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小5国語 最難関問題集下巻 第16回


小学校5年生の皆さんは、年が明けたと思ったらすぐに「新小6」を迎えます。

予習シリーズ小5という、おそらくすべてのテキストの中でもハードモードな内容を乗り越えた皆さんは、志望校に向けてロケットのように飛んでいけることでしょう。


さて、小6になってからはいよいよ「志望校別」の対策がスタートしてきます。特に国語は、学校ごとの特徴が他の科目よりも目立つ科目です。記述校を目指す皆さんは、志望校の出題傾向を早い時期からつかんでいくと良いでしょう。

そのうえで、まず1学期はコツコツと最難関問題集で記述力を高めていってください!


第16回は物語文です。


問一

「彼は、その時計を古道具屋に売りました。そして、小さな新型の時計を求めました」とありますが、彼がそうしたのはなぜか説明しなさい。



この問題を考える前に、「物語の典型パターン」に触れておきましょう。


皆さんは、「マッチ売りの少女」を読んだことはありますか?

ない人は読んでからまたここに戻ってきてくださいね。


少女はマッチをこすると、素敵なものや愛しい人は現れます。

しかし、火とともに消えてしまうので、最後には少女はすべてのマッチに火をつけます。

その火が消えてしまったとき…。


ここに描かれている「マッチの火」は、ただの「火」でしょうか?

それ以上の意味、「希望」「願い」といった「隠された意味」が含まれていますね。

こういったものを「象徴」を呼びます。


物語に描かれた「象徴」とその意味を見抜く、という力を試す問題パターンは典型的です。



さて、本題に戻って、この文章に登場する「旧型の時計」「新型の時計」はそれぞれどんな「象徴」として描かれていますか?


小さな新型の時計「出世」「世間体」として、旧型の大きな安時計「真心」「人情」「誠実さ」といった意味が含まれている「象徴」です。


これを利用すると、次のように解答が導けます。



今回は「象徴」の理解が鍵になる問題でした。次に「象徴」を扱った文章を読んだときに、「あ!前に出てきたパターンだ!」と気づけるかどうかが重要ですよ。


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