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中学受験の偏差値の価値観

更新日:2022年6月4日

①中学受験の母集団とは?

中学受験の偏差値は高校受験や大学受験の偏差値とは全然意味が違います。端的に言えば、中学受験の偏差値50は、大学受験のマーチレベル。


高校受験の都県立トップ校レベルと言えます。中学受験で上手くいかず、高校受験にリベンジするケースもたまにありますが、中学受験で偏差値50超えてる男子なら、適切な勉強さえすれば高校受験で早慶目指せます。※英語がダメだと致命的ですが…


だから、中学受験の偏差値50って結構すごいんですよ。初めて受けた塾の模試で見たこともない偏差値が出てもそれは普通。むしろ、初めての模試で特に何もしてなくて偏差値50超える子はいわゆる早熟な子。ちょっと精神年齢高めな子です。


② 偏差値56の壁って何?

偏差値50も結構高い壁ですが、偏差値56〜58はさらに結構高い壁。中学受験で偏差値60超える子は、その模試の母集団の上位17%。だから偏差値60って中学受験率が20%とすると、その中の上位17%なので、同世代の上位3%。これ相当すごいことですよ。

年収分布で例えると、1500万円以上世帯割合と同じ。


また偏差値56を越えようと思う場合、これは問題のハードルが上がります。だいたい中学受験塾の模試では、正答率が0%〜90%台と幅広く出題されます。模試の回によって難しい問題が多いと、偏差値格差が生じます。


だいたい偏差値56を越えようと思うと、正答率40%台くらいまでの問題を確実に正答しきるということが求められます。問題の難度は階段型に下がるわけじゃないのですが、正答率は難しさの指標と考えると、正答率40%の問題を正答するということは、上位20%の40%、つまり全世代の上位8%の能力を持つということ。これがいかに大変か、なんとなく想像がつきますでしょうか?


③偏差値表の見方

各塾が出している偏差値表には色々見方があります。主に合格基準50%とか80%偏差値のように種類があります。


例えば四谷大塚なら、基本第一志望校を考えるなら50偏差値、併願校を考えるのは80偏差値を参照してください。また第一志望を考える際に、そのギャップが10あるのはどうなのか?などよく質問されますが、小4、小5のうちは全然オッケー。


小6になったら秋前に現実見ましょう、というのが適切。目標はなるべく高くでオッケー。ただし、子どもがその目標に価値を感じるか?が重要。高い目標を目指すということは、それなりの努力が必要であり、毎回のテストでその努力の方針、量、質について検証し、色々と精神的な揺れがありながらも、絶対に目指したいかどうか?が重要です。


この場合、合格できない可能性が高くても最後まで挑戦させてください。ただし、親目線では現実的な妥当校を選定しておいてください。



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