小5国語 最難関問題集下巻 第18回
- 大谷琢也
- 1月1日
- 読了時間: 2分

長かった小5カリキュラムも残すところ2回。いよいよゴールが見えてきました。
国語の最難関問題集は、簡単ではなかったと思いますが、毎週コツコツ取り組んできた皆さんは、確実に記述力が成長しています。自信をもって小6をむかえましょう。
さて、第18回は物語的随筆文です。
問一
「もう、しょうがないな」とありますが、このときの「私たち」の気持ちを答えなさい。
物語的随筆文は、「体験」からどんな「心情」になったか、どんな「考え」をもったか、どんな「気づき」があったか、
「体験」⇒「心情・考え・気づき」
とまとめる記述が基本パターンです。
では、問一を素材にしてこの基本パターンを学んでいきましょう。
まず、「もう、しょうがないないな」というセリフになるまでの「体験」をまとめてみましょう。
リード文が中心です。
【体験】
・道の真ん中でうずくまっている子猫を見つけた
・子猫は重いウィルス性の風邪にかかっていて、左目がまったく見えず、右目も見えていない可能性があり、長くは生きられないかもしれないとのことだった
この体験から発生した「心情」をチェックしていきましょう。
1行目から11行目です。
【心情】
・全盲というのはものすごく厄介だったけれど、まあ何とかなるというかそれも仕方ないというか、そんな気分だった。
・この小さい猫が部屋の真ん中に目を閉じてつくんと座っている姿を想像していた。
・二人とも笑っていた。
・気持ちはいっそサバサバしていた。
・「全盲じゃあ誰にもあげられないから、名前考えなくちゃ」
下線部「しょうがないな」と、この【心情】が同じだとすると、言葉どおりの「仕方ない」「あきらめ」という気持ちではないことがわかりますね。
【体験】
「拾った猫が全盲で長くは生きられないかもしれなかった」
⇒
【心情】
「誰かにあげるのではなく、自分たちで育てようと考えた」
「子猫に愛情を感じていた」
このように材料を取り出せます。
あとは2行の解答欄にまとめましょう。

今回は「体験」⇒「心情・考え・気づき」の整理が鍵になる問題でした。次に「随筆」を解くときには、「体験からの心情をまとめるパターンね!」と気づけるかどうかが重要ですよ。
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