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【新学年に向けて】国語の学力を伸ばすためには?
中学受験Three Starsの国語担当、大谷です。 この記事を執筆しているのが2024年1月5日ですが、皆さん2月からの新学年スタートに向けて着々と準備を進めていることでしょう。 Three Starsの会員向け動画コンテンツとして、予習シリーズの基本問題を題材にした国語学習動画を配信しています。 生徒さんが見ても良いのですが、私の思いとしては保護者の方に見ていただき、そのうえでお子さまの国語学習をサポートしてもらうのが効果的だと思っています。 さて、動画を見てもらう前に、国語の学習法について私なりの考えを書きます。 「国語」という科目を「国語」という大きなくくりで捉えてしまうと、あまりにも漠然としていて何をどうすれば良いのかつかみづらいですね。 そこで、「国語」という科目に含まれる要素に分解して考えてみます。 「国語」に含まれる要素 ・語彙力 ・文法力 ・表現力 ・要約力 ・論理力 細かく言えばもっといろいろあると思いますが、大きく言えばこの5つになると思います。 語彙力や文法力は日々積み重ねることが効果的ですので、低学年のうちから
大谷琢也
2024年1月5日読了時間: 3分


中学受験:小5の秋で成績が落ちる理由
こちらのTweetが中途半端だったので具体的にその原因と解決策を書いていこうと思います。 多くの方にリツイートいただき、「あれ?これってうちのこと?」と共感をいただきましたが、このご相談は昨年の秋にも多数いただきましたし、僕が塾講師現役の時にも、小5の秋はよく「中弛みの時期」というテーマで、保護者会でも話をしていました。 毎年同じ悩みが出てくるってことは、ネットのどこを探しても解決策がないのだと思いますので、このブログを保存版として記録したいと思います。 成績が伸び悩む理由1:そもそも量が多すぎる 中学受験のカリキュラムのきつい点として、小5の秋はすでに入試問題で出題されるような内容をバンバン取り扱い、しかもそれが毎週新出単元として出るくるものですから、それは普通の小学生が学ぶ量としては「異常」とも言える量になっています。 しかも冷静に考えて、1回のたった100分程度の授業しか受けず、残りは自宅学習どうぞ、っていう指導だと、(それが塾のシステムとはいえ)上位クラスであったとしても理解しきれる量ではないのです。 でも、それでも毎回上位にいて成績安定
ユウキ先生
2023年11月29日読了時間: 6分
ThreeStars 小6下期の方針とサービス内容について
2021年1月よりスタートさせた「ユウキ先生のオンラインサロン」から1年と7ヶ月。今年は、中学受験ThreeStarsとしてリニューアルし、多くの講師の協力をいただきながら、コンテンツを拡充してまいりました。 僕自身が受験生の親という立場で「こんなサービスあったらいいな!」というのが提供サービスの原点ですので、この価値観はこれからも継続していきたいと思います。 さて、いよいよ夏休みを超えたら受験直前期に入ります。この時期、果たして僕が親なら何に困るだろう?どんなサービスがあったら嬉しいだろう?ということをここ数日考えておりました。 いままでのように解説動画を見て、理解するというコンテンツも一定数必要だと思いますが、それ以上に志望校合格に向けて、「塾ではできず、だけど現場である家庭で困ることはどんなことがあるだろう?」ということをいくつか想定していました。 その想定の結論として、私たちは以下のように考えました。 ①志望校合格のために本当にこの勉強でいいの?という方針 ②この過去問の点数評価はどの程度なの?という指標(合格基準なの?あと何点必要?).
ユウキ先生
2023年7月6日読了時間: 4分


小4算数組分けテスト受験後の親の心構え
こんにちは。ユウキです。 ちょうど、今週末3/11は四谷大塚の組分けテストが実施されます。 そのテストにより、1ヶ月の学習の効果測定をするわけですが、小4のまだ幼い段階では、大人や中高生と同じような感覚で効果測定ができるか?というと、必ずしもそうではありません。 小4というまだ幼い時期だからこそ、曖昧な不確定要素がたくさんあり、たくさん頑張ったのに思うような成績が出なかった、、、とご家庭で失意に陥るケースがよくあります。特に初めてのテストの場合は、その期待値が大きくなりがちなので、注意が必要です。 そこで、今回は組分けテスト受験後に「親が病まない」ためのいくつか情報について記していこうと思います。 1.組分けテスト過去データより まず、2022年の組分けテストの科目別平均点を見ていきましょう。 算数 国語 理科 社会 合計 満点 200 150 100 100 550 平均点 123~125 79~81 71~72 64~65 337~344 ※受験者数8,792名 理社の得点率が高く、暗記が苦手な子にとっては厳しい平均点ですね。...
ユウキ先生
2023年3月9日読了時間: 5分


勇者たちの中学受験を読んだ感想①エピソードⅡについて
おおたとしまささん著の「勇者たちの中学受験」を読みました。 僕自身が早稲アカでの校長経験者という立場であり、息子を早稲アカに通わせている保護者という両面で読んだ時に、いろいろな思いがかけめぐったので、その内容をここに書いておきます。 まず、この本の受け止め方が重要だな、というのが最初の感想です。いくつか例をピックアップします。 ①エピソードⅡ ハヤトの母親について 早稲アカがdisられている?というのがこの章ですが、正直僕の感想は「入試直前期に、そう感じちゃう母親の心情を描いたもの」であり、万人がそう感じるものでもないし、早稲アカの実態が、下位クラスの生徒を放置している、というのは大きく事実と異なると思います。 まず下位クラスの生徒の対応について書きます。僕自身も現役講師の時に、何度も1番下のクラスの算数を担当しました。(学年問わず)その際に、その子たちを放置するような対応をしていたか?というと、そんなことはありません。正直、この一文は、現役の先生たちが読んだら、怒るだろうな、と感じます。 また僕が校長時代に、下位クラスのご家庭を見放していたか?
ユウキ先生
2022年11月16日読了時間: 8分


小4Yカリキュラムの進度にどうついていく?
質問箱にこんな相談がありましたので、解答します。 <ご相談> 四谷大塚準拠塾に通う小4女子がいます。 偏差値50オ ーバー の学校を目指すくらいのレ ベルです。 予シリ算数の新カリキュラムの進度が早いとい う 声を最近よく聞き、また既に直近で学習した 植木算、周期算、等差数列の理解度が著しく低 く、このカリキュラムについていくのは難しいのでは? 思うようになりました (旧カリキュラムを使い、難関校に進学した姉 がいます。旧カリキュラムでもキツかった こ と を考えると、次女に合っているのか疑問です) そこで、予シリ以外を使い、もっとゆっくり勉強ができる。 他塾(O光ゼミナール)への転塾を視野に入れ始めました。 主人は、決断するには時期尚早だと言います。予シリの新カリキュラムについてどう思われますか? 見切りをつけて、今転塾する こ とについては、 どうでしょうか? ご意見頂けると幸いです <僕の見解> 確かにY偏差値50を目標校(80偏差値か50偏差値かによりますが)とするならば、カリキュラム通りに毎週消化しなくても、もっとゆっくり消化するペース
ユウキ先生
2022年6月20日読了時間: 5分


中学受験で大手塾に最後まで通塾する必要はあるか?
タイトルはちょっと過激な内容ですが、批判とか否定ではなく、あくまで顧客の選択という観点で書きたいと思います。 というのも、昨今の前倒しカリキュラムによる消化不良感、志望校対策も上位校メインとなった環境の中で、受験生の7割をしめるであろうボリュームゾーンは、そのまま通塾していて果たして良いと言えるのだろうか?という課題感を持つようになりました。 7割の根拠は、四谷大塚のコースで考えた時に以下のような構成からです。 2022年6月度組み分けテスト受験者数11,049名の中で Sコース:882名(上位7.9%) Cコース:2345名(上位29%) Bコース:3951名 Aコース:3871名 上記の結果の通り、上位30%の子どもたちというのは、ハードなカリキュラムの中で、中学入試偏差値56以上を出している、いわば難関中学候補生ですね。この30%はこのまま大手塾で頑張っても、もちろん問題ないと思います。 しかしその一方で、残りの70%はどうでしょう?冷静に考えて、よっぽど体調が悪くC→Bとかに落ちたという状況でない限り、まぁどこも毎回似たりよったりの成績じ
ユウキ先生
2022年6月14日読了時間: 6分


勉強で「わからないことたくさんある」と困っているキミへ
中学受験の勉強って、なんでこんなにむずかしいんだよ・・学校なんて、めちゃくちゃ簡単なのに・・・特に算数、あれはもうとてもじゃないけど、無理だ。あんな問題をやるなんて、どうかしてる。 だけど、お父さんお母さんは、「勉強しろ」っていう。しようと思ってるけど、わからないんだよ!どうしてそれがわからないんだ! ・・・中学受験勉強で「勉強しろ!」って言われたときのこの気持ち。 この記事は、そんな「わからない」と戦うみなさんのための文章です。わからないってなんだ?わかるためにはどうしたらいい?そんなことを一緒に考えてみよう。 問題がわからない!というのを考える3つのテーマ 一言で「この問題、わからないんだよね」といっても、そのわからない理由を考えていく必要がある。わからないって、つまりどういうこと?それは、「どうやって考えるのかがわからない」ってことがほとんど。今日は、そのときにどうすればいいのか?について書いてみたいと思う。 ポイント①:わからないってどこから? ポイント②:わからないは、はずかしい? ポイント③:わからないから聞く ポイント①:わからない
ユウキ先生
2022年6月10日読了時間: 6分


中学受験はしたいけど、勉強はしたくないという君へ①
塾は好きなんだ。でも、宿題をやるのが本当に嫌なんだ。受験をしない友達はゲームやYoutube、カードゲームだって自由にやっている。なんで宿題なんてやらないといけないんだ。でも授業は楽しいし、先生も嫌いじゃない。施設のきれいな私立には行ってみたいんだよなぁ。 やる気が無いって言われるけど、決して無いわけじゃないんだ。でも、なんとなく宿題やる気が起きないんだよなぁ。 今日は、そんなことを感じている受験生の君に、その気持ちを整理する文章を書いてみよう。誰だって、子どもの頃に似たようなことを経験しているのさ。大人はそんなことを忘れちゃって、ちゃんとした自分は昔からいるもんだと思ってる。大人たちも実は「全然ちゃんとしてない子ども」だったんだぜ。秘密だけど。 どうしてもやる気が起きない。そんな時にどうしたらいいか、その理由と解決策を考えてみよう。 理由- 勉強が楽しくないのはなぜ? シンプルに、たぶん勉強を「楽しくないもの」にしちゃってると、そりゃーやる気は出ない。例えば、小さい頃イヤイヤやらされた経験があるとかね。「なんでできないの!」って、あの恐ろしい声
ユウキ先生
2022年6月4日読了時間: 4分
タイトル詐欺「中学受験で成績を伸ばす!」ためには?
「中学受験で成績を伸ばすためにはどうするか?」 これはなかなか答えの出しにくいテーマですよね。得意不得意は人それぞれですし、過去の教育を受けた経験値も異なります。 ただ、僕が強く課題意識を持っていることとして、このテーマは本来「子ども本人が真剣に考えるべきテーマである」のはずなのに、こと中学受験においては、子どもをおいてけぼりにして語られる傾向がある、ということです。 例えば、世の中の中学受験で成績を伸ばすためには!?と銘打たれたセミナーは大体にして親が対象ですよね。同様にして、本にしても親対象に作られています。 そしてそのセミナーを受けた親が一生懸命、子に語るというプロセスが一般的です。 でもそうすると、子はそんなに素直に親の言うことを聞きませんから、言い方が厳しくなったり、子どもの聞く態度が癪に触ったりして親子げんかになってしまう、というのが「あるある」という流れだと感じます。 なので、僕は子どもの成績を伸ばすためにはどうすべきか?という論点を語る場合、子ども本人は何を自覚しないといけないのか?を中心に考えた方が良いと思います。...
ユウキ先生
2022年6月2日読了時間: 5分
家庭教師や個別指導は必要?
①都度頼れる人はいた方がいい。 通塾を始めると、必ず発生するのが「理解できない問題」「どうしていいかわからない問題」の対処。 これは学年が上がるごとにその発生確率が上がり、子供は自分で勉強していても、いったいどこから手をつけていいのか・・・という環境にさらされます。 中学受験の勉強内容は、相当高度で、正直公立トップの高校1年でも解けない問題は多々あります。それを若干12歳とかの子どもが挑むわけですから、その精神的負担はとても大きいものがあります。 自分でなんともできないが故に、カンニングや答えを写すといった行動に出てしまうのは、子どもならではの逃避行動ではないかと思います。 その時に、親子で対処しようとすると確実に衝突します。感情的な衝突が発生すると、結末は「そんなんだったら、受験やめてしまえ!」です笑 いや笑い事じゃなくて、親子だとこういうことが起こってしまうんですよね・・・だから、その都度頼れる存在は絶対にいた方がいい。「●●先生に教えてもらいなさい!」と言える相手がいるって本当にいい。元塾講師の僕でも、子どもとは衝突するし、やっぱり困った
ユウキ先生
2022年5月28日読了時間: 3分
良い講師の見分け方
①正社員か非正規か? 塾講師はそのビジネスモデル上、大手では正社員比率が少ない業態です。また一部の小規模特化型の塾では全員正社員かつベテランプロ講師という環境も存在します。 どっちが良いか?という議論は別のところでするとして、正社員だろうが非正規だろうが、優秀な人は優秀と言えます。優秀の基準の一つに、僕は『情熱』という要素を重要視しています。情熱とは、心の中で思っていることではなく、想いが目に見える行動に現れているか?どうかだと思います。 人は、見えないことに不安を感じる生き物です。いくらそう思ってると言っても言葉に出さないと伝わりませんよね。 では、具体的に見える情熱とは何か? ②ノートへのコメントはある? 1番分かりやすいのが、ノートへのコメント。宿題チェックで印鑑だけの先生は、手抜きとしか言いようがありません。 だって毎回確認テストやるでしょ?塾なら。それならその間にチェックできますよね。もっと言えば、どう解いてるか見ないでどうやって指導すんのさ?と思います。 僕が現役時代、国語の学生講師がいましたが、彼は家庭学習ノートを2冊用意させてま
ユウキ先生
2022年5月28日読了時間: 2分
中学受験の偏差値の価値観
①中学受験の母集団とは? 中学受験の偏差値は高校受験や大学受験の偏差値とは全然意味が違います。端的に言えば、中学受験の偏差値50は、大学受験のマーチレベル。 高校受験の都県立トップ校レベルと言えます。中学受験で上手くいかず、高校受験にリベンジするケースもたまにありますが、中学受験で偏差値50超えてる男子なら、適切な勉強さえすれば高校受験で早慶目指せます。※英語がダメだと致命的ですが… だから、中学受験の偏差値50って結構すごいんですよ。初めて受けた塾の模試で見たこともない偏差値が出てもそれは普通。むしろ、初めての模試で特に何もしてなくて偏差値50超える子はいわゆる早熟な子。ちょっと精神年齢高めな子です。 ② 偏差値56の壁って何? 偏差値50も結構高い壁ですが、偏差値56〜58はさらに結構高い壁。中学受験で偏差値60超える子は、その模試の母集団の上位17%。だから偏差値60って中学受験率が20%とすると、その中の上位17%なので、同世代の上位3%。これ相当すごいことですよ。 年収分布で例えると、1500万円以上世帯割合と同じ。...
ユウキ先生
2022年5月28日読了時間: 3分


宿題の取り組み方
①どこまでやるの? 通常を開始すると、必ず出る宿題。一部の塾では、自主課題的に強制ではない例もありますが、中学受験で成績を伸ばすためには、家庭学習を一定の量と質で進めていく事が重要です。そのスタートとして大切なのが、いつ、何を、どこまで、どのくらいの時間でやるのか?を塾と共有することです。 1週間のスケジュールは各ご家庭それぞれ違いますよね。でも、塾から課される課題は基本画一です。塾によってはそれぞれに課題を出すこともあるそうですが、結構レアケース。目標レベルや現状レベルが違う中で、全員が同じレベル感で宿題を進めることは不可能なわけです。 そのため、子どもの現状を親が理解し、塾からの課題の進め方を塾とすり合わせることが大切です。ただし、これを通塾前に想定するのは難しいので、塾に通い始めて1ヶ月経った頃に面談を申し込んで、状況を共有するといいでしょう。 ②やっちゃダメ!な家庭学習 通常開始頃に陥りやすい親のエラーは、 『与えられた課題を全てやらせようとすること』です。 今までそんなボリュームで勉強をしてこなかった子が、急に中学受験レベルの勉強量にす
ユウキ先生
2022年5月26日読了時間: 3分


中学受験の通塾はいつから?
①通塾開始のタイミング 一般的に中学受験カリキュラムは新小4(学年で言うと、小3の2月)からが、本格的なカリキュラムがスタートします。 できれば、ここまでには通塾を開始できるのが理想ですが、すべての子にとってそうか?といえば実はそうでもありません。 適切な準備さえ進めている子や、家庭である程度学習習慣がついている子であれば、最悪小4の9月からでもOKです。 ただしゼロ準備で9月からはやめたほうがいいです。大変すぎます。では、その準備とは具体的にどんな準備をするべきでしょうか? ②通塾前の準備レベル 通塾前に何か準備が必要ですか?という話はよく上がります。 これは端的にいえば特に算数で準備が重要です。具体的には・・ ・一定の計算力がある。(数感がある) ・筆算だけで計算しない。 ・定規が使える。 ・単位の概念が理解できている ・式が書ける。 こういう基礎的なところが意外に学校で身につけられていないのに通塾を開始するのはやめた方がいいです。小1〜小3はここをしっかり意識しましょう。 ③いざスタートの前に。 通塾を開始する前に、親が塾のシステムを理解
ユウキ先生
2022年5月26日読了時間: 2分
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