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【中学受験 国語】家庭学習、何を宿題にすべきか
みなさんこんにちは!ユウキです。 「国語の家庭学習、毎日何をやらせればいいのか分からないんです」——これ、算数や理科ではあまり出ない、国語特有の相談です。算数なら「この問題集を◯ページ」と決まりやすいのに、国語はメニューが見えにくい。だから結局、塾のテキストの読解問題を一日一題やって終わり、という家庭が多いんですよね。 でも、その「なんとなく一日一題」が、いちばんもったいない。今日は、限られた時間の中で国語の家庭学習に**何を宿題として組み込むべきか**、具体的なメニューをお話しします。すでに「国語をやるべきか」の判断がついている前提で、その次の段階の話です。 国語の宿題は「3つの引き出し」に分けて考える まず大前提として、国語の家庭学習を「読解問題を解く」の一本に頼るのは危険です。読解は大事ですが、それだけだと量も時間も読めず、達成感も出にくい。 僕がおすすめするのは、国語の宿題を**3つの引き出し**に分けることです。①毎日やる「積み立て系」、②週に数回の「読解トレーニング系」、③テスト前の「見直し系」。この3つを役割分担させると、
ユウキ先生
19 時間前読了時間: 4分


【中学受験 国語】漢字・語句で確実に点を取るルーティン
みなさんこんにちは!ユウキです。 模試の答案を見ていると、毎回もったいないなと思う場面があります。冒頭の漢字・語句問題で、2問も3問も落としているんです。ある6年生の子は読解では健闘しているのに、漢字で毎回6点ほど落としていて、それがそのまま偏差値の頭打ちにつながっていました。 漢字・語句は、中学受験の国語で**唯一「努力が裏切らない」分野**です。読解は相手のある勝負ですが、知識問題は自分次第で満点が狙える。今日は、ここで確実に点を取るためのルーティンをお話しします。 漢字・語句は「読解の補強」ではなく「独立した得点源」 まず発想を切り替えてください。漢字や語句を、語彙力アップのオマケだと思っている家庭が多いんです。でもこれは違います。 語彙を増やすこと(読解の土台づくり)と、漢字・語句で確実に1点ずつ取ること(得点ルーティン)は、**目的がまったく別**です。語彙は読むための栄養、漢字・語句は**取りこぼさないための得点技術**。今日話すのは後者です。 考えてみてください。漢字・語句は配点として侮れない割合を占めます。ここを毎回満
ユウキ先生
2 日前読了時間: 4分


【中学受験 国語】記述採点の基準を親が理解すると伸びる
みなさんこんにちは!ユウキです。 あるお父さんから、こんな相談を受けたことがあります。「子どもの記述に毎晩つきあって丸つけしてるんですが、僕が◯にした答えが、塾だと×なんです。逆に僕が×にしたのが塾では△。もう何が正しいのか分からなくなってきて……」。 すごく真面目な親御さんほど、こうなります。でも安心してください。問題は熱意ではなく、**記述採点には基準がある**のに、それを知らないまま我流で採点しているだけなんです。今日は、記述採点の基準を親が理解すると、なぜお子さんが伸びるのかをお話しします。 記述採点は「印象点」ではなく「要素点」 まず最大の誤解を解きます。多くの親御さんは、記述を「全体の出来栄え」で◯か×か判断しています。文章がきれいだと点が高そう、雑だと低そう、というイメージですね。 でも実際の記述採点は、**要素ごとの加点方式**であることがほとんどです。模範解答を分解すると、「Aという要素が入っていれば2点」「Bという理由が書けていれば2点」「文末が問いに正しく対応していれば1点」——こんなふうに、**答えに含めるべきパ
ユウキ先生
3 日前読了時間: 4分


【中学受験 国語】後回しにしていい家庭・ダメな家庭の見分け方
みなさんこんにちは!ユウキです。 「正直、国語って後回しでいいですか?」——面談でこう聞かれることが、実はけっこうあります。算数や理科は対策が見えやすいけれど、国語はやってもすぐ伸びる気がしない。だから優先順位が下がりがちなんですよね。 これに対する僕の答えは、「**家庭によります**」です。逃げているように聞こえるかもしれませんが、本当にそうなんです。国語を後回しにしていい家庭と、絶対にダメな家庭がはっきり分かれる。今日はその見分け方を、勉強の優先順位という観点からお話しします。 大前提:国語は「最後に効いてくる」科目 まず知っておいてほしいのは、国語は短期で点が跳ねにくい代わりに、**じわじわ全教科の土台になる**科目だということです。算数の文章題も、理科の考察問題も、社会の記述も、結局は「問われていることを正確に読む力」がないと崩れます。 つまり国語は、国語という一教科を超えて全体に効く。だから本来は後回しにしにくい科目なんです。それでもなお「後回しにしていい家庭」が存在するのは、すでに土台ができている場合があるからです。 ...
ユウキ先生
4 日前読了時間: 4分


【中学受験 国語】説明文・論説文で迷子にならない線引きの技術
みなさんこんにちは!ユウキです。 ある5年生の男の子が、説明文の問題を解いたあとにポツリと言いました。「読み終わったら、何の話だったか忘れてた」。物語文は読めるのに、説明文・論説文になると途端に点が崩れる——これ、中学受験の国語ではとても多いパターンなんですよね。 物語文が「人の気持ち」を追う科目だとしたら、説明文・論説文は「**筆者の主張と理由の構造**」を追う科目です。同じ国語でも、求められる読み方がまったく違う。今日は、説明文で迷子にならないための「線引きの技術」をお話しします。 なぜ説明文で「迷子」になるのか 説明文・論説文がやっかいなのは、淡々と続く文章のどこが大事で、どこが具体例の飾りなのか、見た目では区別がつかないからです。すべての文が同じ重さに見えてしまう。だから全部覚えようとして、結局何も残らない。これが「読み終わったら忘れてた」の正体です。 ぶっちゃけ、説明文は**全部を読み込む科目ではありません**。筆者がいちばん言いたいこと(主張)と、それを支える理由・根拠さえつかめれば、具体例は読み飛ばすくらいでちょうどいい。
ユウキ先生
5 日前読了時間: 4分


【中学受験 国語】物語文の心情把握|設問から逆算する読み方
みなさんこんにちは!ユウキです。 物語文の心情問題で、こんな答案を見たことがあります。「主人公はこのときどんな気持ちでしたか」という問いに、ある6年生の男の子が「ふつうの気持ち」と書いていました。本人いわく「べつに何も書いてなかったから」。 実はこれ、笑い話ではなく、**物語文の読み方の核心を突いている**んです。気持ちは多くの場合「悲しい」「うれしい」と直接書いてはくれません。だから「書いてないから分からない」となる。今日は、この物語文の心情把握を、設問から逆算して攻略する読み方をお話しします。 心情は「直接」ではなく「サイン」で書かれる まず大事な前提です。物語文の登場人物の心情は、地の文に「悲しかった」とストレートに書かれていることは、むしろ少ないんです。代わりに作者は**サイン**を置きます。 たとえば「彼は窓の外をじっと見ていた」「黙ってお弁当を残した」「足元の小石を蹴った」——こうした**行動・表情・情景描写**が、気持ちの代わりになっている。心情把握とは、このサインを拾って「つまりどんな気持ちか」に翻訳する作業なんですよね。
ユウキ先生
6 日前読了時間: 4分


【中学受験 国語】成績が「読書量」では上がらない理由
みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちの子、本は大好きでよく読むんです。なのに国語の偏差値が45から動かなくて……」——これ、本当によく聞く相談です。先日もあるご家庭で、お母さんが心底不思議そうにこう言っていました。「あんなに読んでるのに、どうして?」と。 結論から言うと、**読書量と国語の得点力は、思っているほど比例しません**。むしろ「たくさん読んでいるのに伸びない」というのは、中学受験の国語ではごくありふれた現象なんです。今日はその理由を、できるだけ正直にお話しします。 「読む」と「解く」はまったく別の動作 まず押さえてほしいのは、読書と受験国語は、使っている頭の動かし方が違うということです。 読書というのは基本的に**自由な行為**です。好きなところで立ち止まり、好きなように想像し、わからない言葉は飛ばしてもいい。物語の世界を楽しむのが目的だからです。これはこれで素晴らしいことです。 ところが受験国語は真逆で、**不自由な行為**なんですよね。設問という制約のもとで、本文の中から「根拠」を探し、自分の感想ではなく「本文に書か
ユウキ先生
7 日前読了時間: 4分


【中学受験 国語】語彙はいつ・どうやって増やすのが効率的か
みなさんこんにちは!ユウキです。 ある4年生の男の子の模試の解き直しに付き合っていたとき、こんなことがありました。本文に「彼は腑に落ちない様子だった」という一文があって、設問はその気持ちを問うもの。彼は「腑に落ちないって、お腹が痛いってこと?」と真顔で聞いてきたんです。 笑ってしまいそうになりましたが、これは本人のせいではありません。**言葉を知らなければ、本文は正しく読めない**。中学受験の国語で語彙が大事だと言われるのは、まさにこういう場面のためなんですよね。今日は、その語彙をいつ・どうやって増やすのが効率的かというお話です。 語彙は「読解の前提」であって、得点テクニックではない まず大前提として、語彙は漢字の書き取りのような「得点ルーティン」とは別物だと考えてください。漢字や語句の知識問題で点を取る話は、それはそれで大切で、別の機会にじっくり扱います。 ここで言う語彙は、**本文を読む土台そのもの**です。「健気」「往生際」「気色ばむ」——こうした言葉が体に入っていないと、文章の表面はなぞれても、登場人物の気持ちや筆者の主張が立体
ユウキ先生
8月8日読了時間: 4分


【中学受験 国語】記述の書き方を動画で学ぶという発想
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、ある5年生の女の子の答案を見せてもらいました。物語文の記述問題で、空欄ではないんです。むしろ枠いっぱいに、ぎっしり書いてある。なのに点数はほぼゼロ。お母さんは「これだけ書いてるのに、なんでバツなんですか?」と本当に困っていました。 これ、中学受験の国語でいちばん多い相談かもしれません。**記述は「書けない」ことより「書けているのに点にならない」ことのほうが深刻**なんですよね。今日はその正体と、記述の書き方を動画で学ぶという発想についてお話しします。 記述は「気持ち」ではなく「型」で書くもの ぶっちゃけ、多くのお子さんは記述を「自分の感想を書く欄」だと思っています。だから「悲しかったと思います」「うれしかったんだと思う」で終わってしまう。でも採点者が見ているのはそこじゃないんです。 中学受験の記述には、はっきりとした**型(フォーマット)**があります。たとえば心情を問う問題なら、「(きっかけとなる出来事)があったので、(どういう気持ちになった)という気持ち」という骨組みです。理由を問う問題なら「
ユウキ先生
8月7日読了時間: 4分


算数が「体感と実力のギャップ」になった時のサインと対処【中学受験 算数 勉強法】
みなさんこんにちは!ユウキです。 今日は、見過ごされがちだけど、とても大事な話をします。お子さんが「算数、わかってるよ」と言うのに、テストでは点が取れない。本人は手応えを感じているのに、結果が伴わない。この**「体感」と「実力」のギャップ**は、放っておくと算数の伸び悩みの温床になります。今日はそのサインの見つけ方と対処法をお話しします。 「わかったつもり」は、本人がいちばん気づけない 結論から言うと、算数の伸び悩みの裏には、**本人の自覚と実際の実力がズレている**状態がよくあります。 ここが厄介なところで、本人は嘘をついているわけではありません。授業を聞いて「わかった」と本当に感じているし、解説を読んで「なるほど」と納得もしている。**でも、それは「理解できた」ではなく「理解できた気がした」だけ**なんですよね。 たとえるなら、料理の動画を見て「これなら作れる」と思うのに、いざ自分でやると手が止まるのに似ています。見て納得することと、自力で再現することの間には、深い谷がある。算数でこの谷にはまっている子は、本人もお母さんも気づきにく
ユウキ先生
8月6日読了時間: 4分


旅人算・流水算で混乱しない条件整理術【中学受験 算数】
みなさんこんにちは!ユウキです。 「旅人算になると、頭がこんがらがって手が止まる」「流水算は何が何だか分からなくなる」——こういう声、本当に多いんです。今日は中学受験 算数の中でも、子どもが混乱しやすい旅人算・流水算を、**条件整理という実践技術**で攻略する話をします。なお、「そもそも速さの単元はなぜ難しいのか」という理屈は別記事に譲り、ここは現場で使える整理術に徹します。 混乱の正体は「頭の中だけで処理しようとしている」 結論から言うと、旅人算・流水算で手が止まる子の99%は、**情報を頭の中だけで処理しようとしています**。 旅人算には、2人の人物、それぞれの速さ、出発地点、進む向き、出会うのか追いつくのか、何分後か……と、扱う情報がやたら多い。流水算なら、そこに「川の流れ」という見えない速さが加わります。これだけの情報を頭の中だけで同時に保持するのは、大人でもしんどい。子どもがパンクするのは当たり前なんですよね。 たとえるなら、何皿も同時に出てくる回転寿司を、メモも取らずに全部覚えようとしているようなもの。覚えきれずに最初の一皿
ユウキ先生
8月5日読了時間: 4分


中学受験 算数 勉強法|偏差値50から55〜58に乗せる道筋
みなさんこんにちは!ユウキです。 「算数の偏差値が50あたりでずっと止まっている。あと5、6上げたいけど、何をすればいいのか分からない」——これ、本当に多いご相談です。今日は中学受験 算数 勉強法の中でも、ニーズの高い**偏差値50から55〜58に乗せる具体的な道筋**を、ステップで示します。「とにかく頑張る」ではなく、「どこを、どの順番で」やるかが勝負です。 まず知ってほしい「偏差値50は基礎が抜けている」のサイン 結論から言うと、偏差値50前後で止まっている子の多くは、**応用問題ができないのではなく、基礎〜標準問題の取りこぼしが多い**んです。 ここが大事な発想の転換です。偏差値を上げたいと聞くと、つい難しい問題に手を出させたくなりますよね。でも、偏差値50の子が落としているのは、じつは難問ではありません。みんなが取れる標準問題を、計算ミスや解法のあやふやさで落としている。**取れるべき問題の取りこぼしが、偏差値を50に押し下げている**んです。 逆に言えば、ここに伸びしろが詰まっています。難問を1問取れるようにするより、標準問題
ユウキ先生
8月4日読了時間: 4分


算数の苦手を「演習不足」と「焦りミス」に切り分ける【中学受験 算数 勉強法】
みなさんこんにちは!ユウキです。 「算数が苦手」——この一言の中には、じつはまったく違う2つの問題が混ざっていることが多いんです。今日はこの「苦手」を、**演習不足**と**焦りミス**という2つに切り分ける話をします。なぜこれが大事かというと、原因が違えば打つ手も真逆になるからです。切り分けを間違えると、頑張っているのに成績が動かない、という悲しいことになります。 同じ「点が取れない」でも原因は正反対 結論から言うと、算数で点が取れない子には、大きく2タイプいます。 - **演習不足タイプ**:そもそも解き方を知らない・定着していない。問題を見ても手が動かない - **焦りミスタイプ**:解き方はわかっているのに、本番で落とす。家ならできるのにテストで崩れる この2つは、見た目はどちらも「点が取れない」で同じです。でも、中身はまるで違う。演習不足タイプに「落ち着いて解こうね」と言っても意味がないし、焦りミスタイプに「もっと問題を解け」と量を増やしても、かえって雑になって悪化します。**処方箋が真逆**なんですよね。 ...
ユウキ先生
8月3日読了時間: 4分


4年生の算数でやるべきこと(5年で出てこない単元の話)【中学受験 算数 勉強法】
みなさんこんにちは!ユウキです。 「4年生のうちは、まだそんなに頑張らなくても大丈夫ですよね?」——よく聞かれます。気持ちはわかります。でも、正直に言うと、これは中学受験 算数でいちばん危険な思い込みの一つなんですよね。今日は「4年生の算数で本当にやるべきこと」、とくに**5年生では二度と戻ってこない単元**の話をします。 「5年でまたやる」が通用しない単元がある 結論から言うと、算数の単元には**5年生で再登場するもの**と、**4年生で一度きりのもの**があります。 たとえば「割合」や「速さ」は、5年生で本格的にやり直します。だから4年でつまずいても、5年でもう一度チャンスがある。ところが、4年生で扱う単元の中には、5年のカリキュラムにほとんど出てこないものがあるんです。 具体的には、**植木算、和差算、つるかめ算、周期算、方陣算、いわゆる「特殊算」の一部**や、**角度・基本的な平面図形の性質**などがこれにあたります。これらは4年で「やったよね」という前提で、5年以降の応用問題にしれっと組み込まれてきます。つまり、**4年で取り
ユウキ先生
8月2日読了時間: 4分


最上位クラスにいるのに算数が苦手な子の正体【中学受験 算数】
みなさんこんにちは!ユウキです。 今日は、ちょっとドキッとする方もいるかもしれないテーマです。「うちの子、最上位クラスに在籍しているのに、算数だけはずっと苦手意識がある」——こういうご相談、けっこう多いんです。クラスは上、でも算数は不安。一見矛盾しているこの状態、じつははっきりした正体があります。今日はそれを解き明かします。 クラスは「総合点」で決まる、という落とし穴 結論から言うと、**最上位クラスにいることと、算数ができることは、イコールではありません**。 ここが大きな誤解のもとなんですよね。塾のクラス分けは、ほとんどが4科目(または2科目)の**総合点**で決まります。つまり、国語と社会が飛び抜けて得意な子は、算数がクラス平均より下でも、総合点で最上位クラスに入れてしまうんです。 あるご家庭の女の子がまさにそうでした。国語の偏差値が65、社会も63。この2科目が成績を引っ張り上げて、堂々の最上位クラス在籍。ところが算数の偏差値は52。クラスの中では明確に下位グループです。お母さんは「最上位クラスなんだから算数も大丈夫」と思ってい
ユウキ先生
8月1日読了時間: 4分


「スピードを落とさないで」と言われたら|計算ミス対策の本質【中学受験 算数 勉強法】
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、あるお母さんからこんな板挟みのご相談をいただきました。「家では『ゆっくり丁寧に書こうね』と言っているのに、塾の先生からは『スピードを落とさないで、もっと速く解いて』と言われる。いったいどっちが正しいんですか?」。これ、すごく本質的な問いなんですよね。今日はこの「スピードか、正確さか」という対立に、決着をつけます。 「速さ」と「正確さ」は対立していない 結論から言うと、**速さと正確さは、本当はトレードオフではありません**。多くの人が「速くすればミスが増える、丁寧にすればミスは減るが遅くなる」と思っていますが、これは半分しか当たっていないんです。 塾の先生が「スピードを落とすな」と言うのには理由があります。中学受験 算数のテストは時間との戦いで、1問にかけられる時間は限られている。だらだら解いていては最後まで届きません。先生は「テストで戦える速度を身につけてほしい」と言っているわけです。これは正しい。 一方で、お母さんの「丁寧に」も正しい。雑に書いて数字を読み間違えれば、どんなに速くても0点ですか
ユウキ先生
7月31日読了時間: 4分


中学受験 算数|時間配分とテストを解く順番の設計
みなさんこんにちは!ユウキです。 「うちの子、家で解けば解ける問題を、テストになると落としてくる」——これ、面談でいちばん多い算数のお悩みかもしれません。原因はいろいろありますが、見落とされがちなのが**時間配分と解く順番の設計**です。今日は中学受験 算数のテストで、実力を取りこぼさないための「設計図」の作り方をお話しします。 「上から順番に解く」が一番もったいない 結論から言うと、**テストを大問1から順番に解くのは、戦略として最悪に近い**です。 なぜか。算数のテストは、後半に難問が配置されているとは限らないからです。大問1の計算は簡単でも、大問2や3に、その回いちばんの難問がまぎれていることはよくあります。順番どおりに解くと、解ける大問4や5にたどり着く前に、解けない大問2で時間を溶かしてしまう。これがいわゆる「時間が足りなかった」の正体なんですよね。 あるご家庭の5年生の女の子は、いつもテストの最後の2問が白紙でした。お母さんは「最後の問題が難しすぎる」と思っていたのですが、答案を見ると、その白紙の問題はむしろ簡単な一行問題。
ユウキ先生
7月30日読了時間: 4分


図形問題は「余白の使い方」で点数が変わる【中学受験 算数】
みなさんこんにちは!ユウキです。 今日はちょっと地味だけど、効果はバツグンの話をします。テーマは「余白」。中学受験 算数の図形問題で点数が伸びない子の答案を見ると、ほぼ共通して**余白の使い方が下手**なんですよね。逆に言えば、ここを直すだけで取れる問題が一気に増える。今日はその具体策をお話しします。 図形が苦手な子は「小さく描く」 あるご家庭で、4年生の男の子の算数ノートを見せてもらったときのことです。図形問題のページが、まるで暗号のようでした。問題用紙のすみっこに、消しゴムのカスより小さいくらいの三角形がちょこんと描いてある。これでは解けるものも解けません。 結論から言うと、**図形問題は描いた図の大きさで勝負が決まります**。なぜか。図形の問題は「目で考える」科目だからです。補助線を引く、角度を書き込む、長さの比を書き添える——こうした作業は、図がある程度の大きさでないと物理的にできません。小さい図は、思考のスペースそのものが小さいということなんですよね。 僕はよく「**ノートの3分の1を1つの図に使っていい**」と伝えています。
ユウキ先生
7月29日読了時間: 4分


算数の動画予習で授業の理解度を激変させる方法【中学受験 算数 勉強法】
みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、ある5年生のお母さんからこんなご相談をいただきました。「うちの子、塾の算数の授業をちゃんと聞いているはずなのに、家で問題を解くとまるで初めて見たような顔をするんです」。これ、じつはものすごく多いお悩みなんですよね。授業を「受けている」のに「入っていない」。今日はその正体と、動画予習で授業の理解度を激変させる方法について、本音でお話しします。 なぜ「初見の授業」は頭に入らないのか 結論から言うと、**人は初めて聞く話の8割を理解できません**。これは中学受験の算数に限らず、大人のビジネス研修でも同じです。新しい単元、新しい解法、新しい用語——それらを一発目の授業でいきなり浴びると、子どもの頭の中は処理が追いつかなくなります。 僕が早稲田アカデミーで現場にいた頃、授業中にうなずいている子ほど、家で解けないことがよくありました。なぜか。うなずきは「わかったサイン」ではなく「ついていこうとしているサイン」だからです。先生の説明スピードに必死で食らいついている状態では、肝心の「なぜそうなるのか」まで考える余裕
ユウキ先生
7月28日読了時間: 4分


【中学受験 算数 勉強法】計算過程を丁寧に書くべきか|塾と意見が割れたときの判断軸
みなさんこんにちは!ユウキです。 「先生からは『途中式なんて書いてたら時間が足りない、暗算で進めろ』と言われるんです。でも、なんだか不安で……」——先日のカウンセリングで、ある5年生のお母さんがこう相談してくれました。家では「途中をちゃんと書きなさい」と言っているのに、塾では真逆のことを言われる。子どもも板挟みで困っている。 これ、実はものすごく多いケースなんです。今日は中学受験 算数 勉強法の中でも判断に迷いやすい、**「計算過程を書くべきか、塾と意見が割れたときの判断軸」**をお話しします。 どちらも「正しい」から厄介 まず知っておいてほしいのは、**塾の先生も間違ったことを言っているわけではない**ということ。テストには制限時間があります。全部の計算を律儀に書いていたら、確かに最後まで解き切れない子もいる。だから「速く進めろ」というアドバイスには、一理あります。 でも一方で、計算過程をすっ飛ばす子ほど、ミスを見つけられず、同じ間違いを繰り返すのも事実。**「速さ」と「正確さ」は、しばしばトレードオフ**になります。塾は「速さ」を、
ユウキ先生
7月27日読了時間: 4分


【中学受験 算数】場合の数でつまずく子への教え方
みなさんこんにちは!ユウキです。 「場合の数だけ、本当にダメなんです。公式を教えても、どれを使えばいいか分からないみたいで」——これ、算数のなかでも特に親御さんを悩ませる単元です。先日も、ほかの単元は安定している6年生の女の子が、場合の数のときだけ「Pなの?Cなの?」と毎回固まる、という相談がありました。 実は場合の数のつまずきには、はっきりした原因があります。そして、教える順番を変えるだけで、かなりほぐれます。今日は中学受験 算数の難関、場合の数でつまずく子への教え方をお話しします。 つまずきの正体は「公式の早すぎる導入」 場合の数が苦手な子の多くは、**意味を分かる前に公式を渡されています**。「順列はP、組み合わせはC」と記号から入ると、子どもは「どっちの公式を使う問題か」を当てるクイズになってしまう。当てずっぽうだから、当然安定しません。 そもそも場合の数は、**「数えればわかる」が大原則**の単元です。本来は、手を動かして全部書き出せば必ず答えが出る。公式は、その「数える作業」を速くするための近道にすぎません。ところが近道だけ
ユウキ先生
7月26日読了時間: 4分
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