ページ最下部に音声URLもご用意しております!耳で聞いて、目で追って、整理していくのが最も効果的です!それでは本文をどうぞ!

皆さんこんにちは。シュンです。では第14回、明治時代の①進めていきましょう。明治時代は今回の14回と16回で明治時代②という形で2回になります。今回の明治時代①のほうは国内のことで、16回のほうは国外のことというふうに大きく分かれているんですが、結構連動してくるところもあるので、この2つは一緒に覚えていくという感覚で入試においては整理ができるといいかなと思っています。
明治時代に入っていくんですが、まず明治時代の一番の目的ってなんですかというと、国づくりとか、そういうことが結構出てくると思うんですが、一番やらなきゃいけないことは不平等条約の撤廃なんですね。不平等条約はなんですかというと、前回言った日米修好通商条約。これをほかの5カ国とも結んでいたということを覚えたと思います。なんでこの不平等条約を早く撤廃しなきゃいけないかというと、この中の内容の2つが重要なんですね。まず領事裁判権を認めるということと、関税自主権が無いという、この2つが日本が発展していくにあたって大きな足かせになるということをまず覚えてください。なので、これを早く撤廃しなきゃいけないんだよということが目的になります。領事裁判権を認めていると、外国の方が日本で勝手なことができちゃうということが起こってしまうということ、関税自主権が無いと日本が貿易において不利になってしまいますし、日本の産業が育たないことになっちゃうので、これはまずいということなので、この2つを早く撤廃しなきゃいけないということです。