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  • 執筆者の写真Aya

過去問の開始時期



過去問の開始時期は9月頃から始める!はよく言われるお話ですが、早稲アカではクラスによって開始時期が違います。

夏休み明けに早稲アカの保護者会とクラス会があり、クラス会で「このクラスは過去問、いつから始めて下さい。」とお話があります。

SSクラスではほぼ9月スタートの指示だと思います。

知り合いのSAクラスの子は11月スタートの指示だったそうです。

過去問は基本的な事ができていなければ、やったところで得点も取れないし、時間も過去問も勿体無い。

SAクラスの子はギリギリまで基本ができるように指導されたようでした。

又、SSクラスの受験校は難関校が多いので学校によっては5年~10年分やる必要がある場合もありますので、9月スタートでしたら、受験本番まで過去問が終わると思います。


我が家の過去問スタートの時期は8月の3週目~4週目だったと思います。

9月スタートだった所を早めようと思った理由は、2つありました。

①早稲アカの教材 算数上位校Standardが2周、終わったから。

②受験用銀本(みくに出版)の算数と理科を7月に購入して、楽しんで解いていて、出来具合もそれなりに良かったから。


①の算数上位校Standardは6月から開始して、2周終わるまで約2ヶ月ちょっとかかったことになります。この教材が相当、力がついた教材でして、初めて解いた過去問は栄東の平成30年度分の算数を8割、その次に本郷の平成27年度分の算数で7割強、得点できましたので、良い教材だと思います。


②ですが、夏休みの気分転換くらいの気持ちでやった教材です。

(全部はやっていないです。)

子供がゲーム感覚でやって楽しんでおりました。

子供は目次を見て学校選んでいて、知らない学校だと、「ママ、この学校偏差値いくつ?」って聞いてきました。「偏差値◯◯だよ。」と答えると、「じゃあいける!」とか言って解いてみる→

6割くらいしか取れなかったりすると、私が「あれ~?余裕なんじゃなかったの?」とちょっとイジワル言ってみたり。

あくまで銀本はメインの勉強ではありません。


どの教科も基本的な所が未定着の場合は、過去問をやらずに、まずは基本的な事の定着が最優先になります。

保護者が色々な学校の過去問を見るのは良いですが、お子様が過去問を問題集代わりに勉強するのは間違っております。

「どうせ受けない学校だから。」と言ってその過去問をお子様に解かせるのは、意味がありません。

その時間を別のタスクに回して下さいね。

そして、何冊も色々な問題集に手をつけるより、早稲アカ生は早稲アカの教材をしっかりとやり込んだ方が、ゆくゆく取り組む過去問でも解けるようになってきます。

「めんどくさいな~。」と思う事ばかりかもしれませんが、この積み重ねが確実に力になってきております。

引き続き頑張っていきましょう!


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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