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‪✕‬(バツ)は宝物💎💕

皆様こんにちは。

前回の記事の続きになります。


「全てが分かるなら塾は要らない」

と同時に言われたのが、


(バツ)は宝物💎💕

という言葉です。


子供本人もとてもは嫌ですし、

親もについつい目が行ってしまいます。


でも、

全てが分かるなら塾なんて要らないのなら、


まだ自分が理解していない所を教えてくれるの存在は宝物なのだと。


リトルスクール時代は、

という直接的な否定は子供が受け入れにくいとのことで、𖤐がつけられていました。


何故って宝物のはずなのに嫌なんでしょう?


まず1つ目には、直接的な否定の意味がありますよね?


この答えは間違っている!という直接的なメッセージ。


そして2つ目に、

せっかく頑張ったのに…その過程に対する否定もあります。


3つ目、

間違えたということは、やり直さなきゃいけないんですよ!

せっかくやったのに!


仕方ないですが、

やり直しとか、繰り返し。

子供は大嫌いです。

ま、大人も好きでは無いですよね?

せっかく時間をかけて作った企画書。ダメ出しされたり。その結果ボツだったりしたら…😢


では、どうしたら真の意味でを宝物にできるのか?


うちの子供たち。みんなをつけると低学年の頃は大騒ぎ😭🌀💦


次女なんてひっくり返って泣いてました。


頑張ったことを否定される印を付けられるのですから、嫌に決まっています。


まず必要なのは、を認める過程です。

これは散々泣いたりして大騒ぎでもいいと思うんです。

騒いで気が済んで、

そして間違い直しが出来たら…それはもう二重丸◎👌です!


少しづつ間違い直しに取り掛かるまでの時間が短く出来れば良いですね。

次にに慣れること。

学校での成績の良いお子さんが塾に入ると点が取れなくなります。

学校より遥かに難しい事をやっているのですから仕方の無いことですが、

これはお子さんにとってはかなり辛いことです。


でも、これから先の長い受験勉強の中で。

とお付き合いしないのは無理なことです。


自分の実力が客観視できるようになってくると、自分の大体の成績も理解できるようになります。

すると、、間違えることに段々と慣れてきます。


慣れてくると淡々と解き直しをすることができるようになります。


その次に、を受け入れること。

これはかなり難しいです。


これは「間違えても良いと思える」と言った方が良いでしょうか?


を付けられるのはいつまでたっても悔しいですし、嫌なことです。

でも、間違いを嫌って、間違えることを受け入れられなければ、学力って伸びないんです。


次女はいつまでも、か付くのが怖くて自分を追い込んでいた事がありました。


校舎で何位を取らなきゃいけない、偏差値最低いいくつ以上取らなきゃいけないとガチガチでした。


でも、日能研のTMクラスに移籍したら、自分より遥かにできるお友達が、授業中いとも簡単に間違えて。

それをクラスのお友達が指摘して。なんなら先生も間違えて。それを子供たちが指摘する。

「それなら、どうやって考える?」そこから学びの輪って広がって行きます。


問題解いて、〇つけたら終わっていた問題が、誰かが間違えることで考え方が広がるんです。


これを経験してから次女は間違いが怖く無くなりました。好きでは無いですよ。


でも、自分の間違いを客観視できるようになったんですね。


闇雲に怒らなくなりました。


あ~ここ、こうやっちゃったんだよね。

今までのイライラしながらの間違い直しより、いともスムーズに。


ここまで来て初めては宝物って思えるようになりました。


イライラ💢しながらやったお直しって、実はあまり身についてなかったりします。

やりゃー良いんでしょ!的な。


あー、やっちまったー💦位の感覚になると比較的良いのかもしれません。


間違いに追い込まれると?

そう。

カンニングに繋がります。

正解に拘っていては学力は伸びません。

間違えて試行錯誤できる時こそ学力は伸びます。


かなり難しいですが、どうか保護者の皆さま、

に目を行かせるのではなくて、

どこで×になってしまったのか?

そこを一緒に見て差しあげてくださいね。


…はい、に目を奪われていた保護者代表です🙋

だと怒られる🙅という環境をなるべく作らないように。


むずかしいですけどね。


難しくて、悩んでしまった時は

私達スタッフにご相談下さいね。

学習面、メンタル、あらゆる面からサポートさせて頂きます。


今回もご訪問下さりありがとうございました。


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