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早稲アカ小6後期国語カリキュラムについて(2024生準拠)


さて、勝負の夏が近づいてまいりました。ここからは暗中模索の闇のように見えているでしょう。今月は恐らく保護者会からの個別面談があるはずです。その中で夏期講習については触れられるでしょうから、当記事ではその後、後期のカリキュラムについて触れていければと思っています。

といっても、国語の基本的なところは変わりません。ただ、練成問題集がなくなります。一方で、漢字とことばは残りますから、丁寧に後期の漢字とことばを進めていきましょう。ただし、昨年までのカリキュラムでは、後期の巻末の小学漢字一〇二六は使いきれていませんでした。(夏期講習では前期の一〇二六を1授業に4,5単元扱いますが、冬期講習では52単元扱いきれず…)

ですので、漢字とことばの週40個に加えて、漢字の出題が多い学校を受けるお子様は巻末の一〇二六を1週間に3単元ずつ(60個)取り組むことをお勧めします。一方で、YTの出題形式は、その週の問題10個と前回の10個のうちの5個の15問構成なのは変わりませんので、YTで定着度を確認していくタイプの場合は無理に一〇二六に手を出さなくてもよいでしょう。

練成問題集がなくなりますから、予習シリーズの知識単元には出題がある学校の場合はしっかり取り組みましょう。なければ最後の漢字の音訓あたりの漢字単元だけしっかり取り組めば大丈夫だと考えています。文章題がやりたい場合は都度、井上秀和先生の『塾技』など文章読解教材を購入することをお勧めします。(もちろん、担当講師と相談のうえで動きましょう。後期は担当講師との連携が不可欠となっています。うまく担当講師を「使い」ましょう。)

というのも、後期の単元は『塾技』と似通っているためです。

前期ではテーマ別の「読み方」に重点を置きましたが、後期の予習シリーズでは「問題の形式別」に単元回が組まれています。そして、レベル別に「難関校対策」と「有名校対策」に分かれます。基本はSSクラスだけ「難関校対策」を扱います。私の体感としては、「有名校対策」は昔ほどではないにせよ、前期のテキストの基本問題レベルが2題揃っている感覚です(昔は信じられないほど簡単でした)。

選択肢に始まり、短文、長文記述、抜き出し、作文など、多岐にわたります。ですので、授業回では特に、後半になるにつれて自分の学校の対策だと思って授業に臨むことが望ましいです。もちろん、その回の問題は全て選択肢問題しかない、とか、単文記述問題しかない、とかいう振り切った教材にはなっていないので、当該単元に該当しないお子様も文章読解だと思って丁寧に取り組みましょう。

第1回 選択肢

第2回 選択肢

第3回 短文記述

第4回 長文記述

第5回 抜き出し

第6回 詩・短歌・俳句

第7回 言い換え

第8回 原因・理由

第9回 気持ち

第10回 表現

第11回 主題・要旨

第12回 意見・考え(作文)

そして、それぞれの単元回の2回目で扱う「演習問題集」も同様に問題の形式別に単元回が組まれているので、丁寧に扱えるかがポイントです。

最後の3回は入試直前演習で総合型の問題が組まれています。

また、前期同様巻末の合不合判定対策の問題は授業回で扱いますし、そろそろ届くであろう「中学入試問題集R」は、夏期講習で扱うものの、まだ後期の授業や冬期講習会で扱う可能性がありますから、ご家庭で独自に取り組ませるのは避けた方がよいかと思います。

最後にYTですが、前期はAコースとB,C,Sコースの文章が分かれていましたが、A,BコースとCコースで文章が分かれる形式になり、Bコース生にとっては前期に比べて取り組みやすい問題が増えるはずです。

何よりも過去問演習をストップさせないことと、担当との連携が後期は大切です。しっかり自分の実力を出し切って、最後まで成績向上、そして志望校合格を勝ち取るために基本的な努力を重ねましょう。

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