6年生の冬頃、私自身が冷静さを失ってある教材を買ってしまいました。
今日はその時のお話をしたいと思います。
この頃、NN早稲田に通いながらも第1志望校が渋渋に変更になり、渋渋対策の教材ってないのだろうか?とネットでずっと探しておりました。
もちろん早稲アカの先生に相談はしたのですが、NNのような教材はなく、過去問しか対策はないと言われて教材がない不安を日々抱えていたと思います。
NN渋幕の教材は手元にありましたが、問題傾向が違うので対策にはならず、NN早稲田の教材も違います。
そんな時にあるサイトに辿り着きました。
学校別の対策プリントを売っている会社?塾?個人?、よく分からない所から購入してしまいました。
購入した学校は渋渋と渋幕の算数の教材。
教材というよりは全て手書きで作成された1校あたり10枚くらいのプリントでした。
これが1万円超えくらいでした。
「お客様の声」に良い事ばかり書いてあったので、迷う事なく購入。
届いて教材を一通り見た時、「なんか、これ、本当に対策教材?」と思う内容だったんです。
こんな簡単な問題、渋渋では出ないような。。。
とりあえず、まず渋幕のプリントを子供にやらせました。(メインはNN渋幕の教材)
渋幕の入試が終わった後、息子に「あのプリント全く意味なかったじゃん。似た問題も出なかったし、ママ、あれ、いくらで買ったの?」と聞かれる始末。
渋幕の合格後、そこから渋渋対策に入りましたが、購入したプリントはもうやろうとは思いませんでした。
金額の事よりも、訳の分からない教材をやらせてしまった事に反省。。。
合格したから良かったものの、貴重な時間の使い方を間違ってしまいました。
渋幕合格後から2/1を迎えるまでにやった事は結局は早稲アカの教材。
残っている過去問と算数は上位校アドバンスを毎日やっておりました。
ここからは私の考えなのですが、例えば偏差値60の学校を受験しようとした時に、偏差値60相当レベルまでの問題演習しかやらなかった場合、本番の入試に余裕が出ないと思うんです。
本番に余裕を持たせる為に偏差値65レベル相当の問題演習をしておいた方が「普段解いている問題より、簡単じゃん!」って本番思えるはずなんですよね。
だから常に1段階上の問題をやらせるように心掛けておりました。
上位校アドバンスは御三家相当レベルの問題なので毎日レベルの高い問題を取り組む事で、本番どんな問題が出てきても怖気つかない強い気持ち作りをlast1週間、やった事です。
通っている塾の教材がやっぱり1番!
皆様は我が家のように、信憑性不明な教材には手を出さないで下さいね。
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
コメント