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【中学受験 国語】記述採点の基準を親が理解すると伸びる


みなさんこんにちは!ユウキです。 あるお父さんから、こんな相談を受けたことがあります。「子どもの記述に毎晩つきあって丸つけしてるんですが、僕が◯にした答えが、塾だと×なんです。逆に僕が×にしたのが塾では△。もう何が正しいのか分からなくなってきて……」。 すごく真面目な親御さんほど、こうなります。でも安心してください。問題は熱意ではなく、**記述採点には基準がある**のに、それを知らないまま我流で採点しているだけなんです。今日は、記述採点の基準を親が理解すると、なぜお子さんが伸びるのかをお話しします。

記述採点は「印象点」ではなく「要素点」 まず最大の誤解を解きます。多くの親御さんは、記述を「全体の出来栄え」で◯か×か判断しています。文章がきれいだと点が高そう、雑だと低そう、というイメージですね。 でも実際の記述採点は、**要素ごとの加点方式**であることがほとんどです。模範解答を分解すると、「Aという要素が入っていれば2点」「Bという理由が書けていれば2点」「文末が問いに正しく対応していれば1点」——こんなふうに、**答えに含めるべきパーツが決まっている**んです。 だから採点者は、文章の美しさではなく「必要な要素がいくつ入っているか」を数えている。前回お話しした記述の「型」が大事なのも、この要素を漏らさず入れるためなんですよね。**記述採点は作文コンクールではなく、チェックリストの確認作業**だと思ってください。

親が基準を知ると、添削が「点に直結」する ここがポイントです。親がこの要素点の発想を理解すると、家庭での添削が一気に変わります。 我流の添削だと、「もっと気持ちを込めて」「ここ、なんか変」といった、点に結びつかないコメントになりがちです。でも要素点を知っていれば、「この答えには『きっかけ』の要素が抜けてるね」「理由を聞かれてるのに、文末が『〜気持ち』で終わってるよ」と、**具体的にどこで何点失っているかを指摘できる**。 実際にあった例では、お母さんが「設問の問い方と文末が対応しているか」だけをチェックする係に徹したところ、お子さんの記述の得点が安定しました。やったのは一点だけ。でも、**点を落とす最頻パターン**を親が押さえたことで、子どもが自分で直せるようになったんです。 つまり親の役割は、満点の作文を作らせることではなく、**取れるはずの要素を取りこぼさせないこと**。これだけで記述は伸びます。

親が見るべき3つのチェックポイント 具体的に、家庭で見てほしい基準を3つに絞ります。 ひとつ目は「**設問に答えているか**」。「なぜですか」には「〜だから」、「どんな気持ちですか」には「〜という気持ち」。問いと文末が対応していないだけで失点する子が本当に多いです。 ふたつ目は「**本文の言葉を使っているか**」。記述は自分の言葉で言い換えすぎると、要素がずれて点を失います。本文のキーワードを拾えているかを見る。 みっつ目は「**必要な要素が入っているか**」。模範解答と見比べて、入っているパーツと抜けているパーツに印をつける。正解そのものを教えるのではなく、「ここの要素が足りないね」と気づかせる。 この3点だけで十分です。むしろ細かく直しすぎると、子どもは「自分の答えは全部ダメだ」と感じてやる気を失います。**減点ポイントを淡々と数える**——この姿勢が、親の消耗を防ぎながら子を伸ばすコツです。

まとめ 記述採点は印象点ではなく、要素ごとの加点方式です。親がこの基準を理解すると、添削が「もっと頑張れ」から「ここの要素が抜けている」という具体的な指摘に変わり、点に直結します。見るべきは「設問に答えているか」「本文の言葉を使っているか」「必要な要素が入っているか」の3点。正解を教えるのではなく、取りこぼしを数える係に徹してください。それが中学受験の国語で記述を伸ばす近道です。 --- スリースターズ(Three Stars★★★)の土台は、**学年別・単元別の解説動画**です。記述問題は、模範解答に含まれるべき要素を一つずつ分解しながら、どこで点が入りどこで落ちるかを全問ていねいに解説しています。まずはこの動画を、ご家庭の予習・復習に取り入れてみてください。お子さんも保護者も採点の基準を共有でき、**親の伴走がぐっとラクになります**。 そのうえで、「うちの子の記述、要素のどこが毎回抜けているのか一緒に分析してほしい」といった個別・具体的なご相談が必要になったら、**有料カウンセリング**や、継続的に支える**プレミアムプラン**をご活用ください。動画で日々の学習を回し、要所だけプロが伴走する——これがいちばん効率のいい中学受験のかたちです。 それでは、また! ※本記事の事例は、複数のご相談内容をもとに、個人やお住まいが特定されないよう再構成しています。


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