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中学受験ブログ
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「今から間に合う?」と聞く前に——現在地を知ることの大切さと、親子で走り抜けた中学受験の舞台裏
こんにちは、ユウキです。「今からでも間に合いますか?」——私もこの質問を、年間で数えきれないほど受けます。正直にお伝えすると、この問いに即答できる塾講師はいません。なぜなら、 「今から東京駅に行きたいんだけど間に合う?」と、自分がどこにいるのかを伝えず、乗り物のスペックも伝えずに聞くことと同じだからです。 今日は、この「間に合う?」という問いに潜む心理と、二人のお子さんを合格に導いたある芸能人ご夫婦のサポート術から、6月のこの時期に保護者の皆さんに考えていただきたいことをお話しします。 「間に合う」と言ってほしいだけではありませんか? 中学受験に関する著書『下剋上受験』で知られる桜井信一さんが、産経新聞のコラムで興味深い指摘をされています。 「本当は間に合うかどうか知りたいのではなく、『間に合う』と言って欲しいだけなのではないか」と。 この言葉、ドキッとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も15年以上この仕事をしてきて、同じことを感じてきました。「間に合いますか?」という質問の裏には、「大丈夫だと背中を押してほしい」という切実な願いが隠
ユウキ先生
3 時間前読了時間: 5分


「不合格が多いのは当たり前」という事実をどう伝えるか——2027年度都立中高一貫校の入試日程発表と、7月の女子校見学で親が見るべきポイント
こんにちは、ユウキです。 「合格者より不合格者の方がずっと多い」——これは中学受験の厳然たる事実です。 進学塾の華々しい合格実績の裏には、それ以上に大勢の不合格者がいます。 では、私たち保護者はこの現実を、どう受け止めて子どもに向き合えばいいのでしょうか。今日は、この時期だからこそ考えておきたい「不合格への心構え」と、直近で発表された入試日程、そして7月に控える学校見学の情報をお伝えします。 「不合格」に直面したとき、親がやりがちな"落とし穴"とは 東洋経済オンラインで、教育・受験指導専門家の西村創氏が興味深い指摘をしています。 早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wingsで授業に携わってきた西村氏は、中学受験不合格の結果に親がどう向き合い、わが子をサポートするべきか解説しています。 不合格で最もショックを受けているのはお子さんのはずなのに、隣でショックを受けている親を見てしまったら、さらに落ち込んでしまう ——これは私も何度も目にしてきた光景です。 西村氏は、 生徒が不合格の報告をしに塾に来たら空き教室に連れていき、まずは報告に来てくれたことへの感
ユウキ先生
2 日前読了時間: 5分


「勉強で競争するのはいやだ」と子どもが言い出したとき——世界文学が問いかける"受験の意味"と、7月の学校見学・英語入試の最新動向
こんにちは、ユウキです。「アルファクラスだったのですが、勉強で競争するのはいやだと言い出しました」——ある保護者のこんな悩みが、いま話題になっています。中学受験塾に通わせている親御さんなら、一度は似たような言葉を聞いたことがあるかもしれません。今日は、この悩みに対してある世界文学が投げかけるヒント、そして7月に控える学校見学イベントと英語入試の最新動向についてお伝えします。 「アルファベットで選別する世界」が映し出すもの プレジデントオンラインで紹介された記事によると、「子どもを中学受験塾に通わせています。アルファクラスだったのですが、勉強で競争するのはいやだと言い出しました。将来のために続けさせるべきか、子の意思を尊重すべきか……」という保護者の悩みが取り上げられています。 この記事では、 1932年に発表されたディストピア小説の名作『すばらしい新世界』 を通じて、この問いを考えるヒントが提示されています。 同作品では、人間は受精卵の段階から培養ビンの中で「製造」され「選別」され、階級ごとに体格も知能も決定される 未来社会を描いており、「アルフ
ユウキ先生
3 日前読了時間: 5分


「親が熱くなるだけでは成功しない」——現役小学校教師が語る父親の伴走術と、7月の学校見学・AI学習の最新動向
こんにちは、ユウキです。 「夫婦二人で息子を追い詰めてしまうこともありました」——先日、あるメディアで現役の小学校教師がご自身の中学受験体験をこう振り返っていました。この言葉、思い当たる節があるご家庭も少なくないのではないでしょうか。今日は、この記事から見えてくる「父親の関わり方」の教訓と、7月に向けた学校見学の動き、そしてAIを活用した最新の学習ツールについてお伝えします。 現役教師が明かす「四面楚歌」からの教訓——父親が気をつけるべき3つのこと ダイヤモンド教育ラボに掲載された記事が注目を集めています。 執筆者の松下隼司氏は、2003年より大阪の公立小学校で教壇に立つ現役教師 であり、中学2年の息子を持つ父親です。松下氏のご家庭では、息子さんの中学受験が「まさに四面楚歌」だったと振り返っています。 受験勉強のスタートは小6の春休み。周囲が3年以上前から塾に通う中、最後尾からの出発でした。偏差値60以上が必要な志望校、併願校なし、さらに小3から続けていたソフトボールも「辞めない」と譲らない状況だったそうです。 松下氏は「小6の春、いざ受験勉強を
ユウキ先生
4 日前読了時間: 6分


「1校だけ」のつもりが4校6回に——入試直前の受験校変更と、7月の学校見学で知っておきたいこと
こんにちは、ユウキです。 「第一志望1校だけでいいと思っていたんです」——先日、卒塾生の保護者からこんなご報告をいただきました。結果的には4校6回の受験になり、見事に第一志望に合格されたとのこと。実は、入試直前に受験校を増やすご家庭は決して珍しくありません。今日は、こうした受験校決定のリアルな事情と、来月開催される学校見学会、そして「受験しない派」のご家庭が今意識しておきたいことについてお伝えします。 「1校だけ受験」から複数校へ——直前で方針が変わる理由 中学受験において、複数校を受験するのは一般的な戦略です。 私立中高一貫校の入学試験は、御三家などの超難関校を除き複数回設けられています。しかし、2回、3回と日程が後ろになるにつれ倍率が上がる試験でもあります。 では、なぜ「1校だけ」のつもりだったご家庭が、直前で受験校を増やすのでしょうか。私の経験では、主に3つの理由があります。 第一に、「お子さんのメンタル面への配慮」です。 受験直前に子どもたちにネガティブな経験をさせる必要はないという考えから、お試し校として挙げられる学校は難易度よりは合格
ユウキ先生
5 日前読了時間: 5分


2027年度中学入試に向けて―日能研R4偏差値5月版が公開、志望校選びの「今」を読む
こんにちは、ユウキです。 「先生、うちの子の偏差値だと、どのあたりの学校が狙えるんでしょう?」――よくいただくこのご質問。実は、その答えを考えるうえで欠かせない最新データが、つい先日公開されました。 日能研「予想R4偏差値一覧」5月版を読み解く 日能研は「2027年入試 予想R4一覧」の首都圏2026年5月14日版、関西5月20日版、東海5月版を公表しました。 この「R4」とは合格可能性80%ラインを意味し、結果R4をもとに試験日・定員・入試科目の動きと合判テストの結果から予想してまとめた一覧表です。 合格可能性80%ラインの偏差値は、開成(72)、筑波大駒場(71)、灘(71)、桜蔭(69)、女子学院(67)などとなっています。 男子難関校の動向 首都圏5月14日版によると、男子難関校の入試日と偏差値は、2月1日が開成(72)、渋谷渋谷1(69)、武蔵(67)、麻布(66)、駒場東邦(66)、早稲田1(66)、広尾2(66)、広尾2インターSG(66)、海城1(65)、広尾1(65)です。 2月2日は渋谷渋谷2(69)、渋谷幕張2(69)、聖光
ユウキ先生
6月4日読了時間: 4分


6月の学校説明会ラッシュ到来――2027年度入試を見据えた学校選び
こんにちは、ユウキです。 「先生、説明会の予約が取れないんです!」――先週、小5のお子さんを持つお母さまから悲鳴に近いご連絡をいただきました。そう、6月は中学受験における「学校説明会シーズン」の本格スタート時期。人気校の説明会は数分で満席になることも珍しくありません。 今日は、この6月に押さえておきたい中学受験の最新動向をお伝えします。 学校説明会が本格化――41校が見学説明会を開催 TOMASは、中学受験生と保護者を対象とした「有名中高一貫校 学校見学説明会2026」の2026年6月1週目の開催日程を公表しました。6月は栄光学園や女子学院など全41校で実施を予定しており、実際に学校を訪問して見学できます。 同説明会は、各中学校の協力のもと、実際に学校を訪問して教員から直接話を聴き、校内を見学できる機会として企画されました。第一志望校や併願校の校風を肌で感じるための機会として、例年多くの反響が寄せられている人気イベントとなっています。 6月中には女子学院(6月15日開催)や明治大学付属明治(6月30日開催)など、合計41校で開催予定です。...
ユウキ先生
6月1日読了時間: 4分


今こそ押さえたい、2027年度に向けた3つの変化
こんにちは、ユウキです。 「先生、うちの子は来年が本番なんです。今年の入試結果って、来年にどう影響しますか?」――先日、小5のお子さんを持つ保護者の方からこんなご質問をいただきました。来年度を見据えるご家庭にとって、この問いはまさに核心を突いています。 今回は、最新の入試動向と2027年度に向けた変更点を整理しながら、この時期に押さえておくべきポイントをお伝えします。 2026年入試を振り返る――「5万2000人時代」の継続と構造変化 まず、2026年2月に行われた首都圏中学入試の結果を振り返りましょう。 首都圏模試センターの集計によると、2026年入試の受験者数は5万2050人、受験率は18.06%でした。総受験者数は昨年から250人減ったものの、4年連続で5万2000人を超え、受験率も過去3番目の高さとなりました。 数字だけ見れば「横ばい」に見えますが、その中身には注目すべき変化があります。 都県別に見ると、東京都は対前年比101.1%で過去最高の13万3687人を記録しました。一方、茨城県は対前年比118.2%で1万2683人と大幅に受験者
ユウキ先生
5月27日読了時間: 4分


2027年度入試は「見る力」から「見せる力」へ――学校が求める受験生像の変化
こんにちは、ユウキです。 「うちの子、4教科バランスよく勉強するのが苦手で……」――つい先日こんなお悩みを聞きました。実はこの悩み、2027年度入試に向けて知っておきたい大きな変化と深く関係しています。 今、私立中学の入試制度は大きな転換期を迎えています。従来の「4教科・知識重視」から、「多様な入口・個性重視」へ。この流れを象徴する動きが、すでに各校から発表され始めています。今日は、この時期だからこそ押さえておきたい最新の入試情報をお伝えします。 聖園女学院が「活動アピール型入試」を新設――2027年度の注目変更点 神奈川県藤沢市の聖園女学院中学校が、2027年度入試の主な変更点を発表しました。 注目すべきは、2月4日午後に「活動アピール型入試」を導入することです。 このほかにも、受験生の努力を最大限評価すべく「いいとこどり」の適用範囲を最終試験まで拡大すること、2月2日午後の「特待適性検査型入試」に横浜市立高等学校附属中学校の適性検査Ⅰをモデルにした試験を追加することが発表されています。 最新の募集要項冊子は5月30日(土)第1回説明会より配布
ユウキ先生
5月25日読了時間: 5分


2027年入試の「2月4日廃止」が意味すること――城北中学の新入試制度から読み解く
こんにちは、ユウキです。 「先生、城北が2月4日をやめるって本当ですか?」――実はこれ、城北中学校だけの話ではありません。2027年度入試に向けて、首都圏の中学入試に「静かな地殻変動」が起きています。 今回は、GW明けのこの時期だからこそ押さえておきたい、2027年度入試の最新動向をお伝えします。 城北中学校、2027年度から「算数選抜」と「帰国生選抜」を新設 まず、大きな注目を集めているのが城北中学校(東京都板橋区・男子校)の入試制度変更です。 城北中学校は2025年12月21日、2027年度入試から入試制度の一部を見直し、新たに「帰国生選抜」と「算数選抜」を導入すると発表しました。 具体的な変更点を整理します。 【新設される入試】 帰国生選抜: 2027年1月5日に実施予定。試験科目は国語・英語・算数の3教科で、募集人数は男子約20名。 算数選抜: 2027年2月1日の午後に実施する予定。試験科目は算数1教科のみ、試験時間は60分、配点は100点。募集人数は男子約30名。 【廃止・変更される入試】 従来2月4日の午前に実施していた「第3回」は
ユウキ先生
5月24日読了時間: 5分


2026年入試が終わったからこそ見える―2027年度に向けて今知っておくべきこと
こんにちは、ユウキです。 「受験者数は減っているのに、なぜ競争は厳しいままなの?」――先日、6年生のお母さまからこんな質問をいただきました。実はこの問い、2026年2月に終わった首都圏中学入試の結果を読み解く上で、非常に核心を突いています。 今回は、2026年入試を振り返りつつ、すでに発表が始まっている2027年度入試の変更点についてお伝えします。 2026年首都圏中学入試――「静かな構造変化」が進行中 まず、今年2月に実施された2026年入試の結果を確認しましょう。 首都圏模試センターの集計によると、2026年の首都圏中学入試受験者数は5万2050人で受験率は18.06%でした。総受験者数は昨年から250人減ったものの、4年連続で5万2000人を超え、受験率も過去3番目の高さを記録しています。 一方、四谷大塚の調査では受験率は過去最高となる19.1%を記録し、受験者数は推定約55,000人とされています。 調査機関によって数字に差はありますが、いずれにせよ「中学受験への関心は高止まり」という傾向は明らかです。 埼玉県内の動向...
ユウキ先生
5月22日読了時間: 5分


2026年中学受験を振り返る:11年ぶりサンデーショックと受験動向の変化
こんにちは、ユウキです。 「桜蔭と女子学院、両方受けられるんですか?」——先日、ある保護者の方からこんなご質問をいただきました。通常であれば「それは無理ですよ」とお答えするところですが、今年は事情が違いました。2026年度入試は、実に11年ぶりとなる「サンデーショック」の年だったのです。 2月の入試シーズンも終わり、各塾や教育メディアから続々と入試結果データが公開されています。今日は、2026年度入試の振り返りと、来年以降の受験を見据えた保護者の皆様へのアドバイスをお伝えします。 首都圏中学受験者数は4年連続5万2000人超え 今年の首都圏中学入試の受験者数は、首都圏模試センターの集計によると5万2050人で受験率は18.06%でした。総受験者数は昨年から250人減ったものの4年連続5万2000人を超え、受験率も過去3番目の高さとなりました。 中学受験への関心は依然として高い水準を維持しています。少子化が進む中でも、これだけ多くの小学生が中学受験にチャレンジしていることは、保護者の変わらぬ高い中学受験熱を反映しているといえるでしょう。...
ユウキ先生
5月21日読了時間: 5分


2027年度入試に向けて動き出す今、押さえておきたい3つの変化
こんにちは、ユウキです。 「来年の入試、何か大きく変わるんですか?」――先日ある5年生の保護者の方からこんなご質問をいただきました。実はこの時期、来年度(2027年度)入試に向けた学校からの発表が続々と出始めています。今日は、その重要な情報をお伝えしたいと思います。 2026年入試を振り返る――受験率は依然として高水準 まず、今年2月に終わった2026年入試の結果を簡単に振り返っておきましょう。 首都圏模試センターの集計によると、今年の首都圏中学入試受験者数は5万2050人で受験率は18.06%。総受験者数は昨年から250人減ったものの、過去40年間で4番目に多い受験者数となりました。受験率も過去3番目の高さを維持しています。 つまり、「中学受験熱が冷めてきた」という声も一部にはありますが、実際には高止まりが続いている状況です。2023年以降4年連続で52,000人台を維持しており、中学受験への関心の高まりは依然続いています。 2027年度入試の変更点――四谷大塚の最新情報から さて、本題の2027年度入試についてです。 四谷大塚は2027年度中
ユウキ先生
5月20日読了時間: 5分


2026年入試の動向と学校説明会の活用法
こんにちは、ユウキです。 ゴールデンウィークが終わり、お子さんの生活リズムも整ってきた頃ではないでしょうか。この時期は、模試も増え始め、本格的な受験準備のギアが一段上がるタイミングです。 今回は、2026年中学入試の結果に関する最新の動向と、先日開催された大規模な学校説明会についてお伝えします。保護者の皆さまにとって、今後の学校選びや受験戦略を考える上での参考になれば幸いです。 --- 2026年中学入試の全体像:受験率は高止まり まず、今年1月〜2月に行われた2026年入試の結果を振り返りましょう。 首都圏模試センターの集計によると、2026年の首都圏中学入試受験者数は5万2050人で受験率は18.06%。4年連続で5万2000人を超え、中学受験への関心は依然として高止まりしています。 特に注目すべきは地域による差です。都県別に見ると、東京都は受験者数を伸ばした一方、神奈川県は減少傾向が見られるなど、地域によって動向が異なっています。 また、埼玉県では開智学園の合同入試が注目を集めました。一度の受験で開智中・開智所沢中・開智未来中・開智望中など
ユウキ先生
5月19日読了時間: 5分


【2026年5月】GW明けの今こそ確認したい!今年の中学受験の動向と「5月の学習計画」のポイント
こんにちは!スリースターズのユウキです。 5月も半ばを過ぎ、新緑がまぶしい季節となりました。GWが明けて約2週間、お子さまの生活リズムは戻ってきましたでしょうか? この時期は、GW中に少し緩んだペースを立て直し、本格的な学習計画を軌道に乗せていく大切な時期です。また、5月・6月は各塾で模試が増え始める季節でもあります。私自身、15年以上この仕事に携わってきましたが、毎年この5月の過ごし方が夏休み以降の伸びに大きく影響すると実感しています。 今回は、2026年の中学入試の結果から見えてきた傾向と、GW明けのこの時期に保護者の皆さまに意識していただきたいポイントについてお伝えします。 --- 2026年中学入試の結果から見える「首都圏受験の今」 2026年2月に終了した首都圏の中学入試について、いくつかの重要な動向が報告されています。 首都圏模試センターの集計によると、2026年の首都圏中学入試の受験者数は5万2050人で、受験率は18.06%でした。総受験者数は昨年から250人減ったものの、4年連続で5万2000人を超え、受験率も過去3番目の高さと
ユウキ先生
5月18日読了時間: 6分


秋のおすすめ読書5選―1冊でもOK! 今こそ、心に火を灯す読書体験を―
こんにちは。akiraです。 受験勉強の真っ只中だけど、「ちょっと立ち止まって、自分と向き合う時間」も大事。秋は、そんな静かな時間を与えてくれる季節です。 今回紹介するのは、受験期の6年生にも読んでほしい、心に残る5冊。どれも“今だからこそ出会ってほしい物語”ばかりです。全部読む必要はありません。 1冊で十分。あなたの心に響くものを、ぜひ自分で選んでみてください。 『チョコレート・ピース』 著:青山美智子(ポプラ社) 難易度★★ 出る度★★ https://amzn.to/3KGHAnP 卒業、失恋、挑戦、後悔―― 「チョコチップクッキー」がおすすめ。 そんな人生の「ひとくち」を、いろんなチョコレートにたとえた24の短編集。 おすすめポイント チョコレートがモチーフの連作短編集。ひとくちサイズでも心にしみる。 視点が変わる構成がユニーク。同じ出来事でも「見え方」が違う! 読みやすく、どこから読んでもOK。スキマ読書にもぴったり。 自分の気持ちに似た話がきっと見つかる。感情にそっと寄り添う1冊。 『天才望遠鏡』 著:額賀 澪(文藝春秋) 難易度★★

akira/中学受験Walker
2025年9月30日読了時間: 5分


「模試」が“うまくいく子”の秘密、教えます
こんにちは。akiraです。 10月に入り、ぐっと涼しくなってきましたね。この時期から年末にかけては、中学受験生にとって 「実践力」を問われる模試が続々とやってきます。今回はその中でも「外部会場模試」で、実力を出しきる子、逆にいつも通りの力を出せずに終わる子の違いについてお話しします。結論から言うと、それは「勉強量の差」ではありません。実は…“当日の過ごし方”と“日頃の意識”の差なんです。 【テスト当日の朝】“親のテンション”が勝敗を分ける!? 模試の日の朝。子どもが寝坊して、親がイライラ…そこから怒り口調になって、気まずい空気のまま出発…。実はこれ、「模試あるある」です。でも、こういう朝を過ごした子は、高確率で“本調子”が出ません。親子喧嘩をしてしまう日もあるでしょう。でもテスト当日だけは、大人が「空気づくり」を頑張る日と割り切ってみてください。「送り出せただけで、今日は100点」「入試の朝のシミュレーションだと思って、落ち着いて見送ろう」こう思えると、子どもも“心拍数”が安定してきます。何より「いつもの雰囲気」で送り出してもらえるのが、子ども

akira/中学受験Walker
2025年9月30日読了時間: 5分


【後編】併願にまつわる“すべらない話”⑤〜⑦ ~親の期待と子の気持ち、そのズレをどう埋める?~
こんにちは、akiraです。 前回の【前編①〜④】では、「募集要項チェック」「HP活用法」「過去問ランキングの読み解き方」「合格1校の重み」など、併願戦略の基本となる視点をお届けしました。 今回は、さらに踏み込んで―― つい親がかけてしまう“我が子補正” 過去問での「年度格差」問題 子どもの志望校はどこでどう変わるのか? といった、「あるある」だけど見落としがちなリアルな話を、エピソードとともにお伝えしていきます。 ⑤ 併願で一番難しいのは「我が子補正」! 併願を考えるとき、最も慎重に扱いたいのが「我が子補正」です。 模試や過去問の結果を見るときに、ついつい「でもこの子は本番に強いから」「この学校とは相性がいいから」と、評価を上方修正してしまうことってありませんか?実はこれ、どのご家庭でも、どんな先生でも、誰にでも起こりうる“希望的観測”の罠なんです。 ■ 教え子補正、過去問補正… 「国語の記述、これは丸もらえるかも」 「この学校の算数、合ってる気がする」 「1月の模試が悪かったけど、きっと今回は本気出すはず」 すべて“我が子補正”の一種です。し

akira/中学受験Walker
2025年9月20日読了時間: 5分


【前編】併願にまつわる“すべらない話”①〜④ ~9月から始める併願戦略の第一歩~
こんにちは。akiraです。 9月に入り、各校の募集要項や学校説明会の案内が出始めると、いよいよ中学受験に向けて「併願戦略を考える時期」に突入します。 今回は、併願を考えるうえで知っておいて損のない話を「7つのすべらない話」としてまとめました。5年生のご家庭も、6年生のご家庭も、まずは前半の4つからじっくり読んでみてください。 ① 募集要項は“スミからスミまで”チェックせよ! 9月は、各中学校が最新の募集要項を発表し始めるタイミングです。ここで、意外と多いのが「なんとなくHPを見て、なんとなく把握した気になっている」というケース。とくに出願の方法がオンライン中心になった今、スマホでパッと見るだけでは済まされない細かいルールが増えています。 たとえば… 「写真はスナップ不可・デジタルデータ推奨」 「志望理由欄あり(300字以内)」 「出願開始は〇月〇日〇時から。」 「保護者記入欄あり:学校・家庭での様子について」 こういった情報は、すべて募集要項の中に細かく書かれています。 スマホの小さな画面で見ると、「見たつもり」になっていてもページの途中で大事

akira/中学受験Walker
2025年9月20日読了時間: 5分


【第2回】点数を上げる過去問演習のやり方とは?
―“やりっぱなし”にしない!中学受験・過去問完全攻略ガイド【実践・ふり返り編】― こんにちは、akiraです。前回は「過去問演習の始め方・準備編」をお届けしました。今回はいよいよ【実践編】です。 過去問演習で成績を伸ばしていく子たちは、実は共通して「やり方」と「ふり返り方」に工夫があります。 ただ何年分も解くのではなく、「どう解いたか」「どう見直したか」「その後どう活かしたか」 この3点を意識しているかどうかで、結果が変わってきます。 「うちもちゃんとやってるつもりなんだけど…伸びなくて」というご家庭にこそ読んでいただきたい、過去問演習の“伸びる子の秘訣”を7つの視点からお伝えします。 ④過去問は“数”より“濃度”! 1年分を数回味わうつもりで 過去問を「何年分解いたか」で勝負しようとするご家庭もありますが、そこはちょっと立ち止まってほしいところです。 ■ 10年分×1回より、3年分×濃密なふり返り 過去問の効果は「ふり返りの質」に比例します。解きっぱなしで答え合わせをして「ふーん」で終わってしまっては、もったいない! たとえば、次のようなステッ

akira/中学受験Walker
2025年8月26日読了時間: 4分


【第1回】「過去問演習」って何から始めればいい?
―“やり方次第で結果が変わる”中学受験・過去問完全攻略ガイド【準備編】― こんにちは、首都圏で中学受験塾の教室運営をしておりますakiraです。 いよいよ夏も終盤戦。6年生の皆さんにとっては、いよいよ“過去問演習”が本格化する時期に入ってきましたね。 でも、こんな悩み、ありませんか? 「過去問って、いつから始めたらいいの?」 「どうやって解けばいいのか、よくわからない…」 「とりあえず解いてみたけど、全然点数が取れなくて不安…」 そう、過去問演習って“ただ解けばいい”わけではないんです。やり方を間違えると、せっかくの時間と労力がムダになることも…。 そこで今回から2回にわたって、「中学受験の過去問演習で本当に大切なこと」を丁寧にお伝えします。第1回のテーマは《準備とスタートの仕方》。これを押さえておけば、2学期以降の過去問演習がまったく違ったものになりますよ。 ①「できる限り“実物レイアウト”でやる」が鉄則! まず、いちばん大事なこと。それは「本番と同じ形式・見た目で解く」という意識です。 過去問演習というと「とりあえず問題を解いて、点数を見て…

akira/中学受験Walker
2025年8月26日読了時間: 5分
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