2/1が第一志望校の場合、ほとんどのご家庭は1月の前受校は高確率で合格できる学校を組まれるかと思います。
例えば1月に3校受験予定を組んだとして、全勝するに越した事はありませんが、2勝1敗だった場合、1勝2敗だった場合、それぞれの時をイメージして、2月の入試に影響のない体制を整えなくてはいけません。
1月の受験結果次第で2月の受験校の変更は十分あり得ます。
(W出願する場合もあります。1月予定外の学校の追加出願もあり得ます。)
最悪のダメだった場合までplanningする事をお勧め致します。
息子と同じ早稲アカだった子が1月の埼玉受験で7回、不合格になりました。
この子は早稲アカでSS3クラス在籍。最低でも偏差値が55はあっただろうと思われます。
栄東のA日程で不合格でB日程も受験しているので+30点の加算があっても不合格でした。
獨協埼玉の3回目の入試で合格を取りました。
埼玉受験で7回不合格だった事はこの子が自分から早稲アカで周りに武勇伝のように話していて、息子経由で聞いた話です。
この子の本心は分かりませんが、側から見る限り不合格にショックを受けている様子はなかったみたいです。
千葉の学校も受験しましたが、不合格。
2月も合格が取れた学校は1校でその学校に進学しました。
この子の親は、ここまで想定外の事が起こるとは思っていなかったようです。
また別の子は6年生の春までは早稲アカのSS3クラスに居たのに、夏前に一気にSA1クラスまで落ちてしまい、そこから浮上する事はできませんでした。
この子の志望校は偏差値55の学校でしたが、結果、合格できたのは偏差値30台の学校で、その学校に進学しました。
この紹介した事例の2人、共通して言える事は1月の前受校で想定外の事が起きてしまっているという事です。
「こんなに不合格になるなんて思わなかった。」「過去問ではちゃんと合格最低点いってたのに何で?」
一言で言ってしまえば、気持ちを切り替えられなかったという事でしょうが、こういう事が普通に起こり得ます。
不合格が連日続いたら、気持ち的にもう心が折れてしまいますよね。
できれば1月の最後の入試は合格できるような学校を持っていきたいと思う保護者は多かったです。
あえて千葉入試を受けないのは日程的に1月後半で万一、不合格だと引きずる可能性があるから。というご家庭もいました。
息子の同級生を振り返ると、想定外の結果になってしまった方は結構いるんです。
あんなに成績優秀だった子が何で?と思いましたし。。。。
いよいよ来月、入試が始まっていきますが、どうか前向きに。
偏差値どうこうではなく、気持ちで負けなかった子が最後は勝つのを私は知っています。
本日もお読み頂きましてありがとうございました。
Ayaさん、いつもブログありがとうございます。
とても勉強になります。
今回のブログの最後にあった「気持ちで負けない子」すごく刺さりました。
日々の勉強でも、実感する内容です。
質問なのですが、気持ちで負けないために親ができる事はどんなことでしょうか。
この時期親ができることは、最悪の状況も想定して受験スケジュールを組む、基本的な生活サイクル、声掛け等々あると思うのですが、Ayaさんが気をつけていらっしゃったことがあれば教えてください。
よろしくお願いします。