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日能研、良かったこと、気になったこと

こんにちは。


今回は次女が4年間お世話になった日能研の総括です。


日能研、良かったところは先生と子供の仲が良い事(あだ名で呼べるのは日能研ならでは!)

モリちゃんとか、カドちゃんとか。

エリーとか、マグロ(本間先生)とか。


先生自身があだ名を披露することもあります。

これで生徒との距離が近くになって、緊張しがちな塾の雰囲気を和らげてくれていたかと思います。



人事異動は3-4年に一度と決まっているので、先生の異動の目安がつくこと。


室長先生も含めて異動の目安がつくので、6年生で担当の先生の異動で動揺するということはあまりありません。

異動するかも?もいう覚悟は進級の前にできています。


進度がゆっくりのため、導入しやすいこと。

これ、とても大きいです。

特に家庭学習の習慣にまだ不安のある新4年生。

無理なく塾生活に入って行くこともできますし、5年生までは何とか他の習い事とも掛け持ち可能です。



1度のテストでクラスが決まるのでは無く、本人の希望(下位のクラスに行く場合のみですが)や数回のテストで決まること。

これはたった1度のテストでクラス昇降するSAPIXや四谷大塚との大きな違いです。

小学生、その時に体調が優れなかったり、メンタルが弱っている等の時もありますからね。



上位クラスは授業のコマ数とテストが多い(オプションだが必修と言われはする。デメリットでもある)

授業の内容が全てのクラスで同じということなく、Mクラスではより深めた難易度の高い授業を受け、問題に取り組みます(Aクラスから更にMには上がりにくい原因にもなりますが)



5年生まではAクラス(関東系の場合)は基本お弁当が要らない(19:30-19:40に終わるため)

Mクラスでも、3コマ目はあくまでオプションなので、体力に自信が無い時などは無理して受講しなくても大丈夫です。


質問がしやすい。前述ですが、先生との距離が近い、授業中に手をあげなくてはいけないということはありません。授業前後、休憩時間に先生を捕まえての質問が可能です。


欠席の時授業ノートコピーが貰える。

四谷大塚の時は欠席時の授業ノートをお友達にお願いしていました。(スクショを送って貰ったり)

日能研はノートコピーというシステムがあり、欠席した次の授業でノートコピーを貰えます。

コピー用にノートを貸してくれたお友達は栄冠シール3枚(校舎による)が貰えます。



栄冠ポイントや栄冠シールで景品と交換ができる!

これは小学生、とても励みになります!

チェックペンやノック消しゴム、ラインマーカーやノートなど、実用的なものから時計まで(日能研のロゴ入りです)


カエル🐸チャレンジャーズバッチがある。

これ、2,3年生にはとっても励みになるようです。沢山バッチをもらってNバックにつけるのが流行ります(とても付けづらいですが)


TMクラスがある。関東系のみですが、地域選抜のTop of Mクラスがあります。

偏差値68以上の少数精鋭。Mクラスより遥かに高い平均点のクラスです。そして、日能研の難関校への合格実績はほとんどこのTMの子達が叩き出しています。



気になったこと、



6年生の通塾が多い(平日3日➕土日)。はっきりいっていつ家庭学習やんの?という感じの通塾日数の多さです。

家では勉強しないというお子さんには良いかもですが。



テストが多い。似た名称のテストが多く、毎週何かしらのテストがあります。

復習が大変です。偏差値が出るのは公開模試だけなので、評価と順位が頼りとなります。



保護者会で担当講師と顔を合わせることが無い(校舎の教科担当か酷いと社会の先生が国語の説明をしたりする、勿論原稿を読むだけ。)これ、本当に何とかして欲しいです。1年間自分の子供が教わっている先生のお話を1度も聞くことがないこともあります。


TMは担当講師から話がありますが💦


送迎しないと1年間子供が教わっている先生の顔を知らないということもあります。


カリキュラムが独特で他塾への転塾が考えづらい(転塾しなくて済めば良いのですが)

四谷大塚と早稲アカは同じ教材を使用していますし、テストも同じ。SAPIXは別ですが、四谷大塚がSAPIXを意識しているので、6年生になる前であればギリギリ転塾も可能だと思います。


が、日能研。ゆっくりなだけでなく、学ぶ順番も独特…4年生のなんでこの時期に100分率やるの??

え?次これ??というのが他塾を経験しているとよくあります。


年度途中で担当講師が変わることがある。

特にラウンダーの先生。

突然校舎付けになったりして、年度途中で来なくなり、別の先生になることも。


季節講習は全く知らない先生が来ますね。

しかも、講習の途中で担当が変わることも。



校舎所属の講師に教われるとは限らないので、保護者が子供の様子を直接聞く機会が無い。はい、そして前述の通り保護者会にもいらっしゃらないので子供の授業の様子はブラックボックスです。



クラス担任が授業担当とは限らない。

クラス担任は校舎所属の講師ですが、そのクラスの授業を受け持っているとは限りません。面談はテストの成績と個別の学力シートを見て、となります。



これがTMは担当講師が保護者会で説明しますし、担任はTMの算数の先生でした。


あと、最大の不満だったのは、


TMの移籍を相談した時クラス担任に反対されたこと、でしょうか?


日能研は四谷大塚と異なり、TMクラスに毎回参加となると、完全に移籍しなくてはなりません。日能研番号も変わります。そして、実績は移籍先の校舎になりますから、反対されますよね。


ま、


結果は10戦9勝1不戦敗だったので、


しかも、TMに行かなければ、

渋幕も浦明も受験しなかったでしょうし、


今の学校にそもそも進学していなかったと思います。


塾によって良いところ、気になるところは色々と異なりますので、塾選びは本当に慎重にしなければならないなと今更ながら実感しています。



記事の続きは…

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