2023年の入試結果速報が出揃ってきましたね!
まだ、これから繰り上げ合格が出て数値が動いていきますし、本日発表の筑駒がまだですが、
ここでサピ2月5日現在の抜粋を記してみます。
(2022最終実績)
開成 239人 (259)
麻布 196人 (192)
駒東 170人 (199)
武蔵 59人 (65)
栄光 109人 (113)
聖光 170人 (237)
海城 261人 (248)
慶普 103人 (141)
早稲 197人 (224)
灘 30人 (34)
桜蔭 197人 (187)
JG 140人 (128)
豊島 264人 (278)
雙葉 50人 (57)
フェリス79人 (77)
白百合 80人 (75)
鴎友 109人 (119)
筑附 50人 (65)
渋幕 414人 (378)
渋渋 213人 (265)
早実 36人 (51)
広尾 321人 (363)
開成の合格者数が少ないように感じて気になり調べてみましたが、5日から最終実績までの間に、サピ合格者数は22年は32人、21年は34人増加しており、今年も最終的には例年並みに落ち着くとみられます。
この開成ですが、今年は算数がかなり易化しています。
合格者平均がほぼ9割!という結果で、これは満点を取った子も少なからず出たと思います。
(出典:開成学園ホームページ)
算数が武器で、算数で差をつけたい子には厳しい出題傾向だったのかもしれませんが、
受験者平均と合格者平均が差が大きく開いていることもあり、ちゃんと差がつく問題だったとも読み取れます。
くるみと、気になる学校の今年の入試問題をあれこれ見ながら、それを肴に家飲みしたのですが、解いていて一番楽しかったのは開成!と言っていました。
その理由としては、解いた後スッキリする、数字がきれい、泥臭さがない、だそうです。
今年の開成は、算数の問題を解く楽しさを感じることができる良問だったのではと思いました。
麻布は、理科の、受験生のほとんどが初見であろう問題を、国語のような長文で誘導しながらその場で考えさせるスタイルや、
社会の、最近の麻布での困りごと(?!)を問う問題(以前にはお金に関する問題が出たりしました。今年は掃除当番!)
などなど、今年も変わらぬ出題で何よりです。
武蔵も、手書きの入試問題もそのままだったようですし、理科の、いわゆる「袋問題」とか「お土産問題」などと呼ばれる問題(配布される袋に入っている物を実際に手に取りながら解く問題)も健在でした。(今年は『カラビナ』でした)
桜蔭は現時点で197人、麻布も196人なので、最終的には200人を超えそうです。
今年もサピックスはまずまずの結果だったのではないでしょうか!
Comments