ユウキ先生のTwitter「私立中の英語の進度と難度」をお見かけしましたので、子供の学校の英語の進度と難度についてご紹介します。
まず息子は一応、3才から6年間公文で英語、その後は6年生の10月までECCで英語はやっており、3年生の時に英検4級をとってからは受験間近までゆるーく英語をやっていた感じです。
「ゆるーく」とはどんな感じかと言いますと、英語はECCだけで自宅では英語の勉強はしない、ECCの英語の小テストで点数が悪くても怒らないということです。
この状態で中1を迎えました。
渋渋の中1の英語の授業は大きく分けて3つあります。
1つ目は「OC」という授業。これは外国人の先生の授業です。
2つ目は「English A」という授業。聞く・読む・書く・話すという4技能を様々な活動を通じて総合的に養成する授業です。
3つ目は「English B」という授業。文法の体系的な構築の授業です。
OCの授業は週に1回、English Aは年間授業時間118時間、English Bは年間授業時間59時間。
渋渋の英語の授業は文法の授業よりも色々な活動をして4技能を身につける授業に力を入れております。
中学受験が終わった後に、中学準備講座で早稲アカの英語に4日間くらい行きましたが、実際に入学してからこの4日間でやった内容は一瞬で終わりました。
渋渋は中間テストに英語がありません。期末試験1発勝負。
その為、試験範囲が広くなり、土壇場では、どうにかなりません。
更に問題形式が全て書かせるのでスペルミスしたら点にならない、初見の長文読解普通に出る、毎回テーマが与えられて自由英作文がある、リスニング、こんな感じの定期テスト形式です。
学校によっては英検が義務化している所もありますが、渋渋はそれはないです。
何もずっと受けなくても良いですし、英検でなくても、別の英語の試験を受けても良いですし、個人に任せられています。
息子は一応、中1の1学期で英検3級は取りました。
【1学期】
・I am~. You are~.の文
・I am not~. Are you~?の文
・This is~.That is~.の文
・That is not~.Is this~?の文
・He is~.Who is ~?の文
・一般動詞(1・2人称)
・一般動詞(3人称・単数)
・時刻、曜日
*夏休みの宿題で英語の絵本作りあり。Google先生はバレます(^^;;
でも「やることに意義あり」なので大丈夫です。
【2学期】
・名詞・代名詞の複数形
・形容詞・副詞
・目的格・所有格
・疑問詞で始まる疑問文
・There is ~.の文
・規則動詞の過去形
・不規則動詞の過去形
・be動詞の過去形
・現在進行形
・過去進行形
*3人1組でチームを組んで劇の発表会。
ハリーポッター、ピーターパン、魔女の宅急便から選ぶ。
全セリフ英語です。
息子はハリーポッターのハリーを。同じチームの帰国の子が引っ張ってくれていました。
【3学期】
・未来の文
・canの文
・助動詞
・名詞、冠詞
・命令文、あいさつ
*自分が気に入った本を英語で紹介する。
息子は「そしてバトンは渡された」を紹介したようです。
息子は平均点くらいですね。
帰国生と一般生は定期試験が同じ為、平均点が他教科よりも高いです。
1年間渋渋の英語の授業を受けて息子が「変わったな」と思ったのは、外国の方から話しかけられても物怖じせずに話せるようになった事、自由英作文(自分の好きなことゲームとかポケモンとかについて)を割とスラスラ書く事でしょうか。
身近に帰国生の子が多いので良い刺激になっていると思いました。
英語ゼロから中学に入学しても入学後の努力次第で大丈夫かと思います。
ただ、英語を見て、「嫌い」と拒否反応を出してしまうと、厳しいかもしれません。
英語を嫌いにならない為の環境づくりが何よりも大事ではないでしょうか。
ご参考になりましたでしょうか。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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