以前の記事では早稲アカの後期カリキュラムについて書かせて頂きました。
早稲アカは6年生の前期までで受験内容は全て習い終わりますが、後期は行く意味はあるのか?について今回は書いていこうと思います。
後期はどの教科も演習中心に授業を進めていきます。
演習の難易度やスピードはクラスによって様々。
「これなら塾に行かなくても自宅でできるのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
また、「後期は退塾しても良いのでは?」とお考えのご家庭もいらっしゃるかもしれません。
これが可能なご家庭は保護者が中学受験の塾講師で、残り半年間、子供につきっきりになれるならば可能だと思います。
Twitterを見ていると、「この方なら親塾で受験いけそうだな。」と思う方もいますが、ほとんどのご家庭は絶対無理だと思います。
辞めても大丈夫なご家庭はお子様の模試の偏差値がいつも70超えの場合。
この場合なら塾を辞めても、お子様自身がやるべき事分かっていると思いますし、親が何も言わなくても勉強します。
でも、偏差値70超えのお子様は早稲アカで特待のはずなので、敢えてやめる事はしないと思います。
逆に集団塾やめて個別塾や家庭教師に集中された方が良いと思うのは、早稲アカに通塾してから6年生前期までの偏差値がずっと40以下の場合で変化がない場合。
これでしたら、残り半年、集団塾に通っても変わらない、むしろ周りが勉強してくるので偏差値はもっと下がってくるかと思いますので、個別に切り替えて対策された方が良いです。
偏差値が45前後のご家庭のありがちなパターンをお話しますと、早稲アカの集団塾を辞める事はしない、早稲アカの個別進学館のコマ数を相当入れる、このようなご家庭はよく見られました。
受験終了後、この保護者たちが口を揃えて言った事は、「集団は意味がなかった。個別だけで良かった。」でした。
「偏差値が上がらないのは塾の先生のせいではありませんよー。」と私は内心思っていましたが、そんな事は言えず💦
お子様の偏差値帯で保護者の意見が全然違いますね。
SSクラスでは、誰も後期辞めるとかそんな発想はなかったですし、子供、塾、大好きだったし、
行けばモチベーション上がっていたので、我が家は色々忙しかったですけど、最後まで通塾して良かったですね。
ほとんどのお子さんは塾、好きじゃないですか??
親は良かれと思って集団塾を削って個別に行かせよう!とか考えられるかもですが、
お子様の本音は集団塾、行きたいはず✨
お子様の気持ちをまず尊重される事をお勧め致します。
今日も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。
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