四谷大塚の組分けテストを我が家が受け始めたのは4年生の4月からでした。
そして最後の組分けテストは6年生の6月。
この期間の息子の4科目偏差値は最低値が4年生の時の51.8。最高値は6年生の時の70.3。
上がったり下がったりを繰り返しながらも結果、偏差値を18上げる事ができました。
そして今通っている学校は偏差値が66の学校です。
私も旦那も決して高学歴ではありません。
中学受験の伴走は全て私がやっておりましたので、これから中学受験をされるご家庭に向けて今回は家庭学習はどんな事をしていたか?について書いていきたいと思います。
早稲アカに通い始めてから卒塾するまで、宿題をやらずに塾に行った事は一度もありません。
早稲アカの宿題の出し方は例えば授業で予習シリーズの第1回をやったとしたら、第1回全部が宿題になる事はないんですよね。演習問題集の応用問題はやらなくて良いとか基本問題はやらなくて良いとか、早稲アカの担当講師の判断でやらなくて良い問題が出てくるわけです。
しかし、宿題としてやらなくて良いと言われていようが、第1回の関連問題は全てやっていました。
今はありませんが、当時は四谷大塚から週テスト問題集というものがあり、購入する事ができました。
第1回の授業が終われば、この問題集(aクラス用、bクラス用、cクラス用、sクラス用)
の4パターンの問題もやります。
これを最後の組分けテストまで我が家の決まり事として取り組んでいた家庭学習です。
宿題ではないものでも取り組んだ問題は全て早稲アカの担当講師に宿題として提出しておりました。
我が家は全教科、予習シリーズ、演習問題集、計算問題集、応用問題集(今の最難関問題集です)、錬成問題集、週テスト問題集、全てコピーをしてこのコピーしたものに解いてもらう形をとっておりました。原本書き込み禁止です。理由は何度も解きたいから、そしてノートを使わなかった理由は算数の図形問題で補助線などは原本に書かれてしまう為、私の消す作業が増えるからです。5年生の頃の1ヶ月あたりの印刷枚数は1000枚くらいになります。
子供から「これ宿題じゃないのに何でやらなきゃいけないの?」と、こんなセリフは何回も言われますが、何を言われようが一貫してやらせていきました。
この宿題プラスαをやり続けていくと、ある時、早稲アカの先生が子供に「勉強量は君がこの校舎のトップだよ。」と。子供はそう言われると、嬉しくなって文句を言う事なくやるように。
5年生の夏頃の面談では「長年講師歴をして沢山の生徒を見ている私ですが、彼の勉強量は今まで見た事がありません。」と言われたのです。その事を子供に伝えると、又喜んで勉強をする。そんな流れが出来上がっていきました。
私は子供に分からない問題を教える事は一切しておりません。
その日にやるべき教材のコピーなどの勉強管理はずっとしておりましたが、分からない問題は早稲アカの先生に聞きに行かせるようにしておりました。当時は今のような便利な解説動画などもありませんでしたし、子供にしてみたら、早稲アカの先生に聞きに行かざるを得なかった状況でありました。
次回は組分けテスト対策の勉強方法はどうやってやっていたかについて書いていきたいと思います。
本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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