「やりっぱなし」から「伸びる学び」へ!反復・読書・テスト直しで夏を仕上げる
- akira/中学受験Walker

- 2025年7月4日
- 読了時間: 4分
こんにちは!首都圏で中学受験塾の教室運営をしております、akiraです。
いよいよこのシリーズも最終回。
これまでの内容を実践して、しっかり取り組めていたとしても、やったことが“定着”しなければ点にはつながりません。
「あれ、昨日やったのにもう忘れてる…」「ちゃんと解けたと思ったのに、本番でまたミス…」
そんな経験、誰しもあると思います。でも大丈夫。それを乗り越えるための“3つの仕上げ習慣”を、今回はご紹介します。
⑧「前日のミス」は翌日に“もう一度”!
「そのときは分かった気がしたんだけど…」という問題、意外と多くありませんか?
▼“分かったつもり”では定着しない
授業中に先生に教わって「なるほど!」と思っても、それは“受け身の理解”。
「じゃあ、翌日にもう一度、自分でやってみて」と言われると――
「…あれ?どうやるんだっけ?」
これ、よくあることなんです。
▼だから“翌日リトライ”が効く!
ポイントは、「1日寝かせてから再挑戦」すること。
記憶は時間とともに薄れていきます。でも、薄れたタイミングで思い出す練習をすると、記憶は定着しやすくなる――これが「間隔反復」の効果です。
▼おすすめリトライ法:
授業やテストでミスした問題に★印をつける
翌日、自力で再チャレンジ!
解けなかったら解説を読み、もう一度チャレンジ
類題でアウトプット → ノートに記録
この“ひと手間”を加えるだけで、同じミスの再発を防げます!
▼保護者ができるサポート:
★印の問題を一緒に確認
「昨日のあれ、今日はどうだった?」と軽く声をかける
「できたね!」「そこまでやれたのすごいね」と小さくほめる
“ミスに向き合う姿勢”が、確実に実力をつけていきます。
⑨ 読書は“がんばらない学習”なのに、超効く!
国語に限らず、全教科の土台を支えてくれるのが「読書」です。
▼読書をすると伸びる力
読書は、以下の力を自然に育ててくれます:
語彙力(言葉のバリエーション)
読解力(文の構造理解)
表現力(記述・作文の言い回し)
思考力(筆者の意図を読み取る)
想像力(文章を立体的に理解)
つまり、読書とは、“思考の筋トレ”なのです。
▼読書習慣をつくるコツは「ちょっと×毎日」
いきなり1時間読む必要なんてありません。
むしろ大切なのは…
「1日10分」でも、毎日続けること!
おすすめの時間帯:
寝る前、ベッドで1章だけ
お風呂あがりにちょこっと
朝食の前に3〜5ページ
10分×30日で、なんと月に1冊読破も可能です!
▼本選びのヒント
読書が苦手な子には…
短編小説(区切りが多く読みやすい)
会話の多い作品(テンポが良い)
小説×図解が合わさった本(読書のハードルが下がる)
子ども向けノンフィクション(興味を引く実話・偉人伝など)
「読みたい本を自分で選ぶ」が読書習慣化の第一歩です。
⑩テスト直しは“点数アップのリハーサル”
テストが終わったら、成績表を見て一喜一憂……で終わっていませんか?
それ、実は一番もったいない使い方です!!
▼テストは“自分専用教材”に変えられる!
特に夏休み前後のテストは、「自分の弱点をあぶり出してくれる貴重なチャンス」。
その活かし方が、「テスト直し」です。
▼テスト直しの4ステップ:
まずは、間違えた問題にマーク
自力で再チャレンジ(時間をあけて)
解けなかったら、解説をしっかり読み「なぜその解き方か」を理解
類題や関連問題で「できる」まで練習!
コツ:
“正答率50%以上”の問題を優先!
上位層は30%台までしっかり見直す!
▼ノート管理のすすめ:
間違えた理由を分類(読み違い/計算ミス/知識不足)
再挑戦したら「✔再」などと記録
保護者と一緒に「できたね」と確認する流れを作る
「直しノート」は、あなた専用の“間違い克服集”になります!
まとめ|やりっぱなしをやめるだけで、成績は伸びる!
夏にやったことをムダにしないために、最後にやるべきことはこの3つ:
ミスを翌日に“もう一度”
読書で“学力の土台”を育てる
テスト直しで“次につながる学び”に変える
「やったつもり」から、「できる自分」へ。その転換が、秋以降の伸びしろを左右します。
おわりに|この夏、“自分史上いちばんがんばった”を目指そう!
受験勉強は、毎日がマラソンのようなもの。ゴールが見えない日も、不安になる日もあるかもしれません。
でも、今日の“1つの進歩”が、明日の自信になります。
To Doリストに✔がついた日
苦手な問題が「できた!」に変わった日
白地図を1枚ぬりつぶした日
「昨日より集中できた」と感じられた日
それらは全部、合格への道の途中にある“成功体験”です。
この夏、あなたにとって“自分史上いちばん伸びた夏”になりますように!
「自分史上いちばん伸びる夏へ」ポスターはこちら ぜひ机の横に貼っていっしょにがんばりましょう!






