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通学時間50分の壁|エリアから志望校を絞り込む

みなさんこんにちは!ユウキです。 先日、ある5年生の保護者の方から「いい学校が見つかったんですが、通学に片道80分かかるんです。やっぱり無理でしょうか?」というご相談をいただきました。志望校選びというと、つい偏差値や進学実績の話になりがちです。でも僕がいつもお伝えしているのは、学校選びは「地図」と「時計」から始めてくださいということなんですよね。今日は、通学時間という生活の制約を起点に、志望校を現実的に絞り込んでいく方法をお話しします。

なぜ「通学時間50分」が一つの目安になるのか 結論から言うと、僕は通学時間の現実的なラインを片道50分前後と考えています。もちろん80分でも90分でも通っているお子さんはいます。でも、ここで一度立ち止まって計算してほしいんです。 片道80分なら往復で160分、つまり1日2時間40分を電車の中で過ごすことになります。これが中高6年間続くと、ざっくり計算しても3,000時間以上を移動に費やすことになるんですよね。睡眠時間を削るのか、家庭学習を削るのか、部活を諦めるのか——中高生の体力と1日24時間という限りある資源を、どこに配分するかという問題なんです。 特に成長期の中学生は、想像以上に体力を使います。満員電車で立ちっぱなしの80分は、大人が思うよりずっとしんどい。「電車の中で勉強すればいい」と考える方もいますが、混雑した車内で集中して勉強できる中学生は、正直そう多くありません。だからこそ、50分というラインを「壁」として一度引いてみることをおすすめしています。

まずエリアで線を引き、それから学校を見る 多くのご家庭は、先に「行きたい学校」を決めてから、通えるかどうかを後付けで考えます。順番が逆なんですよね。僕がおすすめするのは、先に通学可能なエリアを地図上で確定させてから、その中にある学校群を眺めるという手順です。 具体的には、最寄り駅を起点に、乗り換えを含めて50分以内、頑張っても60分以内で到達できる路線・エリアを書き出します。ある都市部のご家庭では、この作業をしただけで候補が30校近くから12校まで一気に絞り込めました。「行けない学校を悩む時間」がまるごと消えたわけです。これは精神的にも大きい。 そのうえで、

「乗り換え回数」と「始発で座れるか」も必ずチェックしてください。同じ50分でも、乗り換え3回でずっと立ちっぱなしの50分と、始発駅から座って1本で行ける50分では、子どもの疲労度がまったく違います。所要時間という数字だけでなく、移動の「質」まで見るのがプロの視点です。

「壁」を越えてもいい例外もある とはいえ、50分を機械的な絶対ルールにする必要はありません。例えば、その学校にしかない教育内容に心から惹かれている、寮や提携寮がある、きょうだいが同じ方面に通っていて生活リズムが組みやすい——こういうケースでは、多少の通学時間は「投資」として割り切れることもあります。 大事なのは、「なんとなく遠い学校を選んでしまう」のと「理由があって遠い学校を選ぶ」のは、まったく別物だということ。前者は後で後悔につながりやすく、後者は家族で納得して進めます。中学受験は親子の長距離走です。スタート地点で「なぜこの学校なのか」を言語化できているかどうかが、6年間の満足度を大きく左右するんですよね。

まとめ 志望校選びは、偏差値表を眺める前に、まず地図を広げてエリアで線を引くこと。通学50分という壁を一度設定し、その中にある学校群から現実的に絞り込む。そのうえで、明確な理由があるなら壁を越える選択もアリ——これが、後悔の少ない志望校の絞り込み方です。中学受験は学力だけでなく、6年間の生活そのものを設計する営みなんですよね。 --- スリースターズ(Three Stars★★★)の土台は、学年別・単元別の解説動画です。志望校選びと並行して必要になる日々の学習も、動画で一つずつ理解を積み上げられます。まずはこの動画を、ご家庭の予習・復習に取り入れてみてください。お子さんが自分で理解を進められるようになり、**親の伴走がぐっとラクになります。 そのうえで、「うちの生活圏だと、どのエリアの学校群が現実的なのか」といった個別・具体的なご相談が必要になったら、有料カウンセリングや、継続的に支えるプレミアムプランをご活用ください。動画で日々の学習を回し、要所だけプロが伴走する——これがいちばん効率のいい中学受験のかたちです。 それでは、また! ※本記事の事例は、複数のご相談内容をもとに、個人やお住まいが特定されないよう再構成しています。


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