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中学受験ブログ
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【中学受験 算数 勉強法】答案を手元録画|メタ認知を高める見直し術
みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちの子、見直しをしているはずなのに、同じところでまた間違えるんです」——これ、本当によくいただく相談です。先日も、ある4年生の男の子の話を伺いました。テストのたびに「ちゃんと見直した」と言う。でも返却された答案を見ると、見直しのチェックが入っているのに直っていない。お母さんは「やる気がないんでしょうか」と悩んでいました。 結論から言うと、これはやる気の問題ではありません。**「自分が解いている様子を、自分で見たことがない」**だけなんです。今日は中学受験 算数 勉強法の中でも、ちょっと変わった、でもめちゃくちゃ効く「手元録画」という見直し術をお話しします。 なぜ子どもの見直しは効かないのか そもそも見直しって、「過去の自分が何をやっていたか」を再現する作業です。ところが子どもは、自分が問題を解いている最中の手の動き、視線、書く速さを**まったく覚えていません**。記憶に残っているのは「答え」だけ。だから答案を眺めても、「どこで雑になったか」「どこで思い込んだか」というプロセスが見えないんですね。 ..
ユウキ先生
5 時間前読了時間: 4分


【中学受験 算数 勉強法】計算ミスの正体はワーキングメモリー|「ゆっくり書く」だけで変わる
みなさんこんにちは!ユウキです。 中学受験の算数で、いちばんご相談が多い悩み。それが「計算ミスが直らない」です。先日も、ある5年生のお子さんの答案を見せていただきました。途中式がぐちゃぐちゃっと書いてあって、「7+3」をなぜか「11」と書いている。本人に悪気はなく、むしろ「分かってるのに、なんでこうなるの?」という状態でした。 今日は、この計算ミスの正体と、ご家庭でできる対策を書きます。中学受験 算数 勉強法の中でも、いちばん即効性のあるテーマです。 計算ミスは「性格」ではなく「処理オーバー」 まず大前提。計算ミスは、おっちょこちょいだから起きるのではありません。**脳のワーキングメモリー(短期記憶の作業領域)がキャパオーバーしているから**起きるんです。 パソコンを思い浮かべてください。一度にたくさんのアプリを立ち上げると、処理が追いつかずフリーズしたりエラーを起こしたりしますよね。あれと同じことが、小学生の脳の中で起きています。大人でも手こずる難問を、まだ発達途中の脳で高速処理しようとすれば、途中でクラッシュするのは当然なんです。
ユウキ先生
1 日前読了時間: 4分


【中学受験 算数】組み分けテストの「目標点」の作り方|大問別に144点を設計する
みなさんこんにちは!ユウキです。 「算数は何点取れればいいんですか?」——カウンセリングでよくいただく質問です。多くのご家庭が、漠然と「平均は超えてほしい」くらいの感覚で見ていますが、それだと対策がぼやけます。今日は、中学受験 算数の組み分けテストを例に、**目標点を“設計”する方法**をお話しします。 まず「偏差値」ではなく「点数」で考える 偏差値は他人との比較で決まるので、自分でコントロールできません。一方、点数は「どの問題を取るか」で設計できます。だから僕は、まず点数で目標を立てることをおすすめしています。 四谷・早稲アカ系の組み分けテスト(算数150点満点)を例にすると、四谷偏差値55〜58くらいの学校群を狙う場合、**ひとつの目安は144点**です。「えっ、そんなに必要?」と思うかもしれませんが、中身を分解すると見え方が変わります。 144点の「内訳」を分解する - 大問1(計算):全問正解 … ここは落としてはいけません。前述の「ゆっくり書く」が効くゾーンです。 - 大問2(一行問題):1〜2問ミスまで許容** … 基本〜
ユウキ先生
2 日前読了時間: 4分


【中学受験 算数 勉強法】成績が安定する家庭学習のサイクルとは
みなさんこんにちは!ユウキです。 「算数の偏差値が、毎回ジェットコースターみたいに上下するんです」——先日のカウンセリングで、ある6年生のお母さんがこぼしていました。50を切る回もあれば、60近くまで跳ねる回もある。本人の頑張りが足りないわけではなく、むしろ毎日けっこうな量をこなしている。それなのに安定しない。 実はこれ、能力の問題ではなく**「家庭学習の回し方」の問題**であることがほとんどです。今日は中学受験 算数 勉強法の総論として、成績が安定する家庭学習のサイクルをまるごとお話しします。 算数は「単発の頑張り」では安定しない まず大前提を。算数の成績がブレる子は、たいてい勉強が**「点」になっています**。今週は速さ、来週は割合、と単元ごとにその場で頑張る。でも、やりっぱなしで通り過ぎていく。だから前にやった単元が出ると、きれいに忘れている。これが偏差値の上下動の正体です。 逆に、成績が安定している子の家庭学習は**「線」になっています**。予習で軽く触れて、授業で理解して、演習で手を動かして、テストで確認する。そして間違えたと
ユウキ先生
3 日前読了時間: 4分


中学受験のゴールは大学受験|10年スパンで考える学校選び
みなさんこんにちは!ユウキです。 中学受験の真っ只中にいると、どうしても視野が「来年の2月」に集中してしまいます。先日も、ある6年生のご家庭が「とにかく合格すること、それだけで頭がいっぱいで」とおっしゃっていました。気持ちは痛いほどわかります。でも、僕がいつもお伝えしているのは、**中学受験のゴールは「合格」ではなく、その先の「大学受験」、さらに言えば「社会に出る準備」**だということなんですよね。今日は、目の前の入試から少し顔を上げて、10年スパンで学校選びを考える発想についてお話しします。 中学受験は「10年プロジェクト」の入り口 結論から言うと、中学受験は、**中高6年間と大学受験までを含めた、約10年の長期プロジェクトの入り口**にすぎません。 12歳で受ける入試の合否は、もちろん大事です。でも、その学校で過ごす6年間と、そこから大学へどうつながっていくか——この時間軸の長さに目を向けると、学校選びの基準が変わってくるんですよね。「今の偏差値で入れる一番上の学校」を選ぶのではなく、「6年後、わが子が一番伸びた状態で大学受験を迎えら
ユウキ先生
4 日前読了時間: 4分


「私立はお金持ちか優秀な子が行く場所」という思い込みを外す
みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちみたいな普通の家庭が、私立中学なんて考えていいんでしょうか」——先日、ある保護者の方からこんな言葉をいただきました。お子さんは勉強が嫌いではないけれど、特別に成績が抜群というわけでもない。家計も特別に余裕があるわけではない。だから、私立は「自分たちには関係のない世界」だと感じていたそうです。この感覚、すごくよくわかります。でも僕は、はっきりお伝えしたい。**「私立はお金持ちか優秀な子が行く場所」というのは、思い込みです。** 今日は、この固定観念を一緒に外していきましょう。 「優秀な子だけが行く場所」という誤解 まず、「優秀な子だけが行く場所」という思い込みから。 確かに、最難関と呼ばれる一部の学校は、相当な学力が求められます。でも、中学受験で受けられる私立中学は、最難関だけではありません。**実際には、ものすごく幅広い偏差値帯の学校が存在していて、それぞれに通っている子がいる**んですよね。「優秀でないと私立は無理」というのは、最難関だけを私立だと思い込んでいることから来る誤解なんです。 ...
ユウキ先生
5 日前読了時間: 4分


学校説明会で本当に見るべきポイント(元塾講師の視点)
みなさんこんにちは!ユウキです。 学校説明会のシーズンになると、「説明会って、何を見ればいいんでしょう?」という質問をたくさんいただきます。先日も、初めて説明会に参加するという5年生のご家庭から、同じ相談を受けました。多くの方が、進学実績のスライドを熱心にメモして帰ってきます。でも正直に言うと、**進学実績の数字は、説明会で一番見なくていい情報のひとつ**なんですよね。今日は、元塾講師の視点から、学校説明会で本当に見るべきポイントをお話しします。配られる資料には載っていない、現場の見方です。 進学実績の数字は「鵜呑みにしない」 まず、なぜ進学実績を一番に見なくていいのか。結論から言うと、**説明会で示される数字は、学校が一番見せたい部分を切り取ったもの**だからです。 例えば「難関大学○名合格」という数字。これが在校生数に対してどのくらいの割合なのか、現役なのか浪人込みなのか、ひとりが複数学部に合格した延べ人数なのか——こうした前提を抜きに数字だけ見ても、実態はわからないんですよね。ぶっちゃけ、数字はいくらでも見栄えよく加工できます。だか
ユウキ先生
6 日前読了時間: 4分


4年生のうちに志望校を考えるべき理由
みなさんこんにちは!ユウキです。 「志望校なんて、6年生になってから決めればいいですよね?」——4年生の保護者の方からは、よくこう言われます。気持ちはわかります。まだ受験までは時間があるし、成績だってこれからどう変わるかわからない。先に決めても意味がないように思えますよね。でも、僕の答えは「いえ、4年生のうちから考え始めてください」なんです。誤解しないでほしいのは、**4年生で志望校を「決める」必要はない**ということ。考えるのと決めるのは違います。今日は、なぜ4年生のうちから志望校を考えるべきなのか、その理由をお話しします。 理由1:方向性があると、学習の「意味」が変わる 結論から言うと、4年生のうちに「どんな学校に行きたいか」という方向性をぼんやりとでも持っていると、**日々の勉強の意味づけがまるで変わる**んですよね。 子どもにとって、ゴールの見えない勉強はしんどいものです。「なんでこんなに勉強しなきゃいけないの?」という問いに、「行きたい学校があるからだよ」と答えられるかどうか。これは大きな違いです。ある4年生の男の子は、文化祭で
ユウキ先生
7月14日読了時間: 4分


偏差値が下がってきた時の志望校再設定の手順
みなさんこんにちは!ユウキです。 「ずっと志望していた学校に、偏差値が届かなくなってきました。どうすればいいでしょうか」——6年生の秋が近づくと、この相談がぐっと増えます。先日も、長く第一志望にしてきた学校との差が広がってきた、というご家庭から切実なご相談をいただきました。これは中学受験で誰もが通りうる、本当につらい局面です。でも、ここでの動き方ひとつで、結果も親子の気持ちも大きく変わるんですよね。今日は、**偏差値が下がってきたときに、志望校をどう再設定するか**、その手順を具体的にお話しします。 ステップ1:まず「数字の下がり方」を冷静に分解する 結論から言うと、偏差値が下がったと感じたとき、いきなり志望校を変えるのは早すぎます。まずやるべきは、**「なぜ下がったのか」を分解すること**です。 偏差値が下がる理由には、いくつかパターンがあります。**周りが追い上げてきて相対的に下がった**のか、**特定の単元でつまずいて実力そのものが落ちた**のか、**一時的なコンディション不良なのか**。これらはまったく別の現象で、対処も変わるんで
ユウキ先生
7月13日読了時間: 4分


中学受験を始める前に決めておきたい「ゴールの形」
みなさんこんにちは!ユウキです。 中学受験を始めようとするご家庭から、僕がよく聞かれるのは「いつから塾に入れればいいですか?」「どの塾がいいですか?」という質問です。気持ちはわかるんですが、僕はいつも「その前に、ちょっとだけ立ち止まりましょう」とお伝えしています。先日も、これから受験を始めるという3年生のご家庭に、同じことをお願いしました。**塾選びより先に決めてほしいのは、「ゴールの形」**なんですよね。今日は、中学受験を始める前にこそ考えておきたい、この「ゴールの形」についてお話しします。 「ゴール=合格」だと思っていると、走り方を間違える 結論から言うと、多くのご家庭は中学受験のゴールを「志望校への合格」だと設定します。これ自体は間違いではありません。でも、僕はそれだけだと**ゴールの解像度が低すぎる**と感じるんです。 なぜなら、「合格」だけをゴールに据えると、走っている途中で迷子になりやすいから。成績が上下するたびに一喜一憂し、目の前のテストの点数がすべてに見えてくる。気づけば「何のために中学受験をしているんだっけ?」という根本
ユウキ先生
7月12日読了時間: 4分


旧来型・一斉勉強の進学校が向く子・向かない子
みなさんこんにちは!ユウキです。 「最近は探究だ国際だと華やかな学校が多いですが、昔ながらのガリ勉系の進学校って、もう古いんでしょうか?」——先日、ある6年生の保護者の方からこんな質問をいただきました。なるほど、と思いました。時代の流れの中で、伝統的な「一斉授業でひたすら鍛える」タイプの進学校が、なんとなく地味に見えてしまうんですよね。でも僕は、このタイプの学校を一概に古いとは思いません。合う子には、これ以上ないほど力を伸ばしてくれる環境だからです。今日は、旧来型・一斉勉強の進学校が向く子・向かない子を、具体的にお話しします。 「旧来型の進学校」とはどんな環境か まず、ここで言う旧来型の進学校とは、先生主導の一斉授業を軸に、宿題や課題をしっかり出し、大量の演習で鍛え上げるタイプの学校を指します。先取り学習を進め、定期テストや小テストで定着を細かく確認していく。良くも悪くも「面倒見がいい」「鍛えてくれる」と評される学校群ですね。 このタイプの最大の強みは、学習のペースとリズムを学校が作ってくれることです。自分で計画を立てるのが苦手な子でも、
ユウキ先生
7月11日読了時間: 4分


国際系の学校に集まる家庭の特徴と向き不向き
みなさんこんにちは!ユウキです。 「英語にだけは困らない子に育てたいんです」——国際系の学校に興味を持つご家庭からは、こうした声をよく聞きます。先日も、お子さんがまだ4年生というご家庭が、すでに国際系の学校をいくつもリストアップして相談に来られました。グローバルな教育環境への憧れは、年々強まっているように感じます。ただ、国際系の学校というのは、合う家庭と合わない家庭がわりとはっきり分かれるんですよね。今日は、国際系の学校に集まる家庭の特徴と、向き不向きの見極め方をお話しします。 国際系の学校に集まる家庭の「3つの傾向」 まず、僕が現場で見てきた範囲で、国際系の学校に集まるご家庭には、いくつか共通する傾向があります。 ひとつ目は、親自身が海外経験や英語環境に親しみがあること。駐在経験があったり、仕事で英語を日常的に使っていたりするご家庭が多い印象です。ふたつ目は、「大学受験のその先」まで見据えていること。国内の大学だけでなく、海外進学も選択肢に入れているご家庭が少なくありません。 そして三つ目が、これが一番大事なんですが、「英語教育=英会
ユウキ先生
7月10日読了時間: 4分


「御三家を目指せますか?」の問いにどう答えるか
みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちの子、御三家を目指せますか?」——これは僕が面談で本当によく受ける質問のひとつです。先日も、4年生のお子さんを持つお父さんから、ほとんど挨拶代わりにこの問いを投げかけられました。気持ちはすごくわかります。中学受験という大きな挑戦に臨むなら、最高峰を狙いたい。でも、この問いには正直、簡単に「イエス」とも「ノー」とも答えられないんですよね。今日は、最難関の射程をどう見極めるか、そして親はこの問いとどう向き合えばいいのかをお話しします。 「目指せますか」と「届きますか」は別の質問 まず整理したいのは、「御三家を目指せますか」という質問には、実は二つの意味が混ざっているということです。ひとつは「挑戦する資格があるか」、もうひとつは「合格する可能性があるか」。この二つはまったく別物なんですよね。 挑戦する資格、という意味なら答えはシンプルです。誰でも目指していい。中学受験に出願資格の制限はありません。問題は二つ目、「現実的に届くのか」のほうです。 ここで僕がいつもお伝えするのは、最難関校の合格者層は、模試の
ユウキ先生
7月9日読了時間: 4分


探究学習に振り切った学校、実は2タイプある
みなさんこんにちは!ユウキです。 学校説明会のシーズンになると、「探究学習」という言葉をあちこちで耳にします。先日も、ある保護者の方が「いくつか学校を回ったんですが、どこも『探究』を掲げていて、正直、違いがわからなくなってきました」とこぼしていました。これ、すごく本質的な悩みなんですよね。同じ「探究」という看板を掲げていても、中身はまるで違う。今日は、探究学習に振り切ったタイプの学校を見るときに、ぶっちゃけ知っておいてほしい「2つのタイプ」についてお話しします。 「探究」という言葉の中身は玉石混交 まず、結論から言います。探究学習を売りにする学校は、「本物の探究型」と「探究っぽく見せている型」の2タイプに大きく分かれます。これを見抜けるかどうかが、学校選びの分かれ道なんです。 なぜこんなことになるのか。理由はシンプルで、「探究」が今や学校の人気を集めるキーワードになっているからです。パンフレットに「探究」と書けば、教育感度の高いご家庭の目を引ける。だから、実態が伴っていなくても言葉だけは掲げる学校が出てくるんですよね。これは別に悪意という
ユウキ先生
7月8日読了時間: 4分


通学時間50分の壁|エリアから志望校を絞り込む
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、ある5年生の保護者の方から「いい学校が見つかったんですが、通学に片道80分かかるんです。やっぱり無理でしょうか?」というご相談をいただきました。志望校選びというと、つい偏差値や進学実績の話になりがちです。でも僕がいつもお伝えしているのは、学校選びは「地図」と「時計」から始めてくださいということなんですよね。今日は、通学時間という生活の制約を起点に、志望校を現実的に絞り込んでいく方法をお話しします。 なぜ「通学時間50分」が一つの目安になるのか 結論から言うと、僕は通学時間の現実的なラインを片道50分前後と考えています。もちろん80分でも90分でも通っているお子さんはいます。でも、ここで一度立ち止まって計算してほしいんです。 片道80分なら往復で160分、つまり1日2時間40分を電車の中で過ごすことになります。これが中高6年間続くと、ざっくり計算しても3,000時間以上を移動に費やすことになるんですよね。睡眠時間を削るのか、家庭学習を削るのか、部活を諦めるのか——中高生の体力と1日24時間という限りあ
ユウキ先生
7月7日読了時間: 4分


女子の中学受験|指定校推薦が豊富な学校という選び方
みなさんこんにちは!ユウキです。 女の子の中学受験を考えているご家庭から、よくこんな声を聞きます。「ウチの子、コツコツ真面目にやるタイプなんですけど、本番一発の入試で実力を出し切れるか心配で」。すごく分かります。日々の積み重ねは得意でも、当日のプレッシャーに弱い——そういうお子さん、女の子には特に多い印象があります。 実はそんなお子さんにこそ知ってほしいのが、「指定校推薦が豊富な学校」という選び方なんです。今日は、女子校に多く見られるこの推薦枠の手厚さを、進路設計にどう活かすかをお話しします。 指定校推薦は「日々の頑張り」が報われるルート まず前提として、指定校推薦というのは、大学が高校に対して「ウチは毎年これだけの枠を出します」と約束している推薦のルートです。校内での評定(成績)が一定以上であれば、その枠を使って大学へ進める仕組みですね。 ここがポイントなんです。指定校推薦は、当日一発の学力テストではなく、 中高6年間の日々の成績の積み重ねで勝負が決まるルート。つまり「コツコツ真面目にやるタイプ」の子が、いちばん力を発揮できる戦い方な
ユウキ先生
7月6日読了時間: 4分


適正校を目標にされると困ると塾に言われたとき
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、ある保護者の方からこんな相談を受けました。「ウチの子にちょうど合いそうな学校を第一志望にしたいと塾に伝えたら、『そこを目標にされると、ちょっと困るんです』と言われて…どういう意味でしょうか」。これ、言われたほうはモヤモヤしますよね。せっかく子どもに合う学校を見つけたのに、なぜ困ると言われるのか。 今日は、この「適正校を目標にされると困る」という塾の発言の真意を、業界の内側を知る立場から解きほぐしていきます。そのうえで、ご家庭がどう志望校を設定すればいいのかを一緒に考えましょう。 「困る」の裏にある、塾側の事情 結論から言うと、この発言の背景には、塾側のいくつかの事情が隠れていることが多いです。決して悪意ではないのですが、知っておかないと判断を誤ります。 ひとつは、塾は「より上の学校への合格実績」を伸ばしたいという事情です。お子さんの偏差値からすると、もう少し上を狙えると塾が見ている場合、適正校で満足されると「実績になる上位校を狙ってもらえない」と感じることがある。正直に言えば、これは塾のビジネス上
ユウキ先生
7月5日読了時間: 4分


付属校系属校の推薦枠を狙う中学受験
みなさんこんにちは!ユウキです。 「中学受験を頑張っても、結局また大学受験で同じ苦労をするんですよね…」——面談でこう漏らされる保護者の方、けっこういらっしゃいます。お子さんの体力やご家庭の負担を思えば、当然の本音ですよね。実はこの悩みに対して、ひとつの有力な答えになり得るのが、付属校・系属校という選択肢なんです。 今日は、大学付属校・系属校の「内部進学」という仕組みを使った中学受験戦略についてお話しします。出口を見据えた学校選びの、具体的な一手として知っておいてほしい話です。 付属校・系属校とは何が違うのか まず用語を整理しましょう。結論から言うと、付属校は大学と一体的に運営されていて内部進学率が高い学校、系属校は大学と提携関係にあり一定の推薦枠を持つ学校、というイメージです。 付属校の最大の魅力は、多くの生徒がそのまま系列の大学へ内部進学できること。学校によっては卒業生の大半が系列大学へ進みます。一方の系属校は、付属ほど結びつきは強くないものの、提携大学への推薦枠を持っていて、希望すればそのルートで進学できる可能性がある。どちらも「
ユウキ先生
7月4日読了時間: 4分


共学志望だと選択肢が狭まる現実と対策
みなさんこんにちは!ユウキです。 「ウチは共学がいいんです。男女が自然に関わる環境で育ってほしくて」——このご希望、とてもよく分かります。今の時代、共学を望むご家庭は本当に多い。ところが、いざ志望校リストを作り始めると、多くの方が「あれ、思ったより少ない…」と気づくんですね。 実は、共学志望にしぼると、中学受験の選択肢は一気に狭まります。今日はその現実を正直にお伝えしたうえで、ではどう対策すればいいのかを一緒に考えていきましょう。知っておくだけで、出願の組み立て方が変わりますよ。 中学受験の世界は、まだ別学が多い 結論から言うと、中学受験のフィールドは、いまだに男子校・女子校といった別学が大きな存在感を持っています。 高校受験や大学受験の感覚で「共学が当たり前」と思っていると、ギャップに驚くかもしれません。歴史ある進学校の多くは別学として発展してきた経緯があり、上位校になればなるほど男子校・女子校の比率が高くなる傾向があるんです。つまり「共学で、かつ一定の進学実績がある学校」という条件で絞ると、候補がぐっと減る。これが現実なんですね。...
ユウキ先生
7月3日読了時間: 4分


「受かっても辞退される学校」が存在する理由
みなさんこんにちは!ユウキです。 中学受験のデータを眺めていると、面白い現象に気づきます。合格者数はものすごく多いのに、実際に入学する子はその一部だけ、という学校があるんですね。「え、受かったのに行かないの?」と不思議に思いますよね。でも、これは決してその学校が悪いわけではありません。 今日は、業界の中にいた立場から、「受かっても辞退される学校」が存在する理由——つまり中学受験の併願構造と人気の力学について、ちょっと踏み込んでお話しします。これを知ると、学校選びの見え方が一段深くなりますよ。 「合格者数」と「入学者数」はまったく別物 結論から言うと、合格者数と実際の入学者数は、まったく別の数字です。そして、その差が大きい学校ほど「辞退される学校」ということになります。 具体的に言いますね。ある人気校が合格者を500人出したとして、実際に入学するのは150人ということが普通に起きます。残りの350人はどこへ行ったのか。答えは「第一志望の学校に受かったので、そちらへ進んだ」です。つまり、その学校は多くの受験生にとって"押さえ"——いわゆる併願校だった
ユウキ先生
7月2日読了時間: 4分


都立中高一貫校と私立、サポートの手厚さはこんなに違う
みなさんこんにちは!ユウキです。 「都立中高一貫校に受かったら、私立よりお得ですよね?」——これ、本当によく聞かれます。学費が抑えられて、しかも進学実績もいい。たしかに魅力的に見えますよね。でも僕は、この質問にいつも「お得かどうかは、ご家庭が何を学校に期待するか次第ですよ」とお答えしています。 都立の中高一貫校と私立では、「サポートの手厚さ」という面で構造的な違いがあるんです。今日は、両者の運営の違いを、できるだけ本音でお話しします。学費だけで判断する前に、ぜひ知っておいてほしい話です。 公立と私立では「お金のかけ方」がそもそも違う 結論から言うと、都立中高一貫校と私立では、生徒一人あたりにかけられるリソースの構造がまったく違います。 私立はぶっちゃけ、授業料というかたちでご家庭からお金をいただいて運営しています。だからこそ、補習や個別フォロー、進路指導といった「面倒見」の部分にコストをかけられる。学校によっては、放課後の補講や、つまずいた子へのきめ細かいケアを売りにしているところも多いですよね。 一方、都立中高一貫校は公的な仕組みの中で運営され
ユウキ先生
7月1日読了時間: 4分
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