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【中学受験 国語】説明文・論説文で迷子にならない線引きの技術


みなさんこんにちは!ユウキです。 ある5年生の男の子が、説明文の問題を解いたあとにポツリと言いました。「読み終わったら、何の話だったか忘れてた」。物語文は読めるのに、説明文・論説文になると途端に点が崩れる——これ、中学受験の国語ではとても多いパターンなんですよね。 物語文が「人の気持ち」を追う科目だとしたら、説明文・論説文は「**筆者の主張と理由の構造**」を追う科目です。同じ国語でも、求められる読み方がまったく違う。今日は、説明文で迷子にならないための「線引きの技術」をお話しします。

なぜ説明文で「迷子」になるのか 説明文・論説文がやっかいなのは、淡々と続く文章のどこが大事で、どこが具体例の飾りなのか、見た目では区別がつかないからです。すべての文が同じ重さに見えてしまう。だから全部覚えようとして、結局何も残らない。これが「読み終わったら忘れてた」の正体です。 ぶっちゃけ、説明文は**全部を読み込む科目ではありません**。筆者がいちばん言いたいこと(主張)と、それを支える理由・根拠さえつかめれば、具体例は読み飛ばすくらいでちょうどいい。 イメージで言うと、説明文は**幹と枝葉でできた木**です。主張という幹を見失うと、具体例という枝葉に埋もれて迷子になる。だからまず、幹を見つける線引きが必要になるわけです。

「対比」と「接続語」に線を引く では何に線を引くか。結論から言うと、まず狙うのは**接続語**と**対比**です。 接続語は文章の交通標識です。「しかし」「ところが」の後には筆者の言いたいことが来やすい。「つまり」「このように」の後はまとめが来る。「たとえば」の後は具体例だから、ここは軽く読んでいい。これらに丸をつけるだけで、文章の流れが一気に見えてきます。 そして対比。説明文の多くは「Aではなく、B」「昔はこうだったが、今はこう」という**二項対立**で組み立てられています。だから「一方」「これに対して」といった対比のサインを見つけ、AとBに別々の印をつける。**対比の片側が、たいてい筆者の主張**なんですよね。 ある事例では、「逆接の接続語に三角、対比に波線」という二色ルールを徹底しただけで、説明文の正答率が安定した子がいました。やったのは色分けという作業だけ。でも、それが文章の骨組みを見える化したんです。

「だから何が言いたいの?」を一言で握る 線引きをしながら、もうひとつ習慣にしてほしいことがあります。段落ごとに「**で、この段落は結局何を言いたいの?**」と一言で言い直すことです。 これは要約の超ミニ版です。長い段落でも、削ぎ落とせば言いたいことは一文に収まる。それを心の中でつぶやきながら進むと、最後まで読んでも幹を見失いません。読み終わったときに「この文章の主張は◯◯だ」と一言で言えたら、もう迷子にはなっていない証拠です。 正直、ここまでやると説明文は物語文より安定しやすくなります。物語文は心情というあいまいなものを扱いますが、説明文は論理という**ルールの決まったゲーム**だからです。接続語と対比という標識を頼りに、幹だけを追う。この線引きの技術は、訓練すれば誰でも身につきます。

まとめ 説明文・論説文で迷子になるのは、全部を同じ重さで読もうとするからです。接続語(特に逆接)と対比に線を引いて筆者の主張という幹を見つけ、段落ごとに「結局何が言いたいか」を一言で握る。具体例は枝葉として軽く流す。これが線引きの技術です。物語文の心情把握とは別の、論理を追う読み方を身につければ、中学受験の国語はぐっと安定します。 --- スリースターズ(Three Stars★★★)の土台は、**学年別・単元別の解説動画**です。説明文・論説文も、どの接続語や対比に線を引き、筆者の主張という幹をどう取り出すかを、画面上で線を引きながら全問ていねいに解説しています。まずはこの動画を、ご家庭の予習・復習に取り入れてみてください。お子さんが論理の骨組みを追えるようになり、**親の伴走がぐっとラクになります**。 そのうえで、「うちの子が説明文のどこで主張を見失っているか診てほしい」といった個別・具体的なご相談が必要になったら、**有料カウンセリング**や、継続的に支える**プレミアムプラン**をご活用ください。動画で日々の学習を回し、要所だけプロが伴走する——これがいちばん効率のいい中学受験のかたちです。 それでは、また! ※本記事の事例は、複数のご相談内容をもとに、個人やお住まいが特定されないよう再構成しています。


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