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歴史ラジオの実況中継 6上第2回 現代史2
【歴史解説】現代史を完全攻略!高度経済成長からバブル崩壊、震災の教訓まで 皆さん、こんにちは。今回は現代史の第2回として、日本の戦後から現在に至るまでの「経済の流れ」と「社会の変化」を詳しく見ていきましょう。 現代史は、私たちの今の暮らしに直結している分野です。「なぜ今の日本はこうなっているのか?」という視点を持つと、ただの暗記ではなく、生きた知識として身につきます。入試でも頻出の「因果関係」を意識して、一緒に整理していきましょう。 1. 日本の急成長:高度経済成長と国民の生活 1955年頃から1973年まで、日本は「高度経済成長」と呼ばれる目覚ましい発展を遂げました。 ① 池田勇人内閣と「所得倍増計画」 1960年、池田勇人内閣は「所得倍増計画」を打ち出し、10年間で国民の収入を2倍にすることを目標に掲げました。 重化学工業の発展: ダムや港、高速道路などのインフラ整備が進み、自動車や電化製品の生産が急増。 GNP世界第2位: 1968年、日本の国民総生産(GNP)は資本主義国の中でアメリカに次ぐ世界第2位となりました。 ② 成長を象徴するビッ
Shun
2024年2月11日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 6上第1回 現代史1
【歴史解説】戦後史を完全攻略!占領下の改革から独立、国際社会への復帰まで 皆さん、こんにちは。では、小6の上巻、第1回に行きましょう。 小6の上巻は公民が中心になりますが、まずは歴史の残りの部分である「現代史」を扱います。入試における社会の比率は、地理が約4割、歴史が約4割、公民が約2割と言われています。分量的にもそのくらいだと覚えておいてください。 今回は、5年生の下巻で学んだ太平洋戦争の終結から、日本がどのように復興し、世界との関係を回復して平成・令和へと繋がっていったのか、その激動の流れを整理していきましょう! 1. 連合国軍の占領と日本の民主化 1945年、戦争に敗れた日本は、アメリカを中心とする連合国軍の占領下に入りました。 ① GHQによる統治 GHQ(連合国軍総司令部):マッカーサーを最高司令官として、日本の改革を指揮しました。「連合国軍総司令部」と「GHQ」はセットで、耳で唱えて覚えましょう。 領土の限定:ポツダム宣言に基づき、日本の領土は本州・北海道・九州・四国の4島と周辺の島々になりました。この時、沖縄や小笠原諸島はアメリカの
Shun
2024年2月10日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 第18回 昭和時代①
【歴史解説】なぜ日本は第二次世界大戦へ突き進んだのか?昭和時代(戦前・戦中)を徹底整理 皆さん、こんにちは。今回は昭和時代(前半)をテーマに、日本がなぜ未曾有の戦争へと進んでいったのか、その背景と経緯をわかりやすく解説します。 「戦争には必ず理由がある」と言われます。当時の日本が直面していた経済危機や国際社会での孤立を紐解きながら、歴史の大きな流れを整理していきましょう。 1. 昭和の始まりと「世界恐慌」:不況が戦争の引き金に? 昭和時代は、決して明るい幕開けではありませんでした。大正末期からの不景気に加え、世界を揺るがす経済事件が発生します。 大戦景気から戦後不況へ 大正時代: 第一次世界大戦による「大戦景気」で潤う。 昭和初期: ヨーロッパの復興により日本の輸出が激減し、不況へ。 1929年 世界恐慌: アメリカ発の深刻な経済不況が世界を連鎖。日本も生糸の輸出などが止まり、農村や庶民の生活はどん底に陥りました。 ここがポイント!この「終わらない不況」を打破するために、日本は「海外に市場や資源を求める(植民地を広げる)」という危険な選択肢に傾い
Shun
2024年1月2日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 第17回 大正時代
【歴史解説】大正時代を完全攻略!「大戦景気」と「大正デモクラシー」の光と影 皆さん、こんにちは。今回は大正時代について解説します。大正時代は約15年と短い期間ですが、明治と昭和を繋ぐ非常に重要な時代です。入試やテストでは、世界規模の大きな戦争(第一次世界大戦)と、国内の民主主義を求める動き(大正デモクラシー)がセットで問われます。 「なぜこの出来事が起きたのか?」という因果関係を意識しながら、一気に整理していきましょう! 1. 第一次世界大戦と日本の動き(1914年〜) ヨーロッパを中心に始まったこの戦争は、当時の新兵器(戦車、潜水艦、飛行機、毒ガス)の導入により、4年間にわたる悲惨な長期戦となりました。 ① サラエボ事件から世界大戦へ きっかけ:1914年、オーストリアの皇太子が暗殺された「サラエボ事件」です。 対立構造:同盟国(ドイツ、オーストリア) vs 連合国(イギリス、フランス、ロシア、後にアメリカなど)。 ② 日本の参戦と「二十一か条の要求」 日本は日英同盟を理由に連合国側で参戦。直接ヨーロッパへは行かず、アジアにあるドイツの拠点を攻
Shun
2024年1月2日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 第16回 明治時代②
【歴史解説】明治の外交と条約改正を完全攻略!「近代化」をめぐる日本の歩み 皆さん、こんにちは。今回は明治時代の後半、主に「外交」について解説していきます。 明治時代の外交の最大の目的は、江戸時代に結ばれた不平等条約(領事裁判権の容認、関税自主権の欠如)を改正することでした。欧米諸国に条約改正を認めさせるための条件は2つありました。 立憲政体の整備:憲法と国会を持つ近代的な政治の仕組みを作ること。 植民地の保有:他国を支配できるほど強い国になること。 今回は、この条件をクリアしていく過程と、日本の国際的地位の変化を整理します。 1. 明治初期の外交と国境の確定 不平等条約改正を目指し、まずは欧米へのアピールと国境の整備から始まりました。 ① 岩倉使節団の派遣(1871年) メンバー:特命全権大使の岩倉具視を中心に、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文らが参加。 結果:交渉は失敗に終わりましたが、欧米の進んだ文明を学び、日本国内の近代化が最優先であることを痛感しました。 ② 隣国との関係と国境の確定 朝鮮:武力で開国を迫る「征韓論」による政府の分裂を経て、
Shun
2024年1月2日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 第14回 明治時代①
【歴史解説】明治維新と近代国家への歩み:不平等条約撤廃を目指して 皆さん、こんにちは。明治時代は今回と次回の2回に分けて進めていきます。今回は「国内の仕組みづくり」、次回は「国外とのやり取り」がテーマです。 明治時代の最大の目的は、江戸時代に結ばれた「不平等条約」を撤廃することです。 領事裁判権や関税自主権の問題は、日本の発展にとって大きな足かせでした。これを解決するためには、日本が欧米と肩を並べる「近代国家」にならなければなりません。 近代国家の条件は2つ。 立憲政体の整備(憲法を作り、国会を開くこと) 植民地の保有(他国を支配できるほど強い国になること) 今回は、日本がどのようにして1つ目の条件「国としての仕組み」を整えていったのかを見ていきましょう。 1. 明治新政府の発足と中央集権化 新政府は、天皇を中心とした「中央集権国家(東京から全国を支配する仕組み)」を目指しました。 ① 政治の指針と民衆への統制 五箇条の御誓文:明治天皇が神々に誓う形で出した、大名や公家向けの政治方針です。 五榜の掲示:民衆に対して出された立て札。「一揆の禁止」や
Shun
2023年11月29日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第13回 江戸時代④
【歴史解説】江戸幕府の滅亡:黒船来航から戊辰戦争まで 皆さん、こんにちは。江戸時代の最終回(第13回)、260年続いた幕府がなぜ滅亡したのか、そのドラマチックな幕切れを解説します。 いよいよ江戸時代のラストです。家康が作り、家光が固めた最強の組織「江戸幕府」が倒された大きな原因は、鎖国が終わることで国内が大混乱に陥ったこと、つまり「外国船の来航」と、力を蓄えた「有力な藩の台頭」が重なったことにあります。 1. 迫りくる外国の影と「打払令」 幕府は長年、鎖国を続けてきましたが、18世紀末からロシアやイギリスが「貿易をしてほしい」と日本にやってくるようになります。 ロシアの来航:1792年にラクスマン(根室)、1804年にレザノフ(長崎)が来航しますが、幕府は拒否しました。 北方探検:日本の周りを調べるため、近藤重蔵が千島列島を、間宮林蔵が樺太(島であることを発見)を調査しました。 異国船打払令(1825年):近づく外国船を大砲で追い払えという命令です。 モリソン号事件(1837年):日本人を助けてくれたアメリカ船を砲撃。批判した蘭学者の高野長英や渡
Shun
2023年11月20日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第12回 江戸時代③
【歴史解説】江戸時代の産業・交通・文化:人々の暮らしと2つの文化 皆さん、こんにちは。江戸時代の第12回は、これまでの政治の流れとは少し趣向を変えて、「人々の生活と文化」にスポットを当てて解説します。 江戸時代は戦争がない平和な時代が長く続いたため、農業や商業が爆発的に発展し、庶民が主役となる豊かな文化が花開きました。地理や世界遺産にもつながる重要な単元ですので、しっかり整理していきましょう! 1. 農業・産業の発展:道具と肥料の進化 江戸時代、耕地面積は戦国時代の約2倍にまで増加しました。兵農分離により農民が農業に専念できたことが大きな要因です。 ① 効率を上げた「3つの新農具」 入試では絵図を見て名前を答える問題が頻出です。 備中鍬(びっちゅうぐわ):フォーク状の刃で、固い土も深く耕せます。 千歯扱き(せんばこき):脱穀(穂から籾を外す)の効率を劇的に上げました。 唐箕(とうみ):風の力で、良い米とゴミを選別する道具です。 ② 金肥(かねごえ)の登場 商品作物を育てるため、お金で買う肥料が普及しました。 干鰯(ほしか):イワシを乾燥させたもの
Shun
2023年11月20日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第11回 江戸時代②
【歴史解説】江戸幕府の改革と学問:お米とお金の150年戦争をプロが徹底解説! 皆さん、こんにちは。 江戸時代の第11回は、幕府が直面した最大の悩み「財政難」と、それを立て直そうとした「三大改革」、そして平和な世で花開いた「新しい学問」について解説します。 江戸時代の中期、日本は戦争のない平和な時代を迎え、人口が爆発的に増えました。経済が活発になり、人々がお金(貨幣)を使うようになりますが、幕府の収入は依然として「お米(年貢)」のまま。この「お米vsお金」のギャップが、幕末まで続く大混乱の原因となります。 1. 幕府財政の苦心:綱吉の極端な政治と新井白石 家光によって幕府の仕組みが完成してから約100年。最初の立て直しが始まります。 ① 徳川綱吉(5代将軍):平和な世への転換 生類憐みの令:動物を慈しむ目的でしたが、極端になりすぎて「お犬様」と呼ばれ、人々の生活を混乱させました。 貨幣の質の低下:小判に含まれる金の量を減らして、無理やりお金の流通量を増やしました。一時的に収入は増えましたが、急激な物価上昇を招きました。 ② 新井白石(儒学者):正論
Shun
2023年11月20日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 第9回 江戸時代①
【歴史解説】江戸幕府の成立と最強の支配システム:なぜ260年も続いたのか? 皆さん、こんにちは。 いよいよ江戸時代の講義がスタートしました。江戸時代は260年という長丁場。覚えることも多いですが、入試での配点も非常に高い重要単元です。 今回は、徳川家康がいかにして実権を握り、三代将軍・家光までにどのような「絶対に逆らえない仕組み」を作り上げたのかを解説します! 1. 天下分け目の決戦と幕府の誕生 豊臣秀吉の死後、実権をめぐって起きたのが1600年の関ヶ原の戦いです。 関ヶ原の戦い(1600年):岐阜県関ヶ原で行われた「天下分け目」の戦い。徳川家康(東軍)が石田三成(西軍)を破りました。 江戸幕府の成立(1603年):家康が征夷大将軍に任命され、本拠地の江戸に幕府を開きました。 豊臣氏の滅亡(1615年):大坂の陣で豊臣秀頼を倒し、徳川の天下を確定させました。 2. 大名をコントロールする「アメとムチ」 幕府は、大名をその忠誠度によって3つのグループに分け、配置を工夫しました。 親藩(しんぱん):徳川氏の親戚。特に有力な御三家(尾張・紀伊・水戸)が
Shun
2023年10月28日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第8回 安土桃山時代
【歴史解説】安土桃山時代を完全攻略!信長・秀吉の政策と重要ポイントまとめ 歴史の学習において、室町時代から江戸時代への転換点となる「安土桃山時代」は、入試の最頻出単元の一つです。 単なる暗記ではなく、「戦国大名が何を目指したのか」「信長と秀吉の政策が江戸時代にどう繋がったのか」という歴史の因果関係を理解することが、高得点への近道です。 1. 戦国時代:実力主義の到来と「分国法」 応仁の乱以降、幕府の権威が失墜し、地方では実力のある者が支配権を握る時代となりました。 下剋上(げこくじょう):下の身分が上の者を実力で倒す風潮。 戦国大名:守護大名を倒したり、地元の勢力をまとめたりして領地を治めた支配者。 分国法(ぶんこくほう):大名が自分の領地を治めるために定めた独自の法律。 背景: 鎌倉時代の「御成敗式目」をモデルに、裁判のルールや家臣の統制を定めました(例:『今川仮名目録』)。 城下町と治水:お城を中心に商工業者を集めた「城下町」を整備。武田信玄の「信玄堤(しんげんづつみ)」のように、国を豊かにするための治水事業も行われました。 2....
Shun
2023年10月28日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 第7回 室町時代
【歴史解説】室町時代を完全攻略!足利将軍と社会の変革まとめ 室町時代は、鎌倉時代と江戸時代に挟まれ、政治体制が複雑に変化する時代です。入試では「1・3・8代将軍の政治」「外交(日明貿易)」「民衆の力(一揆)」が頻出ポイント。 プロの視点で、得点に直結する知識を論理的に整理します。 1. 室町幕府の成立:建武の新政から南北朝へ 鎌倉幕府が1333年に滅亡した後、すぐに室町時代が安定したわけではありません。 建武の新政(1334年〜) 後醍醐天皇が中心となり、天皇親政(天皇による政治)を復活させた。 失敗の理由: 恩賞の不公平など、武士の不満を買い、わずか2年で崩壊。 重要史料: 「二条河原の落書」(建武の新政の混乱を風刺した当時の落書き)。 南北朝時代(約60年間の内乱) 足利尊氏が京都に「北朝」を、後醍醐天皇が奈良の吉野に「南朝」を立て、2人の天皇が並び立つ異常事態となった。 2. 室町幕府の仕組み:三代将軍・足利義満の完成 幕府の基盤は、三代将軍の時代に整いました。 足利義満(三代将軍)の功績 南北朝の合一(1392年):内乱を終結させた。..
Shun
2023年10月15日読了時間: 4分


歴史ラジオの実況中継 第6回 鎌倉時代
【歴史解説】鎌倉時代を完全攻略!「守護・地頭」から「元寇」まで 皆さん、こんにちは。歴史の学習において、鎌倉時代は「武士による本格的な政治」が始まった重要な転換点です。 入試では、「守護・地頭の役割」「御恩と奉公の仕組み」「元寇による幕府の衰退」が3大頻出ポイントとなります。 この記事では、プロ講師の視点で、試験に出る知識を構造化して解説します。 1. 鎌倉幕府の成立:なぜ「鎌倉」なのか? 1185年に平氏を壇ノ浦の戦いで滅ぼした源頼朝は、1192年に征夷大将軍に任命され、鎌倉幕府を開きました。 鎌倉を選んだ理由(天然の要塞) 三方が山(北・東・西)で、南が海(相模湾)に面しているため、敵に攻め込まれにくく守りやすい地形だった。 山を越えるために「切通し(きりどおし)」と呼ばれる道を作って往来した。 二重支配の構造 守護:国ごとに置かれ、軍事・警察を警察を担当。 地頭:荘園・公領ごとに置かれ、税(年貢)の取り立てを担当。 注意点: 当時は京都に天皇(朝廷)がおり、国司も存在していました。農民は幕府と朝廷の両方から税を取られる「二重支配」に苦しみま
Shun
2023年10月11日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第4回 平安時代
【歴史解説】平安時代を完全攻略!4つのブロックで覚える400年の流れ 平安時代は、794年の平安京遷都から約400年も続いた時代です。 「覚えることが多すぎる!」と悩む受験生も多いですが、実は「誰が政治の中心だったか」という視点で4つのブロックに分けると、驚くほどスッキリ理解できます。 この記事では、試験に直結する重要ポイントを構造化して解説します。 1. 【第1ブロック】天皇中心の政治(桓武天皇) 奈良時代の「仏教勢力」が政治に口出しする状況を打破しようと、桓武(かんむ)天皇が立ち上がります。 ① 平安京遷都(794年) 目的:仏教勢力(寺院)の影響が強い奈良から離れ、天皇中心の政治を取り戻すため。 地形:山と海に囲まれた守りやすい土地。 ② 蝦夷(えみし)征討と坂上田村麻呂 東北地方を朝廷の支配下に置くため、坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命。 多賀城(宮城県)などを拠点に支配を広げました。 2. 【第2ブロック】貴族の政治(藤原氏と摂関政治) 10世紀〜11世紀、藤原氏が「外戚(がいせき)」の関係を利用して権力を独占します。 ① 摂関政治の仕組
Shun
2023年9月18日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第3回 奈良時代
【歴史解説】奈良時代の重要ポイントを攻略! 奈良時代は710年に平城京へ都が移されてから、わずか80年ほどの時代です。 覚えることはそれほど多くありませんが、実は現代の日本の仕組みにも通じる「法律・税・土地」の土台が作られた非常に重要な時期でもあります。 今回は、試験で狙われやすい聖武天皇の政治や、農民を苦しめた税の仕組み、そして歴史を大きく動かすきっかけとなった土地制度の変化を解説します。 1. 日本のルールが完成した「律令政治」 飛鳥時代から目指してきた「天皇中心の政治」のルールブックが、この時代にようやく形になりました。 大宝律令(701年):唐(中国)の法律を手本に作られました。「律」は刑罰、「令」は政治の仕組みを指します。 二官八省(にかんはっしょう):中央の政治組織です。行政を担う太政官(だいじょうかん)の下に、左大臣や右大臣などが置かれました。 国・郡・里:地方を細かく分け、都から国司(こくし)を派遣して各地を治めさせました。 大宰府(だざいふ):九州に置かれた特別な役所です。外国との交流や防衛の拠点となりました。 2. 農民を苦し
Shun
2023年9月12日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第2回 古墳・飛鳥時代
【中学受験・歴史】古墳時代〜飛鳥時代の重要ポイントを攻略! 皆さん、こんにちは。今回は、巨大な古墳が作られた時代から、聖徳太子や中大兄皇子たちが新しい国づくりに挑んだ飛鳥時代まで、試験に出る重要ポイントを解説します。 この時代は、日本という国がバラバラの勢力から、一つの「国家」へとまとまっていくエキサイティングな時期です。特に、現代にもつながる「元号」や「戸籍」の仕組みが始まった背景をしっかり押さえていきましょう。 1. 古墳時代:巨大なお墓とヤマト政権 3世紀後半から、近畿地方を中心に巨大なお墓(古墳)が作られるようになりました。これは「自分はこれだけ力があるんだぞ」という権力の象徴でもありました。 前方後円墳:日本独自の形(前が四角、後ろが丸)。 大仙古墳(だいせんこふん):大阪府にある、日本最大級の古墳。 埴輪(はにわ):古墳の周りに並べられた土の人形。当時の武人の服装や馬の様子がわかる貴重な史料です。 氏姓制度(しせいせいど):有力な一族(豪族)に、家柄に応じた「臣(おみ)」や「連(むらじ)」などのランク(姓)を与えた仕組みです。 2.
Shun
2023年8月31日読了時間: 3分


歴史ラジオの実況中継 第1回 旧石器・縄文・弥生時代
第1回内容は無料公開いたします! 【歴史解説】原始時代の暮らし(旧石器・縄文・弥生)を攻略! 皆さん、こんにちは。シュンです。 今日から歴史の予習シリーズの解説をしていきたいと思います。 歴史は中学受験だけでなく、高校・大学受験でも同じ内容が出てくる重要な科目です。今のうちにストーリーで頭に入れて、「社会はそんなに勉強しなくても大丈夫!」という状態を一緒に作っていきましょう。今回は、文字がないからこそ「物」や「遺跡」が主役になる、旧石器・縄文・弥生時代のポイントを解説します。 1. 旧石器時代:石を砕いただけの道具 日本に人がいたことが証明された、歴史の「はじまり」の時代です。 岩宿遺跡(群馬県):相沢忠洋さんが打製石器を発見し、日本にも旧石器時代があったことが判明しました。 ナウマンゾウ・マンモス:当時はアジア大陸と陸続きで、これらを追って人々がやってきました(野尻湖遺跡が有名)。 2. 縄文時代:狩りと定住のはじまり 約1万年前、氷河期が終わり日本列島が誕生しました。 縄文土器:表面に縄目の文様がある、厚手で黒褐色の土器。煮炊きに使われました
Shun
2023年8月13日読了時間: 3分
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