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皆さんこんにちは。シュンです。では第13回江戸時代の4回目、ラストですね。やっていきましょう。今日で江戸幕府は滅亡して、次から明治時代という形になります。ちょっと江戸時代が長かったので大きく振り返っていきましょう。まず一代の徳川家康さんが幕府を作って、三代徳川家光さんのときに幕府の体制が固まったというか、強い体制が作れたというふうに説明してきたかなと思います。家光がやったのは鎖国と参勤交代ですね。この2つで外国に対する政策と、国内に対する政策ということで、2つ強固なものを作れたということでした。そのあと三大改革やらでいろいろやってきたんですが、幕府の財政は一向に良くならないと。それは農業政策ばかりやっていて、一番重要だった経済の部分の着手がなかなか進まなかったからだというふうに説明をしてきました。
ただ、結構長く三大改革とかをやっていても、結局、滅亡までいかないんですね。滅亡までいかなかったのは、ずっと鎖国もあったので、国内はそれはそれで安定はしていたので、「ちょっと経済が悪いね」、「財政が悪いね」ぐらいだったんですね。ただ、今回のところから幕府が滅亡するきっかけがいろいろ出てくるんですが、その一つが鎖国が終わること。つまり外国とのやり取りが盛んに行われるということになります。あと、幕府を倒そうという藩が出てくるということは、前回、享保の改革、八代将軍徳川吉宗のときに参勤交代をちょっと緩めちゃったので、その辺から少しずつ藩も力を付けてきていて、その準備が整ったというふうに捉えていただいていいと思います。この2つが重なって幕府が滅亡して倒されていっちゃうということが今日の大きな流れなので、しっかりとこの流れを見ながら、結構いろいろ出てくるのでいきましょう。
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