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歴史ラジオの実況中継 第2回 古墳・飛鳥時代

  • 執筆者の写真: Shun
    Shun
  • 2023年8月31日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月9日



【中学受験・歴史】古墳時代〜飛鳥時代の重要ポイントを攻略!

皆さん、こんにちは。今回は、巨大な古墳が作られた時代から、聖徳太子や中大兄皇子たちが新しい国づくりに挑んだ飛鳥時代まで、試験に出る重要ポイントを解説します。

この時代は、日本という国がバラバラの勢力から、一つの「国家」へとまとまっていくエキサイティングな時期です。特に、現代にもつながる「元号」や「戸籍」の仕組みが始まった背景をしっかり押さえていきましょう。


1. 古墳時代:巨大なお墓とヤマト政権

3世紀後半から、近畿地方を中心に巨大なお墓(古墳)が作られるようになりました。これは「自分はこれだけ力があるんだぞ」という権力の象徴でもありました。

  • 前方後円墳:日本独自の形(前が四角、後ろが丸)。

  • 大仙古墳(だいせんこふん):大阪府にある、日本最大級の古墳。

  • 埴輪(はにわ):古墳の周りに並べられた土の人形。当時の武人の服装や馬の様子がわかる貴重な史料です。

  • 氏姓制度(しせいせいど):有力な一族(豪族)に、家柄に応じた「臣(おみ)」「連(むらじ)」などのランク(姓)を与えた仕組みです。


2. 飛鳥時代(前半):聖徳太子の改革

推古天皇の代わりに政治を行った聖徳太子は、有力豪族の蘇我馬子と協力して、天皇中心の国づくりを目指しました。

  • 冠位十二階(かんいじゅうにかい):家柄に関係なく、「能力のある人」を役人に採用する画期的な制度。

  • 憲法十七条:役人の心得です。「和を尊び、争うことのないように」という言葉が有名です。

  • 遣隋使(けんずいし):中国(隋)の進んだ文化を学ぶため、小野妹子らを派遣しました。

  • 法隆寺:世界で最も古い「現存する」木造建築物です(飛鳥文化)。


3. 飛鳥時代(後半):大化の改新と律令への道

聖徳太子の死後、力を持ちすぎた蘇我氏を、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)中臣鎌足(なかとみのかまたり)が倒したのが大化の改新(645年)です。


「改新の詔(みことのり)」の重要ポイント

  1. 公地公民:土地と民はすべて国のものにする。

  2. 国・郡:全国を整理し、役人を送って統治する。

  3. 戸籍の作成:税金を取るために、誰がどこに住んでいるか把握する。


白村江(はくすきのえ)の戦い

日本は百済を助けるために朝鮮へ兵を送りましたが、唐・新羅の連合軍に大敗。これをきっかけに、九州に大宰府を置き、防人(さきもり)を配置して国の守りを固めました。


4. 天武天皇・持統天皇の時代

大きな争い(壬申の乱)を勝ち抜いた天武天皇と、そのあとを継いだ持統天皇の時代に、国家の形がさらに整います。

  • 富本銭(ふほんせん):日本最古とされる銅銭。

  • 藤原京:中国にならって作られた、日本で最初の本格的な都。

  • 高松塚古墳:女子群像などの美しい壁画で有名な古墳(白鳳文化)。


5. 外国との関係(覚え方のコツ)

朝鮮半島の国の場所はテストの超定番です!

  • 高句麗(こうくり):一番「北」にある。

  • 百済(くだら):半島の「左(西)」側。日本と仲が良かった。

  • 新羅(しらぎ):半島の「右(東)」側。

【迷わないためのヒント】くだら」は「ひり」の「だ」。 「しん」は「み」の「ぎ(ら)」。 これで地図問題はバッチリです!

まとめ:歴史は「繰り返し」触れることが大切

飛鳥時代は「天皇の力を強めるために、中国の仕組みを学んで法律や戸籍を作った時代」です。

歴史の勉強は、毎日触れることが一番の近道です。隙間時間を使って、登場人物の名前や出来事の順番を繰り返し確認していきましょう!


【参考文献】四谷大塚発行 予習シリーズ5年下

【著者】鈴木 俊(すずき しゅん)




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