ったことは?」——こうした振り返りポイントを事前に決めておくと、見学後の親子の会話が深まります。
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梅雨の時期は、どうしても気持ちが沈みがちになります。だからこそ、学校見学という「外に出る理由」を上手に活用して、お子さんと一緒に志望校への具体的なイメージを膨らませてください。そして、どんな結果になっても「チャレンジしてよかった」と思える受験にするために、今から心の準備を始めておきましょう。来週もまた、最新の情報をお届けします。
ユウキ






