top of page

小6国語 最難関問題集上巻 第14回



記述出題校を目指すなら、とにかくこの教材に取り組め!とおすすめする最難関問題集

第14回の解説です。


この総合回をもって組み分けテストは終了、あとは合不合判定テストで実力を試しつつ、過去問で仕上げていく、という流れになります。

過去問演習が始まる前に、記述の解答に自信が持てるよう、ひとつひとつ丁寧に取り組んでください。


問三

「ママがいまいましげに、傘の骨をポキリと折った」とありますが、このときの「ママ」の気持ちを説明しなさい。


正しく解答ルートを進んでいきましょう。


まずは問題チェックです。

傘の骨をポキリと折った」という【行動】を言い換えて【心情】にします。


モノに当たっていること、「いまいましげに」とあること、これらから「怒っている」「いらだっている」という心情が出てきますね。


次に、【きっかけ】となった具体的な出来事を探します。

一人足りないの

客を積み残すなんて、取返しのつかないミスだわ

ここがチェックできていますか?【きっかけ】は「客を積み残すという取返しのつかないミスをしてしまった」となります。


また、【同じ心情のかたまり】がないか追っていくと

半分泣きそうになって

もう首よ。ガイドの免許もはく奪よ

これらも材料としてチェックしましょう。


つまり、「自分のミスで仕事を首になってしまうとパニックになっている」という心情だと分かります。


こうしたルートをたどって材料を集めると解答が導けます。


【解答例】

遊覧船に乗っている客が一人足りないことに気づき、客を積み残すいう取返しのつかないミスをしてしまったことで、ガイドの免許もはく奪され首になると思い、自分に腹を立てている。



問三はこれまでも何度か扱ったタイプの記述なので、きっとうまくできたはず!

ちなみに、問四と問五が「難しいけれど良い問題」なので、是非動画を見てポイントを理解してください。



★中学受験Three Starsのフルコンテンツプランで、小6国語 最難関問題集上巻の解説動画をすべて繰り返し視聴できます!★























 
 
 

Comentarios


bottom of page