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秋のおすすめ読書5選―1冊でもOK! 今こそ、心に火を灯す読書体験を―

こんにちは。akiraです。


受験勉強の真っ只中だけど、「ちょっと立ち止まって、自分と向き合う時間」も大事。秋は、そんな静かな時間を与えてくれる季節です。

今回紹介するのは、受験期の6年生にも読んでほしい、心に残る5冊。どれも“今だからこそ出会ってほしい物語”ばかりです。全部読む必要はありません。

1冊で十分。あなたの心に響くものを、ぜひ自分で選んでみてください。


『チョコレート・ピース』 著:青山美智子(ポプラ社) 難易度★★ 出る度★★

卒業、失恋、挑戦、後悔―― 「チョコチップクッキー」がおすすめ。

そんな人生の「ひとくち」を、いろんなチョコレートにたとえた24の短編集。


おすすめポイント

  • チョコレートがモチーフの連作短編集。ひとくちサイズでも心にしみる。

  • 視点が変わる構成がユニーク。同じ出来事でも「見え方」が違う!

  • 読みやすく、どこから読んでもOK。スキマ読書にもぴったり。

  • 自分の気持ちに似た話がきっと見つかる。感情にそっと寄り添う1冊。


『天才望遠鏡』 著:額賀 澪(文藝春秋) 難易度★★ 出る度★★

「天才」を見つめる5つの物語。「カケルの蹄音(競馬)・エスペランサの子供たち(歌)」がおすすめ。

将棋・スケート・歌・競馬・小説……さまざまな分野で“光る人”と、そのそばにいる“見つめる人”の関係を描く連作短編集。ひとつひとつの物語が、まるで星座のように繋がっていきます。


おすすめポイント

  • 「天才」と「そのそばにいる人」の視点が新鮮!

  • 才能に憧れたり、嫉妬したり、支えたくなったり…気持ちがリアル。

  • 将棋やフィギュアスケートなど、スポーツ好きにもおすすめ。

  • 短編ごとに主人公が変わるので、テンポよく読める!


『さよなら校長先生』 著:瀧羽 麻子(PHP研究所) 難易度★★★ 出る度★★★

亡くなった元校長・高村正子先生を偲び、教え子や保護者、同僚、家族が語る「思い出の品」とエピソード。立場の違う6人の視点から見えてくる、一人の先生のいろいろな顔。

心に残る“ありがとう”がつまった、優しくて少し切ない連作短編集。


おすすめポイント

  • 先生の思い出を“6つの品”を通して描く構成がユニーク!

  • 教師としての姿、親としての姿、人としての姿が浮かび上がる。

  • 短編なので読みやすく、感謝の気持ちを考えたくなる1冊。


『わたしのbe 書くたび、生まれる』 著:佐藤いつ子(KADOKAWA) 難易度★ 出る度★★

高校デビューに不安な文香は、なんとなく入った書道部で、美しい字を書く先輩・佑京と出会う。書と向き合ううちに、自分の中にある「be(=ありたい自分)」を見つけていく青春小説。文化祭のパフォーマンスに向けて動き出す中、それぞれの“コンプレックス”や“ひみつ”が揺れ動く。


おすすめポイント

  • 書道×青春!「美しさ」ってなんだろう?がテーマ

  • 自分に自信がない人こそ勇気がもらえる1冊

  • 仲間との絆や成長がまっすぐ心に響く!


『ぼくたちの卒業写真』 作:天川 栄人(文研出版) 難易度★ 出る度★★

卒業アルバムの写真をきっかけに動き出す、クラスメイト4人の物語。2章がおすすめ。「その人らしさ」を写真におさめたいと願う主人公が、仲間とのすれ違いや想いに

向き合いながら、自分自身も変わっていく。


おすすめポイント

  • 4人の視点で描かれる“友情”と“成長”がリアル!

  • 写真を通して「見えなかった気持ち」に気づく展開が胸に残る。

  • イラストもあたたかく、読書が得意でない子にもオススメ!


さいごに

受験期だからこそ、“ほんとうの自分”と出会う読書を。読書には、偏差値じゃ測れない力があります。1冊の本が、あなたの「受験の軸」になることだってあるんです。

「入試を楽しもう」

――その気持ちの準備、読書から始めませんか?


夏前に紹介した「本気モードの10冊」も改めて紹介します。

―読むことで「考える力」「感じる力」を鍛える10冊―


1. 『問題。以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』 早見 和真

中学受験をテーマに、親と子の価値観のズレや心の揺れを描く。▶“正しさ”って誰が決めるの?と思わず考えたくなる。▶物語文記述で狙われそうなテーマが満載!

9月の首都圏模試で出題


2. 『17歳のサリーダ』 実石 沙枝子

いじめの過去を抱えた少女がフラメンコと出会い、“出口”を探す物語。▶感情の動きが激しく、語彙や表現も豊か。▶自分の声を持つとは?という問いを投げかけてきます。


3. 『オリオンは静かに詠う』 村崎 なぎこ

難聴の少女と手話を話す同世代の少女の出会い。▶“沈黙”を読む経験ができる一冊。▶相手の立場を想像する力が鍛えられる。

9月の日能研実践テスト総合で出題

6月の四谷大塚合不合で出題


4. 『僕たちは我慢している』 藤岡 陽子

名門進学校で受験と人生に向き合う高校生たちの群像劇。▶一人ひとりの「がんばり方」が違うことに気づける本。▶読みごたえあり、でも読後はどこか晴れやか。

9月の四谷大塚合不合で出題


5. 『僕には鳥の言葉がわかる』 鈴木 俊貴

鳥の「鳴き声」にも文法がある!? 研究者のフィールドノートから生まれた科学ノンフィクション。▶鳥たちの“言葉”を手がかりに、命や自然へのまなざしが育つ。▶国語×理科の融合的読み物としても優秀!


6. 『AIにはない「思考力」の身につけ方』 今井 むつみ

“考える力”とはなにか? AIとの違いとは?をわかりやすく説く論説系新書。▶中高一貫校で出題される論説文の「背景知識」にもなる。▶「言葉で考える」力が、これからの入試に効く!

5年生2月日能研公開模試で出題


7. 『星の教室』 髙田 郁

中学を卒業していない20歳のさやかが、

夜間中学で学び直す物語。▶学ぶことの意味や、人とのつながりの大切さを描く。▶再出発の勇気をもらえる一冊。

6月の日能研公開模試で出題


8. 『蒼天のほし』 いとう みく

夜間保育園を舞台に、新米男性保育士の成長と親子の絆を描く。▶働く親と子どもたちを支える人々の姿が心温まる。▶多様な家族の形や支え合いの大切さを学べる。


9. 『ありか』 瀬尾 まいこ

シングルマザーの美空と娘ひかり、そして義弟颯斗との関係を描く。▶家族の形や親子の絆、過去との向き合い方を考えさせられる。▶優しさと強さが心に響く感動作。


10. 『ぶたのしっぽ』 海緒 裕

あみぐるみが好きな男子と、家にこもる同級生。2人の出会いが動かす心の物語。▶「ふつう」ってなんだろう?という問いとやさしく向き合える一冊。▶読後に自分の価値観を見直したくなる成長ストーリー。

9月の日能研公開模試で出題






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