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中学受験で大手塾に最後まで通塾する必要はあるか?

タイトルはちょっと過激な内容ですが、批判とか否定ではなく、あくまで顧客の選択という観点で書きたいと思います。



というのも、昨今の前倒しカリキュラムによる消化不良感、志望校対策も上位校メインとなった環境の中で、受験生の7割をしめるであろうボリュームゾーンは、そのまま通塾していて果たして良いと言えるのだろうか?という課題感を持つようになりました。


7割の根拠は、四谷大塚のコースで考えた時に以下のような構成からです。

2022年6月度組み分けテスト受験者数11,049名の中で

Sコース:882名(上位7.9%)

Cコース:2345名(上位29%)

Bコース:3951名

Aコース:3871名


上記の結果の通り、上位30%の子どもたちというのは、ハードなカリキュラムの中で、中学入試偏差値56以上を出している、いわば難関中学候補生ですね。この30%はこのまま大手塾で頑張っても、もちろん問題ないと思います。


しかしその一方で、残りの70%はどうでしょう?冷静に考えて、よっぽど体調が悪くC→Bとかに落ちたという状況でない限り、まぁどこも毎回似たりよったりの成績じゃないでしょうか。(うちも例に漏れず)


昔はよくいましたけど、万年Aコースなのに「うちは慶應しか受けません」という、ちょっと受験を履き違えてしまった家庭でもない限り、難関中を目指す!という感じではなく、うちの子にあった学校を探そうかしら、と現実的な目線を持つようになっていると思います。


ではそのような状況の中で、最後の1年間を大手塾に通わせるメリットは果たしてあるのだろうか?もっと個別具体的にうちの子を見てくれる優秀な先生はいるんじゃないか?多分、そんな考えが出てきてもおかしくないと思います。(僕もいち保護者としてそう感じるので)


まず最初に、大手塾を辞めることのデメリットを考えてみます。


<大手塾をやめるデメリット>

・講師との関係性がゼロに。※それまで良好な関係を蓄積してきていれば。

・子どもの友人関係。先生との関係。

・通い慣れた通塾の便、塾のシステムへの慣れ

・各種スイッチングコスト(カリキュラム、教材、システム、新たに塾を探すなど)


上記のような要因で、それまで通っていた塾を変えるのにはそれ相応のコストがかかります。逆にビジネスで言えば、スイッチングコストを上げた方が、リテンション(顧客維持率)が高くなるので、経営戦略としては重要な要因ですね。

また、辞めるだけのデメリットだけではなく、やめたあとに転塾先で生じるリスクも検討に入れましょう。


<塾別先で起こりうるリスク>

・実際に転塾した先との相性が悪い。(いろんな意味で環境が悪化した)

・信頼していた先生、この先生で入れたのに!という講師が異動・退職。

・転塾先のクラスで気に入らない友人がいた。(またはいる)


上記を書くと、やはり「転塾はいいかなぁ・・・」と腰がひけてしまいますね。そうなんです。これが、転塾を決断できない理由なんです。逆に言えば、上記の内容が解消されれば転塾も1つの選択肢として現実的に考えても良さそうです。


ではどんな塾がいいのか?実は、ここに情報の入手制限のハードルがあります。冷静に考えて、そこまでサービスが良く面倒見がよければ、それなりに有名になっていてもおかしくないでしょ?と思いますよね。でも、塾の口コミっていうのは悪いものは広がりやすいのに、いいものほど世に出てこないというのが現実です。


検索しても出てくるのは

・塾紹介ポータルサイト(グルナビみたいなやつ)

・アフィリエイトや広告のためのSEOブログ

・よくわからない掲示板サイト

だったりするので、本当に良い塾というのが世に出にくい構造になっていたりします。

(これが検索サイトの限界)


つまり、表題のような疑問が生じたとしてもおいそれ「エイヤー!」で転塾は、リスクしかないと感じています。


一方で、適切な情報さえ手に入れば、個人的に転塾はあり!です。

または、個別(家庭教師)+単科塾+志望校別コースが1つの現実的な選択な気がしています。

ざっくりとこんなイメージです。

<小6の1年間の大手に行かない場合の過ごし方>

・個別や家庭教師では、家庭学習の実行コンサルとチェックを担ってもらう。

・単科塾でレベルにあった弱点補強を少人数で実施

・どこかにあれば志望校別コース(日曜)

という形がかなり理想的ではあると思います。


ちなみにこの場合、どの程度費用がかかるのか?を実際にいろいろ検索して確かめてみます。とりあえず、カスタマージャーニー的には「中学受験 家庭教師」とググって、情報をかき集める感じでしょうかね。


<以下、検索で出てきたサイトから>

①受験ドクターの場合

ざっと、時間8,000円〜9,000円くらいの様子。これは月にN時間以上とか、何か制限があるのかしら・・・?



②名門指導会

有名な西村先生や小川先生がいらっしゃるところ。

どうやらここは1時間16,000円と書いてある。

その他の料金もこんな感じ。




③四谷進学会

ざっとここは例が書いてあって費用はわかりやすい。

ただ問題は、ハイグレードでどのレベルの先生がくるか?がわからない。教育サービスは、「人」に価値があるのに、どんな人がくるのかわからないのであれば価値の信頼性が損なわれる。でも、そんな冷静に考えていられない人は、とりあえず!的な衝動買いをしちゃうんでしょうね。


④リーダーズブレイン

とりあえず月6〜80,000円くらい。

一番下に注目。。。どういうこっちゃ!深夜とか朝方も授業可能ってwwww


⑤麻布個人指導会


それにしても、中学受験の家庭教師、結構ご年齢召した方が多い気がする。。。


と、ここまでSEOで1ページで検索上位か広告で表示されたサイトですが、もうここまで調べてどこがいいのか全くわからん。「どこかにいないの?うちの救世主!」と感じるのは間違いないですね。ちなみに、これら企業に実際に依頼した過去受験生がいれば感想教えてほしいです。


業界的にも閉鎖的だし、プロ家庭教師って言っても、何してくれるの?ってサービス内容わからないし、ほんとこの業界「不」だらけです。


ということで、今後僕の方で転塾の候補先になりうる塾(小6でも受け入れてくれる)を探して、インタビューなどをしてみたいと思います。


あとがきー(口調が乱雑になってますw)

でも、塾講師って(1年だけお任せされても責任持てません)とか言って、小6だけだと受け入れないケースも多いんですよね。そりゃそうですよね。講師の目線でいうと、長く自塾に通ってくれる子に時間使いたいもんね。そりゃそうよね。


え?なになに?小6から受け入れる塾は、「塾生数増やす売上としてみてるから?」いや、確かにそういう人も中にはいると思うけど、根本がそんな塾だったらとっくに潰れてるでしょ!


消費者心理はわがままなの!そこわかってよ!そりゃ、責任取れなんて誰も言ってないんですよね。ただ、今の塾に明らかにサービス不満があるからどうにかしたいという親心があるんです。え?だったらもっと早くしろって? だから、そこに気づくまでに、ながーいながーいプロセスがあるのよ!


ラスト1年!なんとかしてあげたい。この思いは叶わないんですか?中学受験って、塾選び失敗するとそんなダメなんですか?だったらもっと情報わかりやすくしてよ!なんなのもう!


てな感じにならぬよう、もし塾を変えるなら早めの情報収集と冷静な判断と話し合いを進めましょう。


<僕への相談はこちら>


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