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何故四谷大塚は予習主義にこだわるのか?

こんにちは。


我が家の長女🍊は四谷大塚に何と6年半!もお世話になりました。


年長夏休みの「はじめてのリトル」に始まり、後期桜蔭コースで終了しました。


リトルスクールは予習は必要ありませんでしたが、

新4年生になってからは毎週予習が必要になりました。


その「予習」をするための動画、「予習ナビ」も用意されています。


今中学受験塾は復習主義が殆どです。

SAPIXはそもそも授業当日にテキストが配られるので、そもそも予習は不可能。


日能研は予習禁止を謳っています。


同じ予習シリーズを使うのでも、早稲アカは復習メインで単元が進んで行きます。


それでも頑なに予習主義を貫く四谷大塚。

そこにはどんな理念があるのでしょう?


我が家は永瀬会長のお話を聞く機会があったのですが、基本的な考えは、noblesse oblige です。

持てるものは、持たざる者に与える義務がある、という考えです。


四谷大塚のキャッチコピーは、「出て来い、未来のリーダーたち」です。


四谷大塚では、子供たちに世の中にその能力を還元できる大人を育てたいという理念でこのキャッチコピー、そして予習主義を貫いていると言えます。


世の中は物凄いスピードで変化をしています。そのために、未来の大人たちは答えのない難題に取り組まなければなりません。


そのためには、自ら疑問を持ち、課題を立て、それを解決する力を身につける必要があります。


そのために!

自分で時間がかかっても、

効率が悪くても、

テキストを読み、分からないところを明確にし、

授業で解決すべき課題を見つけ授業を受ける。


そして、復習で課題となっていた問題点を解決する、という訓練をするのです。


1回で解決できなかった課題は何度もチャレンジして解決する。


それが未来のリーダーになるための訓練だと。


中学受験では終わらない力を身につけるために、これほどまでに予習にこだわっている、という訳です。


勿論、合う合わないがあるかと思います。

予習のハードルが高く敬遠されることも少なからずあります。


でも、サイクルが出来れば、これほどやりやすい塾はないかと思います。


予習のやり方が分からなかったり

上手くサイクルを回せない場合は、家庭教師を利用するのも1つかもしれません。


せっかく四谷大塚に通うのであれば、

四谷大塚のお子さんたちに対する願いを理解された上でお通いになると、もっと四谷大塚が好きになると思います!


我が家は本当~に大好きでした!


…怖い先生もいましたけどね💦😅



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