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小6国語 最難関問題集上巻 第3回

執筆者の写真: 大谷琢也大谷琢也


新小6のカリキュラムがスタートして2週間。学習のペースはつかめてきたでしょうか?この時期は慌てずあせらず、目の前の課題を淡々とこなしていくことが大切です。週テストの結果に一喜一憂せず、ひとつひとつのテキストの消化の質を高めていきましょう。


さて、今週の最難関問題集の解説は、問5を扱いましょう。

とても良い練習になる問題です。


問5

「環境問題の根幹にある」のは何だと筆者は説明していますか。文章中の言葉を使って、百字以内で答えなさい。ただし、「ミクロ」「マクロ」という言葉を使ってはいけません。


まず、「「ミクロ」「マクロ」という言葉を使ってはいけません」という条件がついている、ということは、高い確率で「ミクロとマクロを使うと簡単に答えが出ちゃうから、それを使わないで答えてね」という意味です。


それを意識して下線部③の直前にある「この問題こそが」をマークし、たどっていくと「ミクロ合理性とマクロ合理性とが背反するという問題」とあります。また、下線部③の直後に、「環境問題とは、人類がミクロ合理性を追求した結果、マクロ合理性が成りゆかなくなったという問題である」と繰り返しています。これが【解答の核】になります。あとは、「ミクロ合理性」と「マクロ合理性」を対比フォーマットを使って説明を集めていけば材料がそろいます。



①まずは解答の核をつくる

②対比フォーマットを活用して説明を集める


このふたつは論説文記述の基本になるので、しっかり復習しましょう!



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