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中学受験 算数|時間配分とテストを解く順番の設計

みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちの子、家で解けば解ける問題を、テストになると落としてくる」——これ、面談でいちばん多い算数のお悩みかもしれません。原因はいろいろありますが、見落とされがちなのが**時間配分と解く順番の設計**です。今日は中学受験 算数のテストで、実力を取りこぼさないための「設計図」の作り方をお話しします。

「上から順番に解く」が一番もったいない 結論から言うと、**テストを大問1から順番に解くのは、戦略として最悪に近い**です。 なぜか。算数のテストは、後半に難問が配置されているとは限らないからです。大問1の計算は簡単でも、大問2や3に、その回いちばんの難問がまぎれていることはよくあります。順番どおりに解くと、解ける大問4や5にたどり着く前に、解けない大問2で時間を溶かしてしまう。これがいわゆる「時間が足りなかった」の正体なんですよね。 あるご家庭の5年生の女の子は、いつもテストの最後の2問が白紙でした。お母さんは「最後の問題が難しすぎる」と思っていたのですが、答案を見ると、その白紙の問題はむしろ簡単な一行問題。途中の1問にハマって、解ける問題まで届いていなかったんです。

設計の基本は「2周作戦」 僕がおすすめしているのは、テストを**2周する**前提で時間を組む方法です。 - **1周目**:頭から順に見て、「すぐ解けそう」な問題だけを解く。少しでも詰まったら印をつけて**飛ばす** - **2周目**:飛ばした問題に戻り、残り時間と相談しながら取れるものから手をつける この作戦のいいところは、**取れる問題を確実に拾える**点です。テストの点数は「解ける問題を全部解いたか」で決まります。難問を1問解くより、解ける問題の取りこぼしをゼロにするほうが、点数は伸びるんですよね。 目安として、たとえば50分のテストなら、1周目に30分、2周目に15分、見直しに5分。配点と問題数によって変わりますが、「全問に最低1回は目を通す」時間を必ず確保するのがコツです。

「捨て問」を見抜く目を育てる 2周作戦とセットで身につけたいのが、**捨て問の判断**です。「これは今の自分には時間がかかりすぎる」と見切る力ですね。 ここで大事なのは、捨て問は「逃げ」ではなく「戦略」だということ。中学受験 算数のテストは、満点を取る競技ではありません。**合格点・目標点を取りに行く競技**です。1問に10分かけて正解する子より、その10分で簡単な3問を確実に取る子のほうが、点数は上になります。 捨て問を見抜く練習は、家庭でもできます。過去問やテストの解き直しのとき、「この問題、本番なら何分かけるべきだった?」「飛ばすべきだった?」と一緒に振り返る。**問題の取捨選択そのものを練習する**んです。これをやっている子は、本番で迷いません。 なお、「どの問題で何点取るか」という配点ベースの目標設計は、別の記事でじっくり扱っています。ここでは「時間と順番」という切り口に絞りました。

まとめ テストで実力が出ないのは、解けないからではなく、**解ける問題にたどり着く前に時間を使い切っている**ことが多いんです。上から順に解くのをやめ、2周作戦で取れる問題を確実に拾い、捨て問を冷静に見切る。この時間配分の設計は、中学受験 算数の点数を底上げする即効薬です。 --- スリースターズ(Three Stars★★★)の土台は、**学年別・単元別の解説動画**です。各問題を「本番ならどう時間を使うか」という視点も交えて解説しています。まずはこの動画を、ご家庭の予習・復習に取り入れてみてください。お子さんが自分で理解を進められるようになり、**親の伴走がぐっとラクになります**。 そのうえで、「うちの子に合った時間配分や捨て問の基準は?」といった個別・具体的なご相談が必要になったら、**有料カウンセリング**や、継続的に支える**プレミアムプラン**をご活用ください。動画で日々の学習を回し、要所だけプロが伴走する——これがいちばん効率のいい中学受験のかたちです。 それでは、また! ※本記事の事例は、複数のご相談内容をもとに、個人やお住まいが特定されないよう再構成しています。


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