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ユウキ先生

中学受験はしたいけど、勉強はしたくないという君へ①

塾は好きなんだ。でも、宿題をやるのが本当に嫌なんだ。受験をしない友達はゲームやYoutube、カードゲームだって自由にやっている。なんで宿題なんてやらないといけないんだ。でも授業は楽しいし、先生も嫌いじゃない。施設のきれいな私立には行ってみたいんだよなぁ。




やる気が無いって言われるけど、決して無いわけじゃないんだ。でも、なんとなく宿題やる気が起きないんだよなぁ。


今日は、そんなことを感じている受験生の君に、その気持ちを整理する文章を書いてみよう。誰だって、子どもの頃に似たようなことを経験しているのさ。大人はそんなことを忘れちゃって、ちゃんとした自分は昔からいるもんだと思ってる。大人たちも実は「全然ちゃんとしてない子ども」だったんだぜ。秘密だけど。


どうしてもやる気が起きない。そんな時にどうしたらいいか、その理由と解決策を考えてみよう。


理由- 勉強が楽しくないのはなぜ?


シンプルに、たぶん勉強を「楽しくないもの」にしちゃってると、そりゃーやる気は出ない。例えば、小さい頃イヤイヤやらされた経験があるとかね。「なんでできないの!」って、あの恐ろしい声を思い出しちゃうと、なんか机には向かいたくない。


根本的に、勉強が嫌だってなる理由は、怒られるとか、難しすぎるとかだ。

人間、褒められたり、簡単なことならやるでしょ?


例えば、ゲームってよくできていて、あれを作るのはめちゃくちゃに難しいことやってるのに、いざみんながやると簡単で楽しいものになっている。

作る人たちは、それはそれは夜も寝ずにやってたりするんだけどね笑


つまり、自分の頭の中で、勉強は「苦痛で、辛くて、この世でもっとも嫌なことだ」と意味づけてしまうと、それはやる気を失うさ。


大人でも「苦痛で、辛くて、この世でもっとも嫌なこと」をやれって言われたら、気が乗らない。お父さん、お母さんに言ってごらん?


「無休でも無給でもいいから、残業して出世してよ。それは将来のためだからさ!」


お金がもらえないとか、おやすみがなくなったらこりゃ大人でも嫌だ。

そんな風に意味づけて、意味があるからやれって言われても、気が乗らない。

僕もいやだ。


でも

「日本の未来をもっと生きやすく、楽しい世界にするために、残業して出世してよ!」


おお、こう言われたらパパ頑張っちゃうかもな。みんなの未来がよくなるのは、確かに嬉ししいし、楽しそうだ。

こうやって、人間っていうのは「なんのための?」という意味づけをちょっと変えるだけでも、なんとなく気持ちが変わる。楽しい目的だとなんかワクワクする。


勉強も同じさ。別に偏差値を上げるためにじゃなくていい。クラスを上げるためにじゃなくていい。そんな小さなスケールの話はどうでもいい。


・僕は世界中の人を楽しませるゲームを作る!そのために勉強するんだ!

・私は世界で戦争や貧困で悲しんでいる人たちを救いたい!そのために勉強するんだ!

・いや、中学受験で成績が悪かった僕が、V字成長するYutuberになる!そのために勉強するんだ!


などなど、前半の言葉を、もうほんと夢見ていいレベルでおっきいことを言ってみよう。

そうすると、ちょっと自分に「勇気」が湧いてくる。

挑戦したり、失敗しても、なんか大きい目的に向かってると、目の前のことが割と小さく見える。


そして、この夢はだれからも否定されない。ばかにするやつがいたら、そいつのことは放っておけ。夢に優劣はない。小さくても大きくても夢は夢だ!

でもどうせ見るなら「叶わないくらい大きな夢」でいい。だって、それを言うのは自由なんだからさ!


さて、これを読んでいる受験生のみんな。勉強に向かいたく無い、その気持ちが出てきたら、とんでもなく面白い夢を想像してみよう。


君がヒーローのようにたくさんの人を救う夢、または多くの人の病気を直す薬を開発する夢、新しい会社を立ち上げて、すげー有名な社長になる夢、ヒカキンさんを超えるYoutuberになる夢。


その夢でワクワクしてきたら、ちょっと机に向かってみよう。

勉強も少し面白くなるかもしれない。

すべてはワクワクからスタートだ!



まとめ


自分のやる気の炎は自分で点火しよう。その火がつくまでの時間が短ければ短いほど、成功する可能性が広がる。12歳で始めるか、38歳で始めるか?その差26年。みなさんに火が付いたら、僕はもう追いつけないな・・・

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