6月の学校説明会ラッシュ到来――2027年度入試を見据えた学校選び
- ユウキ先生
- 13 時間前
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こんにちは、ユウキです。
「先生、説明会の予約が取れないんです!」――先週、小5のお子さんを持つお母さまから悲鳴に近いご連絡をいただきました。そう、6月は中学受験における「学校説明会シーズン」の本格スタート時期。人気校の説明会は数分で満席になることも珍しくありません。
今日は、この6月に押さえておきたい中学受験の最新動向をお伝えします。
学校説明会が本格化――41校が見学説明会を開催
TOMASは、中学受験生と保護者を対象とした「有名中高一貫校 学校見学説明会2026」の2026年6月1週目の開催日程を公表しました。6月は栄光学園や女子学院など全41校で実施を予定しており、実際に学校を訪問して見学できます。
同説明会は、各中学校の協力のもと、実際に学校を訪問して教員から直接話を聴き、校内を見学できる機会として企画されました。第一志望校や併願校の校風を肌で感じるための機会として、例年多くの反響が寄せられている人気イベントとなっています。
6月中には女子学院(6月15日開催)や明治大学付属明治(6月30日開催)など、合計41校で開催予定です。
6月1週目は、6月2日が栄光学園(原則、保護者のみ)、6月3日が東京都市大学等々力(保護者限定)と開智所沢、6月4日が法政大学第二と桜丘、晃華学園、6月5日が世田谷学園、6月6日が実践女子学園とかえつ有明、淑徳巣鴨の見学説明会を予定しています。
また、塾関係者向けの説明会も活発化しています。
恵泉女学園では6月9日に、麗澤中学・高等学校では6月10日に、それぞれ塾対象の学校説明会を開催予定です。
これらの説明会では、2027年度の入試変更点についても最新情報が共有されます。
私たち塾講師が説明会で得た情報は、すぐに保護者の皆さまへお伝えするようにしています。ぜひ、お通いの塾の先生にも積極的に質問してみてください。
2027年度入試、注目すべき変更点が続々
6月に入り、来年2月の入試に向けた各校の変更点も明らかになってきました。
特に注目すべき変更点をいくつかピックアップします。
日本女子大学附属は、2027年度入試より2月2日午後に、2教科(国語・算数)入試を新設します。これに伴って募集定員の変更があります。海外帰国生入試は募集停止します。
城北は、帰国生選抜と算数選抜(2月1日午後)を新設し、第3回(2月4日)は廃止となります。
城北中学の2月4日入試廃止について、これまで中学入試の後半戦、2月4日や5日は「最後まで諦めない受験生が、劇的な逆転合格を掴み取る場」でもありました。しかし、そのドラマチックな日程が、今まさに姿を消そうとしています。
これは、入試の「前倒し傾向」を象徴する動きと言えるでしょう。
「午後入試」拡大の波は2027年も続く
上記の変更点を見てお気づきの方も多いかもしれません。日本女子大附属、城北……いずれも「午後入試」の新設が目立ちます。
「1日で2校受験」というパターンが当たり前になりつつありますが、これは受験生にとって体力・精神力の勝負でもあります。
午後入試の増加は、お子さんの体力・精神力との相談になります。お子さんの性格や体調管理の面から、本当に午後入試を活用すべきかどうかは慎重に判断してください。
私の教え子の中にも、午後入試で見事に合格を勝ち取った生徒もいれば、午前の疲れを引きずって本来の実力を発揮できなかった生徒もいます。お子さんのタイプを見極めることが重要です。
保護者の皆さまへのアドバイス
6月の過ごし方について、3つのポイントをお伝えします。
1. 学校説明会は「複数校」を比較する機会に
説明会は第一志望校だけでなく、併願候補校も積極的に見学することをお勧めします。実際に校舎を歩き、先生方の話を聴くことで、偏差値表だけではわからない学校の雰囲気を感じ取ることができます。
特に5〜6月は学校説明会が本格化する時期ですので、直接学校から話を聞く機会も増えます。
2. 入試変更点は「志望校リスト」全体でチェック
入試変更点は、今後も随時発表されます。志望校の公式サイトや、四谷大塚・首都圏模試センターなどの情報サイトを定期的にチェックする習慣をつけましょう。
特に午後入試の新設・廃止は、併願戦略全体に影響を与えます。
3. 梅雨時期の体調管理を侮らない
6月は湿度が高く、体調を崩しやすい時期です。塾の送り迎えや説明会への参加で忙しくなる保護者の皆さまも、ご自身の体調管理にはくれぐれもお気をつけください。お子さんの受験は「家族のプロジェクト」です。支える側が倒れてしまっては元も子もありません。
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説明会ラッシュが始まり、入試変更点の発表も相次ぐこの時期。情報に振り回されそうになることもあるかもしれません。しかし、最も大切なのは「お子さんに合った学校を見つける」という原点に立ち返ることです。
焦らず、しかし着実に。一歩ずつ進んでいきましょう。
それでは、また次回お会いしましょう。
ユウキ






