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2026年中学受験を振り返る:11年ぶりサンデーショックと受験動向の変化


こんにちは、ユウキです。


「桜蔭と女子学院、両方受けられるんですか?」——先日、ある保護者の方からこんなご質問をいただきました。通常であれば「それは無理ですよ」とお答えするところですが、今年は事情が違いました。2026年度入試は、実に11年ぶりとなる「サンデーショック」の年だったのです。


2月の入試シーズンも終わり、各塾や教育メディアから続々と入試結果データが公開されています。今日は、2026年度入試の振り返りと、来年以降の受験を見据えた保護者の皆様へのアドバイスをお伝えします。


首都圏中学受験者数は4年連続5万2000人超え


今年の首都圏中学入試の受験者数は、首都圏模試センターの集計によると5万2050人で受験率は18.06%でした。総受験者数は昨年から250人減ったものの4年連続5万2000人を超え、受験率も過去3番目の高さとなりました。


中学受験への関心は依然として高い水準を維持しています。少子化が進む中でも、これだけ多くの小学生が中学受験にチャレンジしていることは、保護者の変わらぬ高い中学受験熱を反映しているといえるでしょう。


このように、学校側の入試制度変更が受験者数に直結する時代になっています。志望校の最新情報をこまめにチェックすることの重要性を、改めて感じます。


11年ぶりのサンデーショック——女子御三家の併願が可能に


2026年度の中学入試では、2月1日が日曜日に重なりました。これは、2015年以来、11年ぶりのサンデーショックとなりました。


サンデーショックとは、2月1日が日曜日に重なる年に、宗教上の理由から一部の私立中学校が入試日を変更し、中学受験のスケジュールに大きな影響を及ぼす現象のことです。


2026年度は女子学院中学校が入試日を2月1日から2日に変更し、併願スケジュールに大きな影響を及ぼしました。


この変更により、これまで併願が難しかった桜蔭中学校や雙葉中学校との併願が可能になりました。


一方、神奈川県のフェリス女学院中学校や横浜雙葉中学校は、今回は例年通り2月1日に試験を実施しました。このように、サンデーショックの影響がすべての学校に及ぶわけではなく、学校によって対応が分かれる形となりました。


女子校ではサンデーショックの影響が大きく、女子学院が2月2日に試験日を移動したことで、例年とは大きく異なる併願パターンが形成されました。


注目の学校変更——系列校化と入試科目変更


2026年度は、学校の体制変更も話題になりました。


現・日本学園中学校・高等学校が2026年4月から「明治大学付属世田谷中学校・高等学校」となりました。明治大学の系列校となり、校名変更・共学化を実施したことで、受験市場で大きな注目を集めました。


また、現・順天中学校・高等学校は、2026年4月1日付で校名を「北里大学附属順天中学校・高等学校」(略称:北里順天)へ変更しました。これにより、中・高・大学までを見据えた一貫した進学・教育環境の整備が進められています。


入試科目の変更では、芝浦工業大学附属中学高等学校が、2026年度の中学入試より、「国語」「算数」「理科」の3教科に、「社会」を加えた4教科入試に変更しました。


2026年度入試より、第1回、第2回入試の試験科目・制限時間が変更となり、国語(50分、100点満点)、算数(50分、100点満点)、理科(40分、80点満点)、社会(20分、40点満点)となりました。


このような変更は、学校が求める生徒像の変化を反映しています。理工系に強い学校であっても、論理的思考力や社会への関心を重視する傾向が見られます。


保護者の皆さまへのアドバイス


今年の入試を振り返って、来年度以降の受験生・保護者の皆様にお伝えしたいことがあります。


1. 情報収集は早めに、公式情報を重視する


サンデーショックのような特殊な年は、例年のデータがそのまま参考にならないことがあります。志望校の公式ホームページや説明会での最新情報を、こまめにチェックしてください。


2. 入試科目の変更に注意する


芝浦工業大学附属中学のように、入試科目が変更になる学校があります。特に「4教科か3教科か」は学習計画に大きく影響しますので、志望校の動向を早めに把握しておきましょう。


3. 系列校化・共学化の動向をチェックする


明治大学付属世田谷中学校や北里大学附属順天中学校のように、大学との連携が強化される学校が増えています。進学実績だけでなく、内部進学の制度や大学との教育連携にも目を向けてみてください。


4. 併願戦略は柔軟に


特に女子受験生のご家庭では、来年以降もサンデーショックの年があるかどうかを確認しておくと良いでしょう。次回2月1日が日曜日になるのは2032年ですので、当面は通常の日程に戻りますが、入試日程の変更は各学校の判断で行われることがあります。


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GW明けのこの時期、6年生は本格的な受験勉強がスタートする頃です。模試も増え始め、成績の上下に一喜一憂することも多いかもしれません。しかし、大切なのは今の偏差値ではなく、入試本番までにどう伸ばしていくかです。


今年の入試結果を参考にしながら、お子様に合った学校選びと学習計画を進めていただければ幸いです。ご質問があれば、いつでもご相談ください。


ユウキ


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参考リンク


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