1月の埼玉受験校は多くの学校が得点を開示してくれます。
この結果をどう捉えるか、会員様からご質問頂きましたので書いていきたいと思います。
我が家は得点開示校は栄東のみの受験でしたので、栄東を例にお話しします。
開示内容は配点(何点満点か)、あなたの得点、受験者の平均得点、東大クラス1年間特待合格の基準点、東大クラス合格の基準点、難関大クラス合格の基準点、順位が開示されます。
合格の場合でも、実際に得点できた点数は過去問の得点と比べてどうだったか?をまずチェックしました。
過去問の得点とほぼ同じくらいでしたら、本番の入試も大きな緊張もなく取り組めたと判断して良いと思います。
しかし、合格はできたものの、過去問よりも何かの科目が大幅に点数を落としている、全体的にギリギリで合格だったなど前受け校は余裕があると思っていたのに実際はそうではなかった場合は、手放しには喜べない状況になるかと思います。
前受け校がこれくらいだと2/1の入試はどうなるんだろう?と不安にもなります。
栄東は問題用紙を回収されてしまう為、どんな問題が出題されて何ができなかったのかの確認もできません。
そうなるとできることは、子供は気持ちの切り替え、親は埼玉の学校よりも東京の学校に行かせたいならば、2月の志望校の変更や追加の調整になります。
早稲アカには合格の連絡と得点開示画面を印刷してFAXで提出、又は手渡しで提出が求められます。
当時は疑問には持たなかったのですが、合格の電話連絡をした時に一緒に口頭で得点を伝えているのにも関わらず、紙で印刷して提出を求められるのは思い返すと「なぜ?」と思いますね。
この得点を提出したからといって、特に早稲アカから何もアドバイスを貰うこともなかったし、唯一、子供が言われたのは「算数、あと+10点は取れたんじゃない?」と言われたけれど、先生たちも問題を見れていないのに、どうしてそんな事言えるのだろう?という疑問が残った形でした。
親に対しては早稲アカの先生は得点がどうこうなどは一切言わず、ちょっと大袈裟じゃない?くらいに「合格おめでとうございます!」と言われましたね。
早稲アカ側からは合格者の得点開示を見て次の入試のアドバイスはないですし、評価もされません。
埼玉の前受け校は合格する事が前提みたいな感じがあり、万一、不合格だった場合は色々アドバイスが貰えるのかもしれません。
ただこの時期から早稲アカの先生と電話で話す時に感じていたのは、先生たちが言葉選びに慎重になっているという事でした。
「子供」対「先生」はいつも通りなんですが、「親」対「先生」の会話の時です。
当時、私が栄東の得点開示の結果を見て、思ったより点数がよくなかったので、合格したけど喜べない旨を伝えたんです。しかし、「そうですか。。。」のみで、何も言ってくれず、あれ?という感じでした。
あと10日ほどで埼玉入試始まりますが、まずは初戦突破、白星スタートでいけますように。。
応援しております。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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