top of page

2025年は記念イヤーがいっぱい!“今しかできない”自由研究に挑戦

こんにちは!首都圏で中学受験塾の教室運営をしておりますakiraです。

夏休みになると、親子の間でちょっとした“戦い”が始まるテーマがあります。それが――「自由研究、何をやるの問題」。

  • 「早めに終わらせようね」→「うん…(聞いてない)」

  • 「もうテーマ決まった?」→「まだ~」

  • 「今年はちょっと本格的にやってみようか!」→「えー、やだー」

…という声、どこの家庭でも聞こえてきそうです。

そんな中、「どうせやるなら受験にも役立つテーマを選ばせたい」と思う親御さんも多いはず。


2025年は、日本や世界にとって節目となる年。この「周年テーマ」を活用すれば、社会・歴史・SDGs・表現力など、あらゆる教科とつながる自由研究ができます!

しかも、“親世代の体験”と結びつけやすい内容ばかり。子どもにとっては新しい学び、親にとっては懐かしい記憶――そんな“親子で深める学び”が、ここにあります。


🕊️終戦80年(1945→2025)

戦争と平和、命の尊さを考えるきっかけに。

  • 祖父母にインタビュー「昔のくらし・戦争の記憶」 → 昔の家・学校・遊び・食べ物の話から、当時の生活を知る

  • 地域の空襲跡・戦争遺跡を地図にまとめる → 郷土史×地理の融合!写真や解説を入れて“平和マップ”に

  • 「平和ってなに?」を考えるブックレポート → 『ガラスのうさぎ』『ちいちゃんのかげおくり』などと連動可

親子で話したいこと:「おじいちゃんが小学生だったころ、何を食べてたの?」など、自然な会話が心の成長にもつながります。


国連創設80年

SDGsや国際協力、世界の課題に関心をもつ入口に。

  • SDGsって何?自分の生活とどうつながる? → 1日の生活をSDGs視点で振り返るチェックシート型研究も◎

  • 世界の子どもの暮らしを調べよう → ユニセフのHPなどを使って衣食住の比較表を作成

  • 日本が国連でしていることを調べよう → 国際貢献・PKO活動・災害支援など、大人でも勉強になる内容!

親子でできること:新聞やニュースを見ながら「このニュース、SDGsのどれかな?」と話してみるのもおすすめ。


昭和100年(1926→2025)

おじいちゃん・おばあちゃん世代の“昭和文化”をたどってみよう!

  • 昭和の暮らし図鑑をつくる → 昔の道具(洗濯板、黒電話など)と今の道具の違いを比較

  • 昭和→令和の子どもの遊び年表をつくる → ベーゴマ→ゲームボーイ→Nintendo Switchと時代をつなぐ!

  • 昔の給食と今の給食を調べる → 写真を集めたり、親の小学校時代の献立と比べてみよう!

親子で共有したい話題:「お母さんが小学生だったとき、ファミコン持ってた?」など、世代を超えた“時間旅行”にも!


阪神・淡路大震災30年(1995→2025)

地震や災害に対して「自分ごと」として考えるきっかけに。

  • 自分の家の“地震対策”を調べる → ハザードマップの確認+家具の配置+避難経路マップを作成!

  • 防災グッズチェックリストをつくる → 家にあるもの・足りないものを見える化しよう!

  • 日本の地震史をグラフ化して比較 → 関東大震災・阪神淡路・東日本の規模や被害を比べて分析

親子で考えたいこと:「もし夜中に地震が来たらどうする?」など、家族の防災会議にもつながります。


世界遺産に親しむ

「行ってみたい」「知ってみたい」が広がる人気テーマ!

  • 日本の世界遺産を地図にまとめる → 自然遺産/文化遺産で分類。写真つきポスターに!

  • 行ってみたい世界遺産ベスト5! → 国・登録理由・歴史背景を調べてプレゼン風にまとめる

  • 世界遺産のしくみとルールを調べる → ユネスコ・保護の理由・登録条件をわかりやすく整理

親子での楽しみ方:「旅行先で世界遺産のスタンプ集め」などを自由研究にするのも◎!


まとめ:「自由研究」は“親子で学びを楽しむ”最高のチャンス

自由研究と聞くと、「めんどくさい宿題…」「どうせ提出のためだけにやるもの」と思われがちです。でも本当は、それだけで終わらせるにはもったいないほどの“学びの宝箱”なんです。

自由研究は――

  • 自分で問いを立てる「探究の入り口」

  • 実験や観察を通して“なぜ?”を深める「理科力アップの道」

  • 記録し、まとめ、伝えることで伸びる「表現力・作文力」

  • 社会や歴史にふれ、SDGsや時事問題ともつながる「教養の土台」

つまり、「自由研究」とは、すべての教科を横断する“総合力”の育成時間なんです。

さらに、今年は記念イヤーが豊富な2025年。親御さん自身の子ども時代の記憶や体験を、子どもの学びに重ねられるチャンスでもあります。


自由研究の本当の価値は、「親子の対話」にある

「なんでそう思ったの?」「面白かった?」「意外だったこと、ある?」

そんなたった一言のやりとりから、子どもは自分の言葉で“考えたこと”を話しはじめます。それが、入試で求められる「自分の意見を持つ」「理由を言語化する」練習になるのです。

大切なのは、“正解”でも、“立派なまとめ方”でもありません。

「どうして?」と思う心と、「伝えたい!」という気持ちを育てること。そして――

「自由研究、ちょっと楽しかったかも」そんな気持ちが残ったら、それが最高の成果です。


bottom of page