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【中学受験 算数】速さの単元が難しい本当の理由と攻略法


みなさんこんにちは!ユウキです。 「速さに入った途端、算数が嫌いになっちゃって」——4年生の終わりから5年生にかけて、この相談がドッと増えます。先日も、それまで算数が得意だった男の子が、速さの単元でいきなり偏差値を10近く落とした、というケースがありました。お母さんは「急に頭が悪くなったわけじゃないですよね?」と不安そうでした。 もちろん、頭が悪くなったわけではありません。速さには、**子どもがつまずく理由がちゃんとある**んです。今日は中学受験 算数の最初の関門、速さの単元が難しい本当の理由と、その攻略法をお話しします。

速さが難しいのは「公式」のせいではない 多くの人が、速さでつまずくのは「みはじ(速さ・時間・距離)の公式が覚えられないから」だと思っています。でも、これは半分しか合っていません。公式自体はシンプルで、たいていの子は覚えています。 本当の難所は2つあります。ひとつは**問題文が長く、条件が複数からむこと**。「Aは時速○kmで、出発から△分後にBが時速□kmで追いかけて……」と、登場人物や数字が一気に増える。もうひとつは、**その情報が頭の中だけでは処理しきれないこと**。速さの問題は、時間・距離・速さが時々刻々と変化します。これを頭の中で追おうとすると、情報がパンクするんです。 つまり速さは、計算力の問題というより**「情報整理力」の問題**。ここを取り違えると、いくら公式を覚え直させても伸びません。

攻略のカギは「頭の外に出す」 ではどうするか。答えはシンプルで、**頭の中で処理しようとせず、紙の上に書き出す**ことです。 具体的には、こんな手順です。 - **線分図やダイヤグラムを必ず描く** … 「誰が、いつ、どこから、どっちへ」を線で表す。頭の中のモヤモヤを、目に見える形にします。 - **分かっている数字を図に書き込む** … 速さ・時間・距離のうち、分かっているものを図の該当箇所にメモ。何が分かっていて何が分かっていないかが、一目で見えます。 - **単位をそろえる** … 時速と分、kmとmが混ざるのが速さの落とし穴。図に書き出す段階で単位を統一しておくと、致命的なミスが消えます。 ポイントは、**図を「描けたら勝ち」だと思うこと**。速さの問題は、正しく図にできた時点で、もう半分以上解けています。逆に、図を描かずに式から入る子は、ほぼ確実にどこかで迷子になります。「式の前に、まず絵」。これが鉄則です。

「速く解く」より「正しく整理する」を先に ここで焦らないでほしいのは、**最初からスピードを求めないこと**。速さの単元に入ったばかりの子に「早く解け」と言うと、図を描かずに飛ばし、結局グチャグチャになります。 まずは時間がかかってもいいから、**毎回ていねいに図を描き切る**。これを繰り返すと、整理のパターンが身体に入って、自然と速くなっていきます。順番が逆なんですね。整理が先、スピードは後。急がば回れが、速さの単元では本当に効きます。なお、旅人算や流水算といった具体的な型ごとの条件整理のコツは、別記事でさらに細かく掘り下げていきますね。

まとめ 速さが難しいのは、公式ではなく**情報整理が追いつかないから**。攻略のカギは、頭の中で処理せず、線分図やダイヤグラムで頭の外に出すこと。そして最初はスピードより、ていねいな整理を優先すること。これができれば、速さは「つまずきの単元」から「得点源の単元」に変わります。中学受験 算数の山場、ここを一緒に越えていきましょう。 --- スリースターズ(Three Stars★★★)の解説動画では、速さの問題を**「どう図にするか」という整理のプロセスごと**全問ていねいに解説しています。お子さんが「式の前に絵を描く」習慣を、お手本から学べます。まずはこの動画を、ご家庭の予習・復習に取り入れてみてください。お子さんが自分で条件を整理できるようになり、**親の伴走がぐっとラクになります**。 そのうえで、「うちの子は速さのどこで詰まっているのか分からない」といった個別・具体的なご相談が必要になったら、実際の答案を見て診断する**有料カウンセリング**や、継続的に支える**プレミアムプラン**をご活用ください。動画で日々の学習を回し、要所だけプロが伴走する——これがいちばん効率のいい中学受験のかたちです。 それでは、また! ※本記事の事例は、複数のご相談内容をもとに、個人やお住まいが特定されないよう再構成しています。


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